最終回、さっぱり最高だよ!ヽ(゚∀゚ )ノ
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本当に、とても良い最終回ではありました。でも、謎が残っているのは、私の理解度が悪いせいかな。それとも、2期があるのかも。だから、ちょっとした自分の推測から感想を書こうかな。
今回の話は自己犠牲がキーワードなのかな。凶華の閻禍の子供だからという自己犠牲と、地球を守るための月香の自己犠牲と、これから、何年も待ち続ける強欲王の自己犠牲。
凶華に銃を向ける凰火までが前回の流れ。閻禍の子供は自分だと言い張る凶華。でも、子供たちは自分らが、そうだと言いあい、凶華を助けようとする。
と、水の中に沈み込む凶華が自己犠牲を払って、家族のみんなを守りたいという気持ち。凶華が水によって、感情を増幅させられて、不安な感情にさいなまれた。その不安の中でも、みんなを救ったと思い満足する凶華と、残された家族の気持ち。それが交錯して、凶華の不安を家族の気持ちが伝わって、取り去ったという事なのでしょうね。
水が凶華から出て、凰火からも出て、それが輪になって、水の凶華が出来上がった。凶華から出るのはわかるけど、凰火から出たのはどうしてなんでしょうね。凰火の気持ちが、凶華の不安に打ち勝って、凶華が水の体を乗っ取ったということなんでしょうか。
でも、それだと、水による凶華の不安増幅解消はわかるけど、閻禍の子供は解決にいたっていないですよね。それで、あのラストになるわけか。結局は、閻禍の子供は凶華で、その凶華が地下帝国に戻る事で、地球の平和が守られたということかな。でも、分身は地球上にいても問題ないという結論でおk?
でも、雷蝶の話では閻禍の子供は誰かわからないって言っていたので、次の放送のための伏線として残しておくのかな?あと、ミリオンの大事な人も誰かわからなかったし。
後は月香の結婚問題。こちらの方が今回はメインっぽいですよね。個人的にこちらの方は納得です。
水の危機や閻禍の子供より、強欲王が地球にいる事で、地球がふっとんでしまう危険性。それをなくすには、強欲王を宇宙に飛ばし、地球から出ていってもらう。でも、月香が強欲王と結婚すれば、地球から出て行くことになり、なごやか家族作戦は失敗に終わる。
だから、オアシスは月香の代わりに地球に残り、なごやか家族作戦を継続させる提案。でも、その提案には、オアシスの気持ちが絡んでいて、凰火に恋をしているから、そばにいたいというもの。結局は、オアシスは自分の気持ちを押し通そうとした。強欲王や地球を守るためというよりも凰火に恋をしてしまったから。
でも、ある意味、それだと公認の不倫みたいになるので、凰火は即座に断る。それに憤慨したオアシスは強欲王の体をのっとり、地球をふっとばそうとする。でも、月香の対応が早く、オアシスともども宇宙に飛ばすことで、なんとか守られた状況。
ここで気になったのは、オアシスがのりうつったせいで、地球がふっとばされる危機だったけど、オアシスに仮を作っている強欲王がオアシスの意思や気持ちを汲んだせいだということなんでしょうね。それが地球の危機よりも、オアシスの気持ちを優先させた。
そのオアシスが凰火に告白したということで、月香は誉めて、オアシスに比べ、己がなかなか行動に移せないはがゆさや勇気がないことを悔やんでいる。
コメディタッチな部分もシリアスで考えさせる部分につながるから、本当にこの作品は気が抜けない。つまりは、月香の気持ちを、凶華は既に知っていて、無理やり結婚させようとして、あのゲームを思いついたと言うわけですね。それを知ると、凶華が口だけでなく、本当に子供の性格や気持ちを知っていたということに、ちょっぴり感動。
そして、ある意味、凶華が宇宙という場を用意したおかげで、周りに誰もいないこともあって、月香もついに告白。このときの月香が一番可愛かったな。(〃▽〃)
