音楽から感じる楽しさ。音を通して、人を通して…。
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夏と言ったら、夏フェスですよ。夏フェス。(行ったことないけど)
アニサマなんて思ってませんよ。(行きたいのはアニサマだけど)
今回は本当、音楽を通してのコミュニケーションを主題にした、
良いストーリーでした。放課後ティータイム課外授業みたいな。
(えー、授業なんて、やだ。なんて、唯先輩の声が聞こえてきそうです)
ここで描かれたのは音楽の透明性・共感・高揚感、そういったもの。
そこに、好みの音楽の追求は求められていなかった。
みんな、ロック好きという設定にしたとしても、音楽の嗜好というの人それぞれ。
だけど、そういった視点に注目するのではなく、
ロックという音楽に一日中触れていられると浮かれている澪を描き、
音楽は二の次で何かみんなと一緒に楽しみたい唯とムギ(主に食事面で)。
そこに中立的な視点で突っ込むのがりっちゃんとあずにゃんだ。
まあ、今回活躍しまくりだっった、さわこ先生はどうでもいいです。
どこかに置いてある置物と見ていいです。(しどいw)
まずは、澪という立場でいうと、今回の話は澪ファンにとっては、
震えるシーンの連続だった。主に夏フェスでロックバンドの演奏が始まった時の澪。
みんながのっている中で、一人、遅れをとっているシーン。
この瞬間そのものが人生の美しい一カットにつながっている。
初めて、何かをした瞬間。何かを実感した瞬間。新発見。新感覚。
そんな体験をあまりしてきたことがなく、不安と期待が渦を巻いている、
夏フェスの始まりである。その瞬間に感じる圧倒的な感動。
感動という言葉が陳腐に聞こえるくらいの体と心での実感です。
今までは唯視点で進むことが多かった進行で、この瞬間は澪を描いた。
まあ、唯に注目してもいいけど、この子は、この子で、自分なりのペースで、
自分なりのやり方で進んでいく子なので、この時ばかりは澪を映した。
そして、このはしゃぎっぷりである。
父親であるならば、写真の二、三百枚くらいはとっておきたいくらいの、
澪のようでいて、澪の可能性を感じる、澪ファンにとってはたまらない瞬間。
その上、今までは唯たちのペースに飲まれていき、そこで飲まれて、
新しい発見を何度も繰り返してきた澪としての自らの主張。自らの願望。
その願望を一人ではなく、りっちゃんと共有したいという気持ちが、
なんとも、私の顔をニヤニヤさせる瞬間でもあった。
この喜びを一人占めするのではなく、りっちゃんという親友にも味わって欲しい。
そんな二人だけの空間。
そこにはあずにゃんや唯やムギが入り込めない、感覚の共有。
今まで二人で過ごしてきた時間と、二人の結びつきだからこそ許される感覚。
別にその部分について責める部分はない。
だけど、りっちゃんの気持ちを考えると複雑だろうなぁ、とw。
唯の暴走を加速させ、ストップさせることができるのがりっちゃん。
あずにゃんや澪やムギたちが唯と波長を合わせることが出来るのがりっちゃん。
決して、澪だけのモノではない。
でも、りっちゃんとしては、5人としてのまとまりよりも、
澪のその積極的な態度と、自分を選んでくれた信頼に応えたいという気持ちで、
そのまま澪と付き合う結果になった。
あくまで、ここでは自分を主張せず、澪の好きなバンドに無言で付き合ってあげる、
その優しさには、りっちゃんマジ天使としか言いようがないですよw。
でも、テレビでロックを見ながら、バンドをやろうと言い出して、
乗り気じゃなかった澪がいまや、自分を引っ張っていくぐらいに好きになってくれた。
そんな経緯が嬉しくて、澪を誘ったことは間違いじゃなかったと実感できる瞬間。
てか、澪ファンとしては、今回の出来事と進歩と努力の過程を書けば、
ここに書ききれないくらいに飲み込まれて、感動した。ファンと澪との共有。
貴方が嬉しければ、私も嬉しい。りっちゃんと澪との二人の関係。
で、毎回、唯のことばかり着目しているので、唯好きと疑われそうですが、
やっぱり唯は主人公だった、と言わざるを得ない。
部長としてのりっちゃんのリーダーシップと澪の新発見、
少しずつ自己主張出来てきたムギの成長とあずにゃんの杞憂。
そういった中でも、唯が最後を持っていく。
こういったプロの演奏を聴いて、満足するも良し。酔いしれるのも良し。
だけど、高校生バンドとはいえ、プロと自分との差を実感する、そんな瞬間。
一期の対バンの時にも同じ感覚を感じたかも知れない。
自分には届かない、夢のような瞬間。夢のような時間。
そして、夢から醒めて、己の非力さを感じてしまう、埋められない自分とのギャップ。
そんな実感を感じさせないのが、唯の言葉。
その言葉には裏付けも実力も説得力もないかもしれない。
だけど、安心してしまう。自分たちは自分たちだ、と。
勝負の世界で生きていくのはきつい。それはプロも同様。
誰かが勝てば、誰かが負ける。自分が勝つ時もあれば、負ける時もある。
だけど、自尊心だけは守りたい。それだけは自分だけの特別な気持ちだから。
だから、大切にしたい。今、この瞬間を。今、一緒にいられる、この時を。
しんみりとした気持ちにさせるけど、決して後ろ向きではない、
その力強い団結した力。その結束力。それさえあればいい、と。
