憎しみと嫉妬の先にあるもの。その報いと結果。
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あぁ、神原用の新OPが。またも、これ一回しか使わないんだよなぁ。
そう考えると非常に惜しい出来だったと思います。
こうなったら、何度もリピートしてやるぅー!
とまあ、これって、ネタバレになるから、章の初めからはやらないんだろうなぁ。
今回だと百合の花で容易に想像がつくし、
戦場ヶ原と阿良々木の立ち位置が三角形になっていることから、三角関係も。
それに、阿良々木は戦場ヶ原の方を向いているから、選ばれたのは戦場ヶ原。
しかし、戦場ヶ原の神原に対する拒絶の仕方ぱねぇ。まさか切り裂くとはね。
少々の残酷描写は神原のストーリーならではですね。
阿良々木の人の良さというか、誰も彼も救ってあげたいと純粋に願う気持ち。
それは、誰もが持っているであろう優しさなのかもしれない。
だけど、自分を本心から憎いと願っている人間まで救いたいなんて、
本当、バカらしいほどに、良い人すぎるよ。
それに、吸血鬼の力を借りているとはいえ、悪魔との対決を挑んで、
自分を殺されるかもしれないフィールドに向かう阿良々木のカッコよさ。
ただ、吸血鬼の力を得て、悪魔を退治する活劇を描いたものではない。
大立ち回りも阿良々木の強さを実証するまでもない。
ただ無様にやられて、吸血鬼の回復力に頼るだけで、他は何もしようがない。
神原の左腕を相手にするか思いきや、神原自身が自分を殺そうと
願っていて、他の部分を強化されているのを知ったとしても、
神原の足をすくったりするときには、謝りを入れてしまうくらいの人の良さ。
そして、散々やられた後に、最後には、忍野や戦場ヶ原に助けてもらう主人公。
こんなカッコ悪い終わり方もないであろう。本当、かませ犬だ。
でも、戦場ヶ原の口ぶりでもわかるけど、阿良々木は本当、死ぬ気で、
神原を助けようとしたんですよね。それがわかって、忍野は助け舟を出した。
その阿良々木の決心だけでも、カッコイイとは思いませんか。
私はただ、悪を退治するときに、自分の能力を生かして、圧倒的に相手を
たたきのめす姿よりも、たたきのめされても、その意思を屈しない、
その覚悟にとても魅力を感じますよ。
そういう所も含めて、戦場ヶ原は阿良々木に惚れたんだと思う。
貪欲で強欲で、何もかも手放したくない、戦場ヶ原としては、自分とは
対極的な考えを持つ阿良々木に。だけど、その二人が、阿良々木自身と
神原を救ったと考えると美しいストーリーです。
まあ、忍野がこういう事態を予想して、阿良々木の携帯を預かって、
戦場ヶ原を呼んだということで、忍野の活躍が光った回だったんだけど、
この人は、あまり賞賛したくない性格なんですよね。
そういうイヤらしさや嫌悪感を持つキャラとして憎まれ役をこれほどまでに
上手く描いている西尾維新氏の素晴らしさというべきか。
そんな感じで、戦場ヶ原は阿良々木だけでなく、神原も手に入れた。
それもこれも阿良々木の余計なおせっかいのおかげ。
戦場ヶ原が少しずつ周りと馴染めてきたのは、阿良々木の性格だろうね。
しかし、「そういうのはなしにしないか?」と言った阿良々木のセリフを、
そのまま、このシーンで引用してくるのにはしびれました。
ガハラさん、半端ねぇほど、カッコよかったです。
そして、神原に「私はそんなに好きじゃないわ」と言いつつも、
「そばに居てくれるのかしら?」と女性にまでツンデレを発揮するガハラさん。
でも、この一言はガハラさん孤独解消化計画の第一歩ですよw。
恋人の次に、友達が出来ました。普通、順番、逆じゃねw?
まあ、今回のオチ。腕は元に戻らなかったけど、自分の間違った欲望の
報いということで、一生、その腕と生きていくことに決めた神原。
そんな悲しい雰囲気も、左腕の脅威の力で色々と振り回されては困るものを
入れていたカバンを振り回されて、ちょっとご機嫌斜めになった阿良々木でしたw。
あぁ、神原用の新OPが。またも、これ一回しか使わないんだよなぁ。
そう考えると非常に惜しい出来だったと思います。
こうなったら、何度もリピートしてやるぅー!