このシーンが今までで一番好きなシーンでした。凶華の自己犠牲、月香の自己犠牲とありましたが、一番大きな自己犠牲をはらったのは強欲王だと思う。前回までの流れで、色々あったけど、最終的に可哀想なのは、月香との結婚を待つ事になる強欲王だし。
月香の告白を知って、嬉しがる強欲王。でも、月香のことを思って、何もない宇宙で、また、自ら何年も待たされることを選んだのは、本当に月香のためを思っている愛だと思いましたね。最初から告白で断られても、受け入れても、どちらにしても、返事をもらう前にこの事を決めていたと思うと、なんか泣けてきます。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
最終的には、オアシスも強欲王と一緒に飛ばされることに。これは月香の分身として、強欲王に対する計らいなのかな。でも、断られた恋に傷ついてしまったオアシスも、可哀想ではある。それに対する強欲王の言葉がまた(*^ー゚)b グッジョブ!! です。オアシスも凰火ではない人を見つけて、名前の意味どおり、人々の気持ちを和らげたり、いやしたりしてくれる人に成長するといいですね。
ここで、このEDの入り方はしびれたなぁ。家族という絆で結ばれているから、離れていても、一緒だよという気持ちは、強欲王と月香の関係と似ていて、何か、人と人との結びつきって大事だなと感じた。
それは信頼による寂しさの解消にもつながっているし、オアシスが不安なのも、一人でいるからであって、信頼できる相手がいなかった。でも、強欲王が話し相手になってくれるから、それなりに救いはあるなぁ、と思ってしまう。
あと、月香は、人のいないところでは、人間Ver.でなく、くらげVer.になっているんですね。寿司をもって浮かれているくらげVer.の月香もかわいいけど、EDで、寿司を見ながら、少し寂しい表情を表す人間Ver.の月香がとても対照的で、月香も強欲王のことが好きだから、ときどき思い出して、少し寂しい思いをしてしまうんだろうなぁ。
全体の評価としては、最高でした。詳しい評価は下にある前の記事で書いていますので、そちらをご覧ください。しかし、最終回が一番面白いというのは、著者とスタッフ(*^ー゚)b グッジョブ!! ですよ。とてもハッピーエンドで、2期も期待出来そうなラストですね。
[雑記]:2008年夏季終了アニメ全体感想
本当に、とても良い最終回ではありました。でも、謎が残っているのは、私の理解度が悪いせいかな。それとも、2期があるのかも。だから、ちょっとした自分の推測から感想を書こうかな。
今回の話は自己犠牲がキーワードなのかな。凶華の閻禍の子供だからという自己犠牲と、地球を守るための月香の自己犠牲と、これから、何年も待ち続ける強欲王の自己犠牲。
凶華に銃を向ける凰火までが前回の流れ。閻禍の子供は自分だと言い張る凶華。でも、子供たちは自分らが、そうだと言いあい、凶華を助けようとする。
凶華「凰火、笑ってくれ。この凶華様が誰かのために死にたいと思うなんてな。でも、凰火、凶華様はそれでも、幸せだよ」
と、水の中に沈み込む凶華が自己犠牲を払って、家族のみんなを守りたいという気持ち。凶華が水によって、感情を増幅させられて、不安な感情にさいなまれた。その不安の中でも、みんなを救ったと思い満足する凶華と、残された家族の気持ち。それが交錯して、凶華の不安を家族の気持ちが伝わって、取り去ったという事なのでしょうね。
水が凶華から出て、凰火からも出て、それが輪になって、水の凶華が出来上がった。凶華から出るのはわかるけど、凰火から出たのはどうしてなんでしょうね。凰火の気持ちが、凶華の不安に打ち勝って、凶華が水の体を乗っ取ったということなんでしょうか。
でも、それだと、水による凶華の不安増幅解消はわかるけど、閻禍の子供は解決にいたっていないですよね。それで、あのラストになるわけか。結局は、閻禍の子供は凶華で、その凶華が地下帝国に戻る事で、地球の平和が守られたということかな。でも、分身は地球上にいても問題ないという結論でおk?
