玄ちゃん、いじめないでよー。玄の背負っているものが見えてしまっていると、どうしても、玄の泣く姿は見たくない。嬉し泣きだったらいいけれど、悔し泣きというのは本当に辛い。
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悔しいという気持ちは、自分自身の麻雀の結果もそうですが、チームのみんなの足を引っ張ってしまったこと、今までの麻雀を教えてもらったみんなと赤土先生に申し訳ないという気持ちと、チームを引っ張ってきたエースとして密かに期待されてきたことを知っているからこそ、やっぱり全てにおいて不甲斐ない結果に終わってしまって、みんなに合わせる顔がない。
赤土先生は返ってきて灼が迎えてくれたけれど、どちらにしても、負けて帰ると気まずい空気になってしまう。頂点に君臨しない限り、敗北という結果に満足しない彼女たちと周りがあるからこそ、どうしても、敗者には気まずい雰囲気になってしまうし、悲しみに沈んでしまう。
それを支え合えるのがチーム戦の良い所でもあり、悪い所でもあるんですよね。チームの足を引っ張ったという結果が最後に残れば、慰めてもらったとしても、その慰めが本当に慰めであるかわからない。
ただ、気まずい空気を何とかするために言った一言かも知れないし、心の中では違ったことを考えているかも知れない疑うことがコワイ。疑ってしまう自分がコワイ。
勝ち続ければ、周りの喜びは本物だと確信できるけれど、負けてしまった時の気持ちはどこかにぶつけてしまわないと心が壊れてしまいそうになる。
その矛先でもあり盾でもあるチームのみんながいて、大人の顧問の先生もいるんだから、そこで信頼できるかできないかで、部活で全国を目指そうとしている彼女たちの楽しみというのは変わってくるんでしょうね。
そういう意味では玄が負けた時にお姉ちゃんが一人で行ったのは良い事だと思います。みんなに合わせる顔がないという玄の気持ちにワンクッション置いて、身内という一番近くて離れたくても離れられない距離にいる姉が出迎えてくれる。
みんなのことを信頼できないわけではないけれど、出迎えてくれるのが一人なら、その一人の気持ちだけを気にすればいい。別に負けたとしても取り返すことは出来るのだから、気にしなくていい(池田ァを見習うんだ)し、五人のうちの一人なので、そんなに背負うことはないんだよ。
と、終わってしまった後は気持ちを楽にしていいと言葉と体で伝えることが出来るのは優しさ以上の何かが彼女たちの中にあるんだと思います。(まあ、玄の言う通り、実際にやるとハズイけどねw
そこから対戦場に向かうお姉ちゃんが格好良く見え、初めて、玄のお姉ちゃんなんだと認識できました(ひどい。
まあ、麻雀のブランクはあるけれど、精神的には年上なんだからしっかりしないとという気持ちと妹の玄が弱っているときこそ、頼れるお姉ちゃんでないといけないという責任感が見えてきて、こんな室内でマフラー巻いてても凛々しく見えました。
あとは、園城寺さんが可愛すぎて出番がこれだけというのに泣けてきた。玄の敗北と相まって、泣きまくりだよ。涙が止まらないから、松美お姉ちゃん、マフラー貸してよ。あと、清水谷さん、その胸貸してよ(セクハラです
といいつつも、清水谷さんより、やっぱり園城寺さんがいいですわ。病弱設定もそうですが、勝って当たり前という感じの風潮が自分でもチームでも作られているんですよね。龍門渕高校では衣のような感じ。
敗北は許されない。許したくない。その自分へのプレッシャーとチームからのプレッシャーがよりよい緊張感となって、試合へ集中させるのだろうけれど、終わってしまった試合はもう一度することが出来ない。
そうしたら、今回の勝利は必然とはいえ、その必然が覆された時に園城寺さんはどうなるのだろう? 『咲-Saki-』本編での東横桃子が言っていた言葉で、「麻雀抜きで、私個人と友達でいてくれますか?」というのが、やっぱりこの作品の根幹なのかも知れない。
麻雀はツールであって、きっかけでもあるけれど、それがなくなれば付き合いがなくなるというのはやっぱり悲しい。麻雀が強いからその人を買っていて、その力がなくなれば、その人に魅力はなくなるのかどうかって時々考えちゃうと思うんです。
