前回からずっと泣きっぱなしな気がするくらいに神回が続く。Aパート終了のサブタイ表示とED直前で泣き所が二つも。
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初っ端か泣ける話じゃないですか。もう、ハクア編といい、確変しすぎだろう。この勢いで最後まで突っ走って欲しい。コメディ要素がこの落とし神という桂馬の核心と弱点をついてしまうなんて、思っても見なかった。
あのOPの子が小阪ちひろだというのに気付かなかった自分が情けない。桂馬じゃないけど、ずっと、モブで終わる子だと思って、全く視野に入れていなかった。思えば、第1期の最初の方から出ていたような気がしたけど、その頃は駆け魂センサーが反応しなかったんですよね。
桂馬にとっては考えられない、次々と変えていく「恋」という名の「変」。それをゲーム化したのがギャルゲーだと思うので、ちひろの意見も真っ当すぎる程に正論。リアルの目とバーチャルの目はどちらも偏見で満ちています。
リアルの恋が出来ないから、バーチャルで満たす。これは現実逃避。リアルの恋が敗れても、次の恋に移るということも、ある意味、現実逃避。どちらも現実から目を逸らすなと言いたい所なんだけど、ちひろは次のステップに上るために、自分を磨いているのかも知れない。
それこそ、第2期の最初に出た楠が”弱い”自分を捨て去るために”強さ”を求めるのと同様に、落胆して立ち直れない”弱さ”を、失恋という経験を重ねて反省と共に成長していくのも一つの恋愛の魅力でもあるし、自分の魅力に気づけるためにも、人生で必要なことなのかも知れない。
その点、ぶつかって砕けろ的な行動に出来るちひろの積極性が桂馬には眩しすぎたのかも知れないですね。正統派ヒロインから言われるならまだしも、モブキャラとして眼中になかったキャラがヒロインを押しのけて、主人公の弱点を指摘しまくる。うん、こんなゲームが出たら、会社が焼かれる前に、泣くわ、自分。
でも、今回はサブタイとちひろの告白シーンで泣けた。「好きな男あり…」という笑う場面なのに、サブタイが「たどりついたらいつも雨ふり」ですよ。この二つで、その先の展開が読めたんですけど、普通に感動した。やられた。断られるのがわかっている結末をわかっていて、あの好きな人に見せる笑顔。それが、これから崩れてしまうのかと思うと、とてつもない破壊力で自分の心を打ちました。
そして、今回のキーになりそうな「雨」です。そのままの意味でもあり、涙の比喩としても使われるからこそ、サブタイの意味を考えたら、外見という憧れから、恋心を募らせて、「たどりついた」先が告白になるわけです。そして、「雨」という涙に変わることで、失恋になる。だけど、それは「いつも」のコト。実らないのは悔しいけど、次につながる「いつも」を使うことで何度でも彼女は挑戦してみせる。
その意味で、桂馬は神ニート公爵になって挫折したけど、ちひろは絶対に諦めない。いつもなら、桂馬がリードしていく形でエンディングまでルートがある程度見えるほどの余裕があった。だけど、今回はそのギャップを埋めることから始めなくてはいけない。ちひろを攻略する前に自分という壁に勝たなければいけない。
燃えるねー。萌えますねー。今までの『神のみ』の攻略傾向としては、ヒロインとなる攻略対象が負の感情を持っている。つまりは、自分は人とは劣っている。直さなくてはいけない。でも、一人では無理。という気持ちで悶々と悩んでいたんですよね。だから、桂馬はそのヒロインが気付かない魅力や魅力を引き出すサポートをするだけ。そして、それはヒロインにとっての憧れになり、恋に変わるというパターンが多かった。
なので、今回のちひろは憧れているのは外見。イケメンなら誰でもいい。それはリアル中のリアルみたいに感じるし、見た目に騙されているようにも感じるけど、その見た目の良さが人の良さだと感じている部分がちひろは強いと思うんですよね。
だから、相手の内面の良さにも目を向けず、自分の内面の良さにも気付かないのかも知れません。『神のみ』のに出てくるキャラは皆可愛すぎるので、ちひろもそんな感じで描かれているだけで、それほど見た目は可愛くない女の子なのかも知れません。外見で選んだ相手も、外見で自分を選んでくる。もしかしたら、そこが一番悔しい要素なのかも…。そう考えると、結構重たい話になりそう。
桂馬にとって一番近しくて話しかけやすいのに、一番苦労している。その苦境を乗り越えて、改まって彼女と対峙する度胸を手に入れられるように成長することを願います。でも、どうやら今回は一人ではないみたいです。まさかの高原歩美再登場に一人歓喜で興奮が抑えられない中でのED。くー、続きが気になりすぎる引きだなぁ。本当、ここは上手い。
もう、記憶はなくしているだろうから、高原歩美が桂馬に寄せている恋心はなくなっている寂しさを感じながら、桂馬は歩美と一緒にちひろの攻略に挑むのか。あー、そうなったら、桂馬が本当にリアル(高原歩美という女の子)を見直すきっかけになるかも知れない。
「こんな所で寝ていると私に惹かれるよ」。まさに惹かれました。陸上選手の彼女だから、確実に「轢かれる」という意味だろうけど、そう聞こえてしまったら仕方ない。萌えるしかないじゃないか。これがゲームだったら、確実にちひろから高原歩美にルート変更しているな。
ちひろも桂馬も、ついでにエルシィもガンバレー!!