でも、雷蝶の話では閻禍の子供は誰かわからないって言っていたので、次の放送のための伏線として残しておくのかな?あと、ミリオンの大事な人も誰かわからなかったし。
後は月香の結婚問題。こちらの方が今回はメインっぽいですよね。個人的にこちらの方は納得です。
水の危機や閻禍の子供より、強欲王が地球にいる事で、地球がふっとんでしまう危険性。それをなくすには、強欲王を宇宙に飛ばし、地球から出ていってもらう。でも、月香が強欲王と結婚すれば、地球から出て行くことになり、なごやか家族作戦は失敗に終わる。
だから、オアシスは月香の代わりに地球に残り、なごやか家族作戦を継続させる提案。でも、その提案には、オアシスの気持ちが絡んでいて、凰火に恋をしているから、そばにいたいというもの。結局は、オアシスは自分の気持ちを押し通そうとした。強欲王や地球を守るためというよりも凰火に恋をしてしまったから。
でも、ある意味、それだと公認の不倫みたいになるので、凰火は即座に断る。それに憤慨したオアシスは強欲王の体をのっとり、地球をふっとばそうとする。でも、月香の対応が早く、オアシスともども宇宙に飛ばすことで、なんとか守られた状況。
月香「汝はオアシスに操られてはおらぬのであろう。わかっておる。汝は義理堅く公平で、バカがつくほどに真面目じゃ」
ここで気になったのは、オアシスがのりうつったせいで、地球がふっとばされる危機だったけど、オアシスに仮を作っている強欲王がオアシスの意思や気持ちを汲んだせいだということなんでしょうね。それが地球の危機よりも、オアシスの気持ちを優先させた。
そのオアシスが凰火に告白したということで、月香は誉めて、オアシスに比べ、己がなかなか行動に移せないはがゆさや勇気がないことを悔やんでいる。
月香「弱虫は我じゃ。母君には見抜かれておったがのう。強欲ゲームなどの戯れに乗じて、甘え方を知らず、心を開くことが下手な我の背中を母君は押してくれたのじゃ」
コメディタッチな部分もシリアスで考えさせる部分につながるから、本当にこの作品は気が抜けない。つまりは、月香の気持ちを、凶華は既に知っていて、無理やり結婚させようとして、あのゲームを思いついたと言うわけですね。それを知ると、凶華が口だけでなく、本当に子供の性格や気持ちを知っていたということに、ちょっぴり感動。
そして、ある意味、凶華が宇宙という場を用意したおかげで、周りに誰もいないこともあって、月香もついに告白。このときの月香が一番可愛かったな。(〃▽〃)
強欲王「このまま地球にいるとうっかり壊しちゃいそうでね。だけど、月香は、まだ地球を離れられないんでしょ。」
月香「強欲王」
強欲王「いいさ、待つのは慣れてる。だから、僕を月香の空間移動で遠くへ飛ばしてくれる?この手の感触をおぼえて、力に変えて、宇宙を旅してくるさ。何千年もかけて、ゆっくりとね。そして、また君に逢いに来る。そのとき、改めて、僕と結婚してくれないか?」
月香「うん」
このシーンが今までで一番好きなシーンでした。凶華の自己犠牲、月香の自己犠牲とありましたが、一番大きな自己犠牲をはらったのは強欲王だと思う。前回までの流れで、色々あったけど、最終的に可哀想なのは、月香との結婚を待つ事になる強欲王だし。
月香の告白を知って、嬉しがる強欲王。でも、月香のことを思って、何もない宇宙で、また、自ら何年も待たされることを選んだのは、本当に月香のためを思っている愛だと思いましたね。最初から告白で断られても、受け入れても、どちらにしても、返事をもらう前にこの事を決めていたと思うと、なんか泣けてきます。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
強欲王「僕は君の涙を止める事はできない。だけど、話し相手くらいにはなれる。ちょっとずつでもいい。気持ちを言葉にして。乗り越えられたら、きっとまた、素敵な恋に出合えるから」
オアシス「うん、でも、今は泣かせてくりゃれ」
最終的には、オアシスも強欲王と一緒に飛ばされることに。これは月香の分身として、強欲王に対する計らいなのかな。でも、断られた恋に傷ついてしまったオアシスも、可哀想ではある。それに対する強欲王の言葉がまた(*^ー゚)b グッジョブ!! です。オアシスも凰火ではない人を見つけて、名前の意味どおり、人々の気持ちを和らげたり、いやしたりしてくれる人に成長するといいですね。
凰火「たとえ、離れても何があっても、凶華、あなたの帰ってくる場所はここでしょう」
凶華「そうか。そうだな。」
優歌「いってらっしゃい、お母さん」
凶華「いってくるさ」
ここで、このEDの入り方はしびれたなぁ。家族という絆で結ばれているから、離れていても、一緒だよという気持ちは、強欲王と月香の関係と似ていて、何か、人と人との結びつきって大事だなと感じた。
それは信頼による寂しさの解消にもつながっているし、オアシスが不安なのも、一人でいるからであって、信頼できる相手がいなかった。でも、強欲王が話し相手になってくれるから、それなりに救いはあるなぁ、と思ってしまう。
あと、月香は、人のいないところでは、人間Ver.でなく、くらげVer.になっているんですね。寿司をもって浮かれているくらげVer.の月香もかわいいけど、EDで、寿司を見ながら、少し寂しい表情を表す人間Ver.の月香がとても対照的で、月香も強欲王のことが好きだから、ときどき思い出して、少し寂しい思いをしてしまうんだろうなぁ。
全体の評価としては、最高でした。詳しい評価は下にある前の記事で書いていますので、そちらをご覧ください。しかし、最終回が一番面白いというのは、著者とスタッフ(*^ー゚)b グッジョブ!! ですよ。とてもハッピーエンドで、2期も期待出来そうなラストですね。
[雑記]:2008年夏季終了アニメ全体感想