あぁ、今までになく熱かったなぁ。
>> 続きを閉じる
ユメミがムントに逆らっていたことはあったけど、それは自分の殻に閉じこもっていたからで、今回のは、自分自身に自信を持って、信念を貫き通した感じで、今までのユメミからの成長が見られて、語尾の強さから、この子はこういう声も出せるんだと、驚きましたよ。
ムントに協力して、二人を犠牲にして、グンタールと戦うか、グンタールの元へいき、二人の救出に向かうか、というときにためらいなく、二人の救出に向かいました。今のユメミにとっては、イチコとスズメはかけがえのない存在だったということですね。
でも、結晶化というのがよくわかりませんでしたが、ユメミの言葉から察するに、人の心を結晶化させて、冷凍保存みたいな感じで、生きたまま永眠させると考えて良さそう。
グンタールの口ぶりからすると、人の心のもろさは知っているので、今のユメミの心の状態のままで、今後不安定にならないように、人権を考えず、結晶化させて、ただの道具としてしか捉えていなかったようですね。
その結晶化に打ち勝った、ユメミ。これは心の強さによるものなのでしょうか。
そのときのユメミの情熱といったらないですね。だいたいこういうシーンでは主人公の男が情熱と信念で打開するものですが、この作品は珍しく、女性のユメミが、男勝りのセリフとともに、結晶化を破るシーンは貴重ですね。そして、斬新。
このセリフが、この作品のいいたいことなんでしょうね。未来の世界、未来の自分。世界が悪い方向に向かおうと、それに流される心ではなく、世界に左右されない、自分自身の信念、心、その思いを大切にし、どんな世界であっても、その思いを貫き通す。それが強くなった心。ユメミが目指すもの。
過去に何があっても、どんなつらい思いをしても、心を守り続けていれば、そういった負の力にも打ち勝つことが出来る。明るい気持ちになれる。ポジティブに明日を迎えられる。その強い心を維持していくことも大事。すぐに折れるようでは、世界の破滅がまたやってくるかもしれないし、世界に流されてしまう。
そして、そんな自分をいつでも受け入れる。鏡の前に映っている自分をまっすぐにみつめる。
落ち込んでいるときや悲しいときがあるかもしれないけど、そんな感情を全て受け入れて、明日に向かって、どうすればいいのか考えて、いつまでも落ち込まないように努力することも大事。そして、勇気を持って、次の一歩を踏み出す。
そして、ムントやユメミの心の力で、世界は変わった。なんとか救われた。それに、ユメミも変わった。
そんなシーンがユメミの登校シーンでも明らか。初回を思い出したときには、雨が降っていないのに、傘をさしながら、うつむいて玄関をでていた、ユメミが今じゃ輝きに満ちて(作画的な意味じゃなくてw)、日々の生活を送っているようで、充実感が違いますね。
EDも最終回仕様になっていて、桜舞う感じが、今、学生生活が充足して、これからにも、幸せが待っている感じが出ていて、素敵で良いEDでした。
まあ、劇場版で続きを描くので、楽しみはまだ残っているわけですけれどね。少しタイトルがあまりカッコよくないのわ、残念w。
最終回を見終わって、全体的な感想ですが、やはり短い。これはもっとやって欲しかった。これだけ、後半に見所となるシーンが入っていたので、なんか終わってしまうのが、とても惜しいです。
そして、色々な教訓が、学べて、素直に感動した作品です。ゴリ押し的な展開もあったかもしれない。少しナンデモありに見えてしまったかもしれない。
でも、この作品の訴えたいこと、テーマを見定める上での必要なことと少し寛容になって、見続けるだけで、こんなにも終わったときの満足感を味わえるのは、近年でも数少ない作品だと思う。だからこそ、途中で見切ってしまった人が少し可哀想。いえ、製作スタッフも可哀想かな。
だけど、なんか、見終わった今が心地いい。それだけで今はいいと思う。
