所詮、すべては戯言なんだよ

 

「は」行の作品

  • [ラノベ]“文学少女”と死にたがりの道化 [10/10] 様々な小説を読み、小説が書きたくなってくる小説
  • [ラノベ]火目の巫女 [6/10] 全体的にうまくまとまった無難な一作
  • [ラノベ]半分の月がのぼる空 one day [9/10] 里香の言葉ひとつひとつが切ない 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
  • [ラノベ]ブルースカイ [5/10] すべてが中途半端……
  • [ラノベ]ひかりのまち―nerim’s note [5/10] 面白いんだか面白くないんだか
  • [ラノベ]ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 [5/10] 推理小説じゃなかったのか!?
  • [ラノベ]バッカーノ!―The Rolling Bootlegs [8/10] ニューヨークの裏社会





[ラノベ]“文学少女”と死にたがりの道化 [10/10] 様々な小説を読み、小説が書きたくなってくる小説

ブログネタ
ライトノベル に参加中!
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
野村 美月
エンターブレイン
売り上げランキング: 4648

世界観

[日常][学園][[恋愛][文学][ファンタジー][ミステリー]

あらすじ

「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。野村美月が贈る新味、口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ、開幕。

短文感想(ネタバレなし)


[ラノベ]火目の巫女 [6/10] 全体的にうまくまとまった無難な一作

火目の巫女
火目の巫女
posted with amazlet on 07.01.13
杉井 光
メディアワークス
売り上げランキング: 32626

世界観

[ファンタジー][シリアス]

あらすじ

その国は化生と呼ばれる異形の怪物たちに脅かされ、人は化生を討つ弓・火渡を授かるただ一人の“火目”の存在により彼らに対抗していた。火目候補“御明かし”たちが集う宮中の火垂苑。化生に村を焼かれた伊月、どこか謎めいた盲目の佳乃、無邪気で才能あふれる常和。三人は時に諍い、時に助け合いながら火目を目指す。火垂苑からの脱走、化生との遭遇と戦い―。様々な出来事を通じ三人は絆を深めていく。折しも世には化生が跋扈し当代の火目の衰えが囁かれる。時を同じくして、伊月は自分たち御明かしと化生との奇妙な共通点を見出すが―。

印象に残った言葉


「負けるのが怖いのでしょう?」―――佳乃

伊月を煽る佳乃。もう少し、佳乃の心情を描写していれば、面白くなった気がする。

短文感想(ネタバレなし)


[ラノベ]半分の月がのぼる空 one day [9/10] 里香の言葉ひとつひとつが切ない 。・゚・(ノ∀`)・゚・。

半分の月がのぼる空 one day (電撃ビジュアルノベル)
橋本 紡
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 90105

世界観

[感動][シリアス][日常][恋愛][病気]

あらすじ

「ずっといっしょにいよう」 半分の月がのぼる夜に、交わした約束、確かな言葉。今日、僕・戎崎裕一と秋庭里香は退院する-。普通の少年と少女の、だけど「特別」な1日の物語…。

印象に残った言葉


「あのさ、里香。なんでも言えよ。ちゃんと聞くからさ。うまい答えは出てこないかもしれないけど、聞くくらいならできるからさ」―――戎崎裕一

短文感想(ネタバレなし)

退院した後の裕一と里香が過ごしたとある1日をクローズアップしたちょっとした短編。

里香の言葉、裕一の言葉、それぞれにお互いを思いやる言葉が印象に残り、里香のわがままも健在で、裕一が感じた想いも良く表されています。その上、ビジュアルノベルとして、文章と背景、里香の表情など、かなりマッチした「半月」ファンなら必読の1冊です。

[ラノベ]ブルースカイ [5/10] すべてが中途半端……

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
桜庭 一樹
早川書房
売り上げランキング: 100863

世界観

[近未来][中世][SF][シリアス][青春][セカイ系]

あらすじ

西暦1627年、ドイツ―魔女狩りの苛烈な嵐が吹き荒れるレンスの町で、10歳の少女マリーは“アンチ・キリスト”に出会った…。西暦2022年、シンガポール―3Dアーティストの青年ディッキーは、ゴシックワールドの昏い眠りの中、絶滅したはずの“少女”というクリーチャーに出会う…。そして、西暦2007年4月の日本。死にたくなるほどきれいな空の下で…。3つの箱庭と3つの青空、そして少女についての物語。

印象に残った言葉


「――あたしとせかいをつなぐモノ」―――少女

短文感想(ネタバレなし)

この作者さん大好きです。ただ、残念ながら、この作品はあまりオススメできないかと。ストーリーは3部に別れていて、中世ドイツ編、近未来シンガポール編、現代日本編とあります。これ以上書くとネタバレになってしまいます。

しかし、どのセカイも、描き方が中途半端で謎が謎のまま、残ってしまう点が少々残念。何をテーマに描きたかったのかも判断しかねます。最後の現代日本編が全てで、そこまではあまり楽しめなかった印象。

短文感想(ネタバレあり)


[ラノベ]ひかりのまち―nerim’s note [5/10] 面白いんだか面白くないんだか

ひかりのまち―nerim’s note (電撃文庫)
長谷川 昌史
メディアワークス
売り上げランキング: 653534

世界観

[ファンタジー][暗闇の街][謎][シリアス][恋愛][アクション]

