「慣れる」ことは成れることとは違い、慣習というルールで縛られた村を象徴しているようで、その村のなれの果てが村独特の掟に「慣れる」こと。
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あぁ、今週も詩緒ちゃんを愛でましょうかねー。って、本当、この子の表情を見ているだけで飽きない。メチャクチャ親近感わいてくるような挙動がとても面白い。きっと、詩緒ちゃんは私の腹違いの兄妹なのかも知れない。うん、そう考えよう。さあ、「お兄ちゃん」と読んでくれたまえ。桐生「お兄ちゃん」
と、詩緒病から桐生が目覚めさせてくれたおかげで、真面目に書きます。うん、真面目に下降。めっちゃ下降。下降する前に、日々乃さんの上か下か脱げてくれれば良かったのにね。
まあ、そうすると、上であれ、下であれ、私の大好きな詩緒ちゃんが落下して亡くなってしまう。誰だ、日々乃さんをこんな事態にして、エロと命の究極の選択をさせようと思った制作者側は?
すみません、話がそれすぎました。今回は「慣れる」という言葉だけに注目して感想書きたいと思います。
ククリを下降させて、下着止まりで止まって惜しいという情熱が冷めやらぬ中での日々乃さんの一言。「なんか、もう、慣れてきたわ」。これが今回の話で色々適用できていると思うんですよね。
まずは、日々乃さんが裸を見せても別に気にしなくなってきた「慣れ」。段々、露出度が高くなってきて、サービスシーンに「慣れ」てしまった彼女。
きっと、もう、そのうち下着姿くらいなら、別に構わないわよ、と言って、お風呂上りにパンツ一丁でリビングにいる所とか想像すると、本当「慣れ」ってコワイですね。スタッフさんわかっていますよね(チラッ
って、また、真面目じゃなくてスミマセン。次は本当に真面目で、村の風習。案山子を使って、農作業の道具にしたり、外からの不審者を追い払ったりと、色々な役目として、メリットしか見れていなかった面が強かったけれども、そのメリットを生かした機会って村の中ではなく、村の外での詩緒の判断なんですよね。
同じように村を危険から守ってきたように見えますが、この村で危険なことは全くなさそうです。だからといって、帰ってきたククリを使って農作業の手伝いをしているわけでもない。
だから、この村の中ではククリはこの村の中にあるべきもの。神聖視すべきもので、ククリとセキを大事に扱うということに慣れてしまったのでしょう。何かがおかしいと感じることもなく、村のルールに慣れて、それが当たり前に感じてしまう、なぁなぁ主義、ことなかれ主義。そんな慣れ。
そして、桐生が自分の環境に対する慣れが今回一番のポイントかも知れません。匂司朗にお世話になることで、初めて”普通”の暮らしというのが体験できたのではないかと思う。何かすれば怒られ体罰を受ける。その繰り返しの毎日。
それがいつものことのように慣れ、体に傷がつくことは気にしない。だけど、周り(匂司朗)にそんな環境下にいて憐憫されたくはない。だけど、彼は普通を知ってしまった。
お風呂に美味い飯。これが匂司朗の”普通”。なら、詩緒の”普通”はなんだ? もしかして、もっといい環境にあるんじゃないか? 同じ年齢で同じ血を継いだ人間での差が悔しい。いつもの罰を受ける「慣れ」がおかしいと思い始めれば、もっとよい「慣れ」を探し始める。
なれの果ては、どこまでも要求してしまう負の感情だけがループしてしまい、誰よりも良い環境を求めたがる。罰という日々に「慣れ」ていれば、その憎しみは生まれなかった。
だから、親方が正しいかどうかはわからない。周りを知らないまま、一生を人間扱いされないまま生き続けて、それが”普通”なのだと感じて死んでいくか、それとも、現状のおかしさに気づいて、打開しようとして何らかの行動を起こすかの違い。
匂司朗は後者を望んでいるからこそ、優しさを与えた。だから、こういった心に秘めた憎しみはある程度はわかっているはず。桐生の心のケアをどれだけ匂司朗が出来るか気になります。
最後にわれらが詩緒ちゃんの出番。詩緒ちゃんに妹属性からお姉ちゃん属性の獲得で、詩緒マニアックスの私としては、彼女の心境の変化について見逃せない数々のシーン。
きっと、詩緒は桐生と仲良く一緒の家族として暮らしていくと想像しているんですよね。別に血のつながっている家族だからといって、枸雅家のもとにいる桐生はほぼ養子みたいになっているので、すぐに家族として一緒に暮らしましょう、仲良くしましょう、ってならないのが普通。
逆に、桐生は詩緒に対してかなりの憎しみを持っている。そこら辺は水に流して、せっかくの姉弟なんだから、という詩緒の気持ちが先行しすぎて、桐生と詩緒の気持ちのギャップがコワイ。
だから、詩緒は桐生と「慣れる」こと。それだけが頭の中をぐるぐるしている。でも、気を付けて欲しいのは詩緒は桐生にはなれないし、桐生は詩緒にはなれない。
根本的な考えを共有することが出来れば万々歳で、詩緒になれなかった桐生としては、もう戻せない時の分だけ、詩緒と一緒に過ごして、お互い慣れていく日々があるといいですね。
あぁ、今週も詩緒ちゃんを愛でましょうかねー。って、本当、この子の表情を見ているだけで飽きない。メチャクチャ親近感わいてくるような挙動がとても面白い。きっと、詩緒ちゃんは私の腹違いの兄妹なのかも知れない。うん、そう考えよう。さあ、「お兄ちゃん」と読んでくれたまえ。桐生「お兄ちゃん」
下降から下着…うーん、惜しい…
と、詩緒病から桐生が目覚めさせてくれたおかげで、真面目に書きます。うん、真面目に下降。めっちゃ下降。下降する前に、日々乃さんの上か下か脱げてくれれば良かったのにね。
まあ、そうすると、上であれ、下であれ、私の大好きな詩緒ちゃんが落下して亡くなってしまう。誰だ、日々乃さんをこんな事態にして、エロと命の究極の選択をさせようと思った制作者側は?