ユメミがムントに逆らっていたことはあったけど、それは自分の殻に閉じこもっていたからで、今回のは、自分自身に自信を持って、信念を貫き通した感じで、今までのユメミからの成長が見られて、語尾の強さから、この子はこういう声も出せるんだと、驚きましたよ。
ムントに協力して、二人を犠牲にして、グンタールと戦うか、グンタールの元へいき、二人の救出に向かうか、というときにためらいなく、二人の救出に向かいました。今のユメミにとっては、イチコとスズメはかけがえのない存在だったということですね。
でも、結晶化というのがよくわかりませんでしたが、ユメミの言葉から察するに、人の心を結晶化させて、冷凍保存みたいな感じで、生きたまま永眠させると考えて良さそう。
グンタールの口ぶりからすると、人の心のもろさは知っているので、今のユメミの心の状態のままで、今後不安定にならないように、人権を考えず、結晶化させて、ただの道具としてしか捉えていなかったようですね。
その結晶化に打ち勝った、ユメミ。これは心の強さによるものなのでしょうか。
そのときのユメミの情熱といったらないですね。だいたいこういうシーンでは主人公の男が情熱と信念で打開するものですが、この作品は珍しく、女性のユメミが、男勝りのセリフとともに、結晶化を破るシーンは貴重ですね。そして、斬新。
ユメミ「どんなに世界が変わったって、捨てていい心なんてないわ」
このセリフが、この作品のいいたいことなんでしょうね。未来の世界、未来の自分。世界が悪い方向に向かおうと、それに流される心ではなく、世界に左右されない、自分自身の信念、心、その思いを大切にし、どんな世界であっても、その思いを貫き通す。それが強くなった心。ユメミが目指すもの。
過去に何があっても、どんなつらい思いをしても、心を守り続けていれば、そういった負の力にも打ち勝つことが出来る。明るい気持ちになれる。ポジティブに明日を迎えられる。その強い心を維持していくことも大事。すぐに折れるようでは、世界の破滅がまたやってくるかもしれないし、世界に流されてしまう。
そして、そんな自分をいつでも受け入れる。鏡の前に映っている自分をまっすぐにみつめる。
落ち込んでいるときや悲しいときがあるかもしれないけど、そんな感情を全て受け入れて、明日に向かって、どうすればいいのか考えて、いつまでも落ち込まないように努力することも大事。そして、勇気を持って、次の一歩を踏み出す。
そして、ムントやユメミの心の力で、世界は変わった。なんとか救われた。それに、ユメミも変わった。
そんなシーンがユメミの登校シーンでも明らか。初回を思い出したときには、雨が降っていないのに、傘をさしながら、うつむいて玄関をでていた、ユメミが今じゃ輝きに満ちて(作画的な意味じゃなくてw)、日々の生活を送っているようで、充実感が違いますね。
EDも最終回仕様になっていて、桜舞う感じが、今、学生生活が充足して、これからにも、幸せが待っている感じが出ていて、素敵で良いEDでした。
まあ、劇場版で続きを描くので、楽しみはまだ残っているわけですけれどね。少しタイトルがあまりカッコよくないのわ、残念w。
最終回を見終わって、全体的な感想ですが、やはり短い。これはもっとやって欲しかった。これだけ、後半に見所となるシーンが入っていたので、なんか終わってしまうのが、とても惜しいです。
そして、色々な教訓が、学べて、素直に感動した作品です。ゴリ押し的な展開もあったかもしれない。少しナンデモありに見えてしまったかもしれない。
でも、この作品の訴えたいこと、テーマを見定める上での必要なことと少し寛容になって、見続けるだけで、こんなにも終わったときの満足感を味わえるのは、近年でも数少ない作品だと思う。だからこそ、途中で見切ってしまった人が少し可哀想。いえ、製作スタッフも可哀想かな。
だけど、なんか、見終わった今が心地いい。それだけで今はいいと思う。