あらすじ

険しい山々に閉ざされた街パラクタに、夜だけが続く日黒期がやってきてひと月。高等部に通うネリムは、この日黒期という現象と、六年前の「森の神隠し事件」による兄の失踪に疑問を感じていた。学校の保健室で新しい医務員のディネに出会ったネリムは、彼女に自分が疑問に思っている『本当のこと』を仄めかされる。彼女は何か知っている―ネリムは確信した。徐々にディネに惹かれていくネリムは、彼女と一緒に六年前の事件に関する資料を探し始めた。『本当のこと』を知るために―。日黒期の謎、兄の失踪、ディネとの関係、様々な事件が巧妙に絡んでいく新感覚ファンタジー。

印象に残った言葉


「『本当のこと』知りたい?」「知りたいです。今度こそ、本当に」「じゃあ一緒に探そう。『本当のこと』を」―――ディネ&ネリム

短文感想(ネタバレなし)

文章の質や会話の内容をとっても、かなり良い出来だと思います。ただなぁ、最後の所で、中盤で伏線を張ったのを一気に解消みたいな終盤には、ちょっと頂けないかなと思います。

あと、『本当のこと』という単語が何十回も出てきます。結構じらします。

短文感想(ネタバレあり)


[ラノベ]ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 [5/10] 推理小説じゃなかったのか!?

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)
西尾 維新 take
講談社
売り上げランキング: 26383

世界観

[推理][アクション][シリアス][エンターテイメント]

あらすじ

「…具体的に、あなたは何の研究をしているのですか?木賀峰助教授」「死なない研究―ですよ」
永遠に生き続ける少女、円朽葉をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた“戯言遣い”こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫と春日井春日とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる―が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった!“一人で二人の匂宮兄妹”―“殺し名”第一位の「匂宮」が満を持して登場する、これぞ白熱の新青春エンタ。戯言シリーズ。

印象に残った言葉


宝くじの一等に当選しました。「何を買いますか?」「宝くじ」−−西尾維新

短文感想(ネタバレなし)

この作品は推理小説と思って読んでみると、面食らうことになる。

というのは、推理に重点を置いているわけでなく、”死”というものについて、実践を通して実感する。どういうものが死ぬと言うことで、生きているけど、死んでいる、死んでいるけど、生きている、そんな矛盾点について、描かれている作品です。

作品の登場人物が、まず少ない。新たに登場するのは、木賀峰助教授と匂宮兄弟と後1名という点で、ストーリーの焦点が匂宮兄弟の”殺し”について当たっている事が大きい。

 今までの戯言シリーズとは、また違った一面を見せてくれたが、推理小説としては、少し物足りなさを感じてしまうのは否めない。

短文感想(ネタバレあり)


[ラノベ]バッカーノ!―The Rolling Bootlegs [8/10] ニューヨークの裏社会

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
成田 良悟
メディアワークス
売り上げランキング: 7690

世界観

[ニューヨーク][裏社会][錬金術][シリアス]

あらすじ

禁酒法時代、ニューヨーク。裏組織“カモッラ”は重要な儀式を数日後に控えていた。泥棒カップルはグランド・セントラル・ステーションに着いたばかりだった。マフィアの三兄弟はちょっとした問題を抱えていた。チンピラの少年は思い通りにならない現実にムカついていた。職務に忠実な警部補はそんな彼らを疎ましく思っていた。そして、錬金術師の野望は200年を経て、未だついえる事はなかった。彼らはまだ、互いに関わりの無い者同士であった。このマンハッタンに“不死の酒”が蘇るまでは―。

印象に残った言葉


「俺達は――『カモッラ』だ」―――フィーロ

短文感想(ネタバレなし)

主人公が決まっていないので、登場人物の様々な視点で描かれ、それが終盤にさしかかるにつれ、収束して一つにまとまる快感。これが小説の醍醐味ともいうべき、読んでいて飽きないストーリーでした。でも、少し過激かな。

短文感想(ネタバレあり)


視聴アニメ一覧

☆レビュー
◯お気に入り

〇響け!ユーフォニアム 池田晶子
〇きんモザ第2期 難民救出
◯プラメモ キャラが可愛い
◯ミカグラ学園組曲 ノリがいい

〇ダンまち 青い紐は神
〇俺物語!! 劣等感だけじゃない
〇ニセコイ: 神OPに神こ小野寺
〇てーきゅう第4期 はやい
〇高宮なすの ハヤテのごとく!
〇てさぐれ!第3期 アドリブ

□放課後のプレアデス 4年待った
□SHOW BY ROCK!! サンリオ
□Fate/stay night イリヤたん!
□うたプリ第3期 コメ必須
□ニンジャスレイヤー ドーモ
□えとたま りえしょん最高
□やまじょ 声優の本気
□レーカン! 優しい世界
□旦那が何を第2期 壁ドン

-視聴断念-
□雨色ココア 突然終わるよ
△電波教師 かっこいい(?)教師
△終わりのセラフ 残酷な世界
△血界戦線 いきなりバトる
△ガンスリンガー 虚淵関係ない
△食戟のソーマ メシの顔ですわ

ご案内

リンクフリー、コメント・TB大歓迎。只今、多忙につきコメレス停滞中。でも、コメントは嬉しいので、残してくれると勇気になります。あと、アニメ・ラノベ関連の相互リンクをさせて頂けると、とても嬉しがります。 ただし記事と無関係な場合は削除させていただきますので悪しからず。

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