すみません、話がそれすぎました。今回は「慣れる」という言葉だけに注目して感想書きたいと思います。
ククリを下降させて、下着止まりで止まって惜しいという情熱が冷めやらぬ中での日々乃さんの一言。「なんか、もう、慣れてきたわ」。これが今回の話で色々適用できていると思うんですよね。
まずは、日々乃さんが裸を見せても別に気にしなくなってきた「慣れ」。段々、露出度が高くなってきて、サービスシーンに「慣れ」てしまった彼女。
きっと、もう、そのうち下着姿くらいなら、別に構わないわよ、と言って、お風呂上りにパンツ一丁でリビングにいる所とか想像すると、本当「慣れ」ってコワイですね。スタッフさんわかっていますよね(チラッ
村の風習という「慣れ」
って、また、真面目じゃなくてスミマセン。次は本当に真面目で、村の風習。案山子を使って、農作業の道具にしたり、外からの不審者を追い払ったりと、色々な役目として、メリットしか見れていなかった面が強かったけれども、そのメリットを生かした機会って村の中ではなく、村の外での詩緒の判断なんですよね。
同じように村を危険から守ってきたように見えますが、この村で危険なことは全くなさそうです。だからといって、帰ってきたククリを使って農作業の手伝いをしているわけでもない。
だから、この村の中ではククリはこの村の中にあるべきもの。神聖視すべきもので、ククリとセキを大事に扱うということに慣れてしまったのでしょう。何かがおかしいと感じることもなく、村のルールに慣れて、それが当たり前に感じてしまう、なぁなぁ主義、ことなかれ主義。そんな慣れ。
桐生の環境に対する「慣れ」
そして、桐生が自分の環境に対する慣れが今回一番のポイントかも知れません。匂司朗にお世話になることで、初めて”普通”の暮らしというのが体験できたのではないかと思う。何かすれば怒られ体罰を受ける。その繰り返しの毎日。
それがいつものことのように慣れ、体に傷がつくことは気にしない。だけど、周り(匂司朗)にそんな環境下にいて憐憫されたくはない。だけど、彼は普通を知ってしまった。
お風呂に美味い飯。これが匂司朗の”普通”。なら、詩緒の”普通”はなんだ? もしかして、もっといい環境にあるんじゃないか? 同じ年齢で同じ血を継いだ人間での差が悔しい。いつもの罰を受ける「慣れ」がおかしいと思い始めれば、もっとよい「慣れ」を探し始める。
なれの果ては、どこまでも要求してしまう負の感情だけがループしてしまい、誰よりも良い環境を求めたがる。罰という日々に「慣れ」ていれば、その憎しみは生まれなかった。
だから、親方が正しいかどうかはわからない。周りを知らないまま、一生を人間扱いされないまま生き続けて、それが”普通”なのだと感じて死んでいくか、それとも、現状のおかしさに気づいて、打開しようとして何らかの行動を起こすかの違い。
匂司朗は後者を望んでいるからこそ、優しさを与えた。だから、こういった心に秘めた憎しみはある程度はわかっているはず。桐生の心のケアをどれだけ匂司朗が出来るか気になります。
詩緒としては姉として桐生と「慣れ」たい
最後にわれらが詩緒ちゃんの出番。詩緒ちゃんに妹属性からお姉ちゃん属性の獲得で、詩緒マニアックスの私としては、彼女の心境の変化について見逃せない数々のシーン。
きっと、詩緒は桐生と仲良く一緒の家族として暮らしていくと想像しているんですよね。別に血のつながっている家族だからといって、枸雅家のもとにいる桐生はほぼ養子みたいになっているので、すぐに家族として一緒に暮らしましょう、仲良くしましょう、ってならないのが普通。
逆に、桐生は詩緒に対してかなりの憎しみを持っている。そこら辺は水に流して、せっかくの姉弟なんだから、という詩緒の気持ちが先行しすぎて、桐生と詩緒の気持ちのギャップがコワイ。
だから、詩緒は桐生と「慣れる」こと。それだけが頭の中をぐるぐるしている。でも、気を付けて欲しいのは詩緒は桐生にはなれないし、桐生は詩緒にはなれない。
根本的な考えを共有することが出来れば万々歳で、詩緒になれなかった桐生としては、もう戻せない時の分だけ、詩緒と一緒に過ごして、お互い慣れていく日々があるといいですね。
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