とまあ、これって、ネタバレになるから、章の初めからはやらないんだろうなぁ。
今回だと百合の花で容易に想像がつくし、
戦場ヶ原と阿良々木の立ち位置が三角形になっていることから、三角関係も。
それに、阿良々木は戦場ヶ原の方を向いているから、選ばれたのは戦場ヶ原。
しかし、戦場ヶ原の神原に対する拒絶の仕方ぱねぇ。まさか切り裂くとはね。
少々の残酷描写は神原のストーリーならではですね。
阿良々木の人の良さというか、誰も彼も救ってあげたいと純粋に願う気持ち。
それは、誰もが持っているであろう優しさなのかもしれない。
だけど、自分を本心から憎いと願っている人間まで救いたいなんて、
本当、バカらしいほどに、良い人すぎるよ。
それに、吸血鬼の力を借りているとはいえ、悪魔との対決を挑んで、
自分を殺されるかもしれないフィールドに向かう阿良々木のカッコよさ。
ただ、吸血鬼の力を得て、悪魔を退治する活劇を描いたものではない。
大立ち回りも阿良々木の強さを実証するまでもない。
ただ無様にやられて、吸血鬼の回復力に頼るだけで、他は何もしようがない。
神原の左腕を相手にするか思いきや、神原自身が自分を殺そうと
願っていて、他の部分を強化されているのを知ったとしても、
神原の足をすくったりするときには、謝りを入れてしまうくらいの人の良さ。
そして、散々やられた後に、最後には、忍野や戦場ヶ原に助けてもらう主人公。
こんなカッコ悪い終わり方もないであろう。本当、かませ犬だ。
でも、戦場ヶ原の口ぶりでもわかるけど、阿良々木は本当、死ぬ気で、
神原を助けようとしたんですよね。それがわかって、忍野は助け舟を出した。
その阿良々木の決心だけでも、カッコイイとは思いませんか。
私はただ、悪を退治するときに、自分の能力を生かして、圧倒的に相手を
たたきのめす姿よりも、たたきのめされても、その意思を屈しない、
その覚悟にとても魅力を感じますよ。
そういう所も含めて、戦場ヶ原は阿良々木に惚れたんだと思う。
貪欲で強欲で、何もかも手放したくない、戦場ヶ原としては、自分とは
対極的な考えを持つ阿良々木に。だけど、その二人が、阿良々木自身と
神原を救ったと考えると美しいストーリーです。
まあ、忍野がこういう事態を予想して、阿良々木の携帯を預かって、
戦場ヶ原を呼んだということで、忍野の活躍が光った回だったんだけど、
この人は、あまり賞賛したくない性格なんですよね。
そういうイヤらしさや嫌悪感を持つキャラとして憎まれ役をこれほどまでに
上手く描いている西尾維新氏の素晴らしさというべきか。
そんな感じで、戦場ヶ原は阿良々木だけでなく、神原も手に入れた。
それもこれも阿良々木の余計なおせっかいのおかげ。
戦場ヶ原が少しずつ周りと馴染めてきたのは、阿良々木の性格だろうね。
しかし、「そういうのはなしにしないか?」と言った阿良々木のセリフを、
そのまま、このシーンで引用してくるのにはしびれました。
ガハラさん、半端ねぇほど、カッコよかったです。
そして、神原に「私はそんなに好きじゃないわ」と言いつつも、
「そばに居てくれるのかしら?」と女性にまでツンデレを発揮するガハラさん。
でも、この一言はガハラさん孤独解消化計画の第一歩ですよw。
恋人の次に、友達が出来ました。普通、順番、逆じゃねw?
まあ、今回のオチ。腕は元に戻らなかったけど、自分の間違った欲望の
報いということで、一生、その腕と生きていくことに決めた神原。
そんな悲しい雰囲気も、左腕の脅威の力で色々と振り回されては困るものを
入れていたカバンを振り回されて、ちょっとご機嫌斜めになった阿良々木でしたw。