これは灼にも当てはまって、強かったから呼ばれた彼女は、強かった赤土先生のもとで指導を受けながら、強いことで麻雀部にいるのだと思う。だけど、他の子たちとの会話が少ない彼女は麻雀に集中して麻雀だけしか見えていないけれど、麻雀を取り除いたときに、穏乃が和に抱いたのと同じように一緒に遊びたい、一緒にいたいとそう考えられるのか気になります。
せっかく一緒に夢中になれるものが出来て、思い出につながったのだから、その思い出の延長をもっと望んでもいいんじゃないかってね。そういう意味では園城寺さんの今後が気になりまくりです。
彼女はチームでの付き合いよりも、清水谷さんとの付き合いを望んでいるし、チームに溶け込めない感じもちょっと出している。それが彼女のペースだし、彼女を買っているチームの仲だと思う。
だけど、園城寺さんは清水谷さんと一緒にいる時間を多くしたいために麻雀をしている感じがするので、麻雀をやめてもこのチームの人とは一緒にいないでも寂しい気持ちはないと思う。
清水谷さんとの仲だけが揺るがないものになればそれだけでいい。そういう意味ではサバサバした感じのチームもあれば、チームみんなが友達でいて欲しいと思える子たちもいて、それぞれ個性があっていいなぁ。
おおっと、園城寺さんの能力について全く触れていなかった。一巡先が読めるという能力はそんなオカ(ry
一巡先ってことは、リーチした時は「リーチ一発」が加わるってことですよね。いやー、リーチ一発ってでかいですよ。気分的にも気持ちいいし、点数も上がるし、周りにプレッシャーかかるし、って、鳴かないとアウトという設定はもっと生かして欲しかった。
その駆け引きは面白そうなのに、玄が一方的にやられておしまいというのは園城寺ファンとしては納得がいかないっすよ。園城寺さん視点で視界がふらふらになってしまって倒れてしまうシーンとかも個人的には欲しかった。
あれ、倒れてしまったら、失格になるんだっけ? 本格的な麻雀知らないので、どういうルールか見当もつかない。そういう意味ではチームのため(清水谷さんのため)に最後までやり尽くした園城寺さん、マジカッケーっす。その努力に涙出てきました。だから、清水谷さん、その胸貸し(ry
悔しいという気持ちは、自分自身の麻雀の結果もそうですが、チームのみんなの足を引っ張ってしまったこと、今までの麻雀を教えてもらったみんなと赤土先生に申し訳ないという気持ちと、チームを引っ張ってきたエースとして密かに期待されてきたことを知っているからこそ、やっぱり全てにおいて不甲斐ない結果に終わってしまって、みんなに合わせる顔がない。
玄の背負っているものと下ろしていいもの
赤土先生は返ってきて灼が迎えてくれたけれど、どちらにしても、負けて帰ると気まずい空気になってしまう。頂点に君臨しない限り、敗北という結果に満足しない彼女たちと周りがあるからこそ、どうしても、敗者には気まずい雰囲気になってしまうし、悲しみに沈んでしまう。
それを支え合えるのがチーム戦の良い所でもあり、悪い所でもあるんですよね。チームの足を引っ張ったという結果が最後に残れば、慰めてもらったとしても、その慰めが本当に慰めであるかわからない。
ただ、気まずい空気を何とかするために言った一言かも知れないし、心の中では違ったことを考えているかも知れない疑うことがコワイ。疑ってしまう自分がコワイ。
勝ち続ければ、周りの喜びは本物だと確信できるけれど、負けてしまった時の気持ちはどこかにぶつけてしまわないと心が壊れてしまいそうになる。
その矛先でもあり盾でもあるチームのみんながいて、大人の顧問の先生もいるんだから、そこで信頼できるかできないかで、部活で全国を目指そうとしている彼女たちの楽しみというのは変わってくるんでしょうね。
玄を支えるお姉ちゃん
そういう意味では玄が負けた時にお姉ちゃんが一人で行ったのは良い事だと思います。みんなに合わせる顔がないという玄の気持ちにワンクッション置いて、身内という一番近くて離れたくても離れられない距離にいる姉が出迎えてくれる。
みんなのことを信頼できないわけではないけれど、出迎えてくれるのが一人なら、その一人の気持ちだけを気にすればいい。別に負けたとしても取り返すことは出来るのだから、気にしなくていい(池田ァを見習うんだ)し、五人のうちの一人なので、そんなに背負うことはないんだよ。