夏と言ったら、夏フェスですよ。夏フェス。(行ったことないけど)
アニサマなんて思ってませんよ。(行きたいのはアニサマだけど)
今回は本当、音楽を通してのコミュニケーションを主題にした、
良いストーリーでした。放課後ティータイム課外授業みたいな。
(えー、授業なんて、やだ。なんて、唯先輩の声が聞こえてきそうです)
ここで描かれたのは音楽の透明性・共感・高揚感、そういったもの。
そこに、好みの音楽の追求は求められていなかった。
みんな、ロック好きという設定にしたとしても、音楽の嗜好というの人それぞれ。
だけど、そういった視点に注目するのではなく、
ロックという音楽に一日中触れていられると浮かれている澪を描き、
音楽は二の次で何かみんなと一緒に楽しみたい唯とムギ(主に食事面で)。
そこに中立的な視点で突っ込むのがりっちゃんとあずにゃんだ。
まあ、今回活躍しまくりだっった、さわこ先生はどうでもいいです。
どこかに置いてある置物と見ていいです。(しどいw)
まずは、澪という立場でいうと、今回の話は澪ファンにとっては、
震えるシーンの連続だった。主に夏フェスでロックバンドの演奏が始まった時の澪。
みんながのっている中で、一人、遅れをとっているシーン。
この瞬間そのものが人生の美しい一カットにつながっている。
初めて、何かをした瞬間。何かを実感した瞬間。新発見。新感覚。
そんな体験をあまりしてきたことがなく、不安と期待が渦を巻いている、
夏フェスの始まりである。その瞬間に感じる圧倒的な感動。
感動という言葉が陳腐に聞こえるくらいの体と心での実感です。
今までは唯視点で進むことが多かった進行で、この瞬間は澪を描いた。
まあ、唯に注目してもいいけど、この子は、この子で、自分なりのペースで、
自分なりのやり方で進んでいく子なので、この時ばかりは澪を映した。
そして、このはしゃぎっぷりである。
父親であるならば、写真の二、三百枚くらいはとっておきたいくらいの、
澪のようでいて、澪の可能性を感じる、澪ファンにとってはたまらない瞬間。
その上、今までは唯たちのペースに飲まれていき、そこで飲まれて、
新しい発見を何度も繰り返してきた澪としての自らの主張。自らの願望。
その願望を一人ではなく、りっちゃんと共有したいという気持ちが、
なんとも、私の顔をニヤニヤさせる瞬間でもあった。
この喜びを一人占めするのではなく、りっちゃんという親友にも味わって欲しい。
そんな二人だけの空間。
そこにはあずにゃんや唯やムギが入り込めない、感覚の共有。
今まで二人で過ごしてきた時間と、二人の結びつきだからこそ許される感覚。
別にその部分について責める部分はない。
だけど、りっちゃんの気持ちを考えると複雑だろうなぁ、とw。
唯の暴走を加速させ、ストップさせることができるのがりっちゃん。
あずにゃんや澪やムギたちが唯と波長を合わせることが出来るのがりっちゃん。
決して、澪だけのモノではない。
でも、りっちゃんとしては、5人としてのまとまりよりも、
澪のその積極的な態度と、自分を選んでくれた信頼に応えたいという気持ちで、
そのまま澪と付き合う結果になった。
あくまで、ここでは自分を主張せず、澪の好きなバンドに無言で付き合ってあげる、
その優しさには、りっちゃんマジ天使としか言いようがないですよw。
でも、テレビでロックを見ながら、バンドをやろうと言い出して、
乗り気じゃなかった澪がいまや、自分を引っ張っていくぐらいに好きになってくれた。
そんな経緯が嬉しくて、澪を誘ったことは間違いじゃなかったと実感できる瞬間。
てか、澪ファンとしては、今回の出来事と進歩と努力の過程を書けば、
ここに書ききれないくらいに飲み込まれて、感動した。ファンと澪との共有。
貴方が嬉しければ、私も嬉しい。りっちゃんと澪との二人の関係。
で、毎回、唯のことばかり着目しているので、唯好きと疑われそうですが、
やっぱり唯は主人公だった、と言わざるを得ない。
部長としてのりっちゃんのリーダーシップと澪の新発見、
少しずつ自己主張出来てきたムギの成長とあずにゃんの杞憂。
そういった中でも、唯が最後を持っていく。
こういったプロの演奏を聴いて、満足するも良し。酔いしれるのも良し。
だけど、高校生バンドとはいえ、プロと自分との差を実感する、そんな瞬間。
一期の対バンの時にも同じ感覚を感じたかも知れない。
自分には届かない、夢のような瞬間。夢のような時間。
そして、夢から醒めて、己の非力さを感じてしまう、埋められない自分とのギャップ。
そんな実感を感じさせないのが、唯の言葉。
その言葉には裏付けも実力も説得力もないかもしれない。
だけど、安心してしまう。自分たちは自分たちだ、と。
勝負の世界で生きていくのはきつい。それはプロも同様。
誰かが勝てば、誰かが負ける。自分が勝つ時もあれば、負ける時もある。
だけど、自尊心だけは守りたい。それだけは自分だけの特別な気持ちだから。
だから、大切にしたい。今、この瞬間を。今、一緒にいられる、この時を。
しんみりとした気持ちにさせるけど、決して後ろ向きではない、
その力強い団結した力。その結束力。それさえあればいい、と。
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