ちなみにちひろのケータイはソフトバンクの830SHsだと思う。私とオソロのケータイだ。ヤッター!ヽ(゚∀゚ )ノ
初っ端か泣ける話じゃないですか。もう、ハクア編といい、確変しすぎだろう。この勢いで最後まで突っ走って欲しい。コメディ要素がこの落とし神という桂馬の核心と弱点をついてしまうなんて、思っても見なかった。
まさかの小阪ちひろだったのか…
あのOPの子が小阪ちひろだというのに気付かなかった自分が情けない。桂馬じゃないけど、ずっと、モブで終わる子だと思って、全く視野に入れていなかった。思えば、第1期の最初の方から出ていたような気がしたけど、その頃は駆け魂センサーが反応しなかったんですよね。
桂馬にとっては考えられない、次々と変えていく「恋」という名の「変」。それをゲーム化したのがギャルゲーだと思うので、ちひろの意見も真っ当すぎる程に正論。リアルの目とバーチャルの目はどちらも偏見で満ちています。
どちらが逃げて、どちらが立ち向かっているのか?
リアルの恋が出来ないから、バーチャルで満たす。これは現実逃避。リアルの恋が敗れても、次の恋に移るということも、ある意味、現実逃避。どちらも現実から目を逸らすなと言いたい所なんだけど、ちひろは次のステップに上るために、自分を磨いているのかも知れない。
それこそ、第2期の最初に出た楠が”弱い”自分を捨て去るために”強さ”を求めるのと同様に、落胆して立ち直れない”弱さ”を、失恋という経験を重ねて反省と共に成長していくのも一つの恋愛の魅力でもあるし、自分の魅力に気づけるためにも、人生で必要なことなのかも知れない。
その点、ぶつかって砕けろ的な行動に出来るちひろの積極性が桂馬には眩しすぎたのかも知れないですね。正統派ヒロインから言われるならまだしも、モブキャラとして眼中になかったキャラがヒロインを押しのけて、主人公の弱点を指摘しまくる。うん、こんなゲームが出たら、会社が焼かれる前に、泣くわ、自分。
でも、今回はサブタイとちひろの告白シーンで泣けた。「好きな男あり…」という笑う場面なのに、サブタイが「たどりついたらいつも雨ふり」ですよ。この二つで、その先の展開が読めたんですけど、普通に感動した。やられた。断られるのがわかっている結末をわかっていて、あの好きな人に見せる笑顔。それが、これから崩れてしまうのかと思うと、とてつもない破壊力で自分の心を打ちました。
「たどりついたらいつも雨ふり」
そして、今回のキーになりそうな「雨」です。そのままの意味でもあり、涙の比喩としても使われるからこそ、サブタイの意味を考えたら、外見という憧れから、恋心を募らせて、「たどりついた」先が告白になるわけです。そして、「雨」という涙に変わることで、失恋になる。だけど、それは「いつも」のコト。実らないのは悔しいけど、次につながる「いつも」を使うことで何度でも彼女は挑戦してみせる。
その意味で、桂馬は神ニート公爵になって挫折したけど、ちひろは絶対に諦めない。いつもなら、桂馬がリードしていく形でエンディングまでルートがある程度見えるほどの余裕があった。だけど、今回はそのギャップを埋めることから始めなくてはいけない。ちひろを攻略する前に自分という壁に勝たなければいけない。
ちひろのマイナス感情は外見?
燃えるねー。萌えますねー。今までの『神のみ』の攻略傾向としては、ヒロインとなる攻略対象が負の感情を持っている。つまりは、自分は人とは劣っている。直さなくてはいけない。でも、一人では無理。という気持ちで悶々と悩んでいたんですよね。だから、桂馬はそのヒロインが気付かない魅力や魅力を引き出すサポートをするだけ。そして、それはヒロインにとっての憧れになり、恋に変わるというパターンが多かった。
なので、今回のちひろは憧れているのは外見。イケメンなら誰でもいい。それはリアル中のリアルみたいに感じるし、見た目に騙されているようにも感じるけど、その見た目の良さが人の良さだと感じている部分がちひろは強いと思うんですよね。
だから、相手の内面の良さにも目を向けず、自分の内面の良さにも気付かないのかも知れません。『神のみ』のに出てくるキャラは皆可愛すぎるので、ちひろもそんな感じで描かれているだけで、それほど見た目は可愛くない女の子なのかも知れません。外見で選んだ相手も、外見で自分を選んでくる。もしかしたら、そこが一番悔しい要素なのかも…。そう考えると、結構重たい話になりそう。
桂馬にとって一番近しくて話しかけやすいのに、一番苦労している。その苦境を乗り越えて、改まって彼女と対峙する度胸を手に入れられるように成長することを願います。でも、どうやら今回は一人ではないみたいです。まさかの高原歩美再登場に一人歓喜で興奮が抑えられない中でのED。くー、続きが気になりすぎる引きだなぁ。本当、ここは上手い。
もう、記憶はなくしているだろうから、高原歩美が桂馬に寄せている恋心はなくなっている寂しさを感じながら、桂馬は歩美と一緒にちひろの攻略に挑むのか。あー、そうなったら、桂馬が本当にリアル(高原歩美という女の子)を見直すきっかけになるかも知れない。
「こんな所で寝ていると私に惹かれるよ」。まさに惹かれました。陸上選手の彼女だから、確実に「轢かれる」という意味だろうけど、そう聞こえてしまったら仕方ない。萌えるしかないじゃないか。これがゲームだったら、確実にちひろから高原歩美にルート変更しているな。
ちひろも桂馬も、ついでにエルシィもガンバレー!!
ちなみにちひろのケータイはソフトバンクの830SHsだと思う。私とオソロのケータイだ。ヤッター!ヽ(゚∀゚ )ノ
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