と、終わってしまった後は気持ちを楽にしていいと言葉と体で伝えることが出来るのは優しさ以上の何かが彼女たちの中にあるんだと思います。(まあ、玄の言う通り、実際にやるとハズイけどねw
そこから対戦場に向かうお姉ちゃんが格好良く見え、初めて、玄のお姉ちゃんなんだと認識できました(ひどい。
まあ、麻雀のブランクはあるけれど、精神的には年上なんだからしっかりしないとという気持ちと妹の玄が弱っているときこそ、頼れるお姉ちゃんでないといけないという責任感が見えてきて、こんな室内でマフラー巻いてても凛々しく見えました。
あとは、園城寺さんが可愛すぎて出番がこれだけというのに泣けてきた。玄の敗北と相まって、泣きまくりだよ。涙が止まらないから、松美お姉ちゃん、マフラー貸してよ。あと、清水谷さん、その胸貸してよ(セクハラです
園城寺さんは病弱可愛い
といいつつも、清水谷さんより、やっぱり園城寺さんがいいですわ。病弱設定もそうですが、勝って当たり前という感じの風潮が自分でもチームでも作られているんですよね。龍門渕高校では衣のような感じ。
敗北は許されない。許したくない。その自分へのプレッシャーとチームからのプレッシャーがよりよい緊張感となって、試合へ集中させるのだろうけれど、終わってしまった試合はもう一度することが出来ない。
「麻雀抜きで、私個人と友達でいてくれますか?」
そうしたら、今回の勝利は必然とはいえ、その必然が覆された時に園城寺さんはどうなるのだろう? 『咲-Saki-』本編での東横桃子が言っていた言葉で、「麻雀抜きで、私個人と友達でいてくれますか?」というのが、やっぱりこの作品の根幹なのかも知れない。
麻雀はツールであって、きっかけでもあるけれど、それがなくなれば付き合いがなくなるというのはやっぱり悲しい。麻雀が強いからその人を買っていて、その力がなくなれば、その人に魅力はなくなるのかどうかって時々考えちゃうと思うんです。
これは灼にも当てはまって、強かったから呼ばれた彼女は、強かった赤土先生のもとで指導を受けながら、強いことで麻雀部にいるのだと思う。だけど、他の子たちとの会話が少ない彼女は麻雀に集中して麻雀だけしか見えていないけれど、麻雀を取り除いたときに、穏乃が和に抱いたのと同じように一緒に遊びたい、一緒にいたいとそう考えられるのか気になります。
せっかく一緒に夢中になれるものが出来て、思い出につながったのだから、その思い出の延長をもっと望んでもいいんじゃないかってね。そういう意味では園城寺さんの今後が気になりまくりです。
彼女はチームでの付き合いよりも、清水谷さんとの付き合いを望んでいるし、チームに溶け込めない感じもちょっと出している。それが彼女のペースだし、彼女を買っているチームの仲だと思う。
だけど、園城寺さんは清水谷さんと一緒にいる時間を多くしたいために麻雀をしている感じがするので、麻雀をやめてもこのチームの人とは一緒にいないでも寂しい気持ちはないと思う。
清水谷さんとの仲だけが揺るがないものになればそれだけでいい。そういう意味ではサバサバした感じのチームもあれば、チームみんなが友達でいて欲しいと思える子たちもいて、それぞれ個性があっていいなぁ。
園城寺さんの特殊能力
おおっと、園城寺さんの能力について全く触れていなかった。一巡先が読めるという能力はそんなオカ(ry
一巡先ってことは、リーチした時は「リーチ一発」が加わるってことですよね。いやー、リーチ一発ってでかいですよ。気分的にも気持ちいいし、点数も上がるし、周りにプレッシャーかかるし、って、鳴かないとアウトという設定はもっと生かして欲しかった。
その駆け引きは面白そうなのに、玄が一方的にやられておしまいというのは園城寺ファンとしては納得がいかないっすよ。園城寺さん視点で視界がふらふらになってしまって倒れてしまうシーンとかも個人的には欲しかった。
あれ、倒れてしまったら、失格になるんだっけ? 本格的な麻雀知らないので、どういうルールか見当もつかない。そういう意味ではチームのため(清水谷さんのため)に最後までやり尽くした園城寺さん、マジカッケーっす。その努力に涙出てきました。だから、清水谷さん、その胸貸し(ry
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