やつが、やつが、帰ってくる!?
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至極、無難な終わり方でしたね。感動していないかといえば嘘になりますが、色々と解決されていない問題が山積みのままで作品全体を通して視聴者の感覚と解釈にお任せする点が多かったと思います。
さすがに12話までの伏線や問題を13話で全て納得の行く解釈で終わらせるよりも、5人の意思を一つにしてそこにノエルが帰ってくるという王道な流れが一番人の心をつかめると判断したのでしょう。それが賢明な判断だったかそうでないかは今後の視聴者の動向次第というところでしょうか。
私は展開が予定調和すぎて少しでもいいからシナリオで冒険して欲しかったかなとは感じます。そらめそが始まってから周りの声はキャラが可愛いぐらいしかないんですよね。
泣いて笑って怒ってぶつかって仲直りしてそんな彼女たちそれぞれがそれぞれの価値観をもってぶつかっている。そんな彼女たちを可愛いだけで済ませてしまうのは勿体無くないですか。
でも、可愛いだけに留まっているのも頷けるのでなんとも言えない。きっと久弥直樹のシナリオに不足があって内面的な部分で描こうとしているのにそれがなぜか論理的でなかったり思考がちょっと足りなかったり、そして、行動が理由なく突発的過ぎるのが気になった点でそこさえなんとかなれば日常ファンタジーとしての作品で良作だったと思います。
個人的にはノエルは帰ってこなくても良かったかもしれない。それかCパート丸々いらなくて、ノエルの髪が見えたBパートの終わりからのEDだけで終わっても雰囲気良かったと思いますけどね。
ああ、でも、ノエルからの「ただいま」が欲しいのか。今までは乃々香と汐音の願いでいたけれど、今度は5人での願いを叶えにきたわけですね。
その願いが何かわからないけど、5人がひとつになって願っていたのはたぶんノエルが帰ってきて欲しいの一択だと思うので、ノエルはその願いを叶えたのでまた違うところへいくよ、ノエル「ただいま」→本編終了→ノエル「おつかれー」→他の街へ。
だと悲しいので、願いは円盤に関わることは無効とかになれば一生ノエルはこの街にとどまらないといけない。いや、5人全員が亡くなったらようやく解放されるのか。
でも、「ノエルに会いたい」「ノエルともう一度…」ともう一度だけ会ったらそれで撤収みたいなお願いだから、乃々香と汐音はノエルと過ごした日々を思い出して、ノエルと関わったことが嘘じゃないと証明したいことと、乃々香は柚季たちにノエルをお披露目して自分が話していた記憶は嘘じゃないと確信させて、それで十分だと考えるというのも一つある。
ノエルとはずっと一緒に居たいけど、それは難しいとわかった上で謙遜してお願いしていたのかもしれない。そこをノエルのサービスで「ただいま」といつまでもいてあげる宣言をしたと解釈すれば大盤振る舞いですよね。汐音が街に戻ってくることを決意させるだけはあります。まあ、湊太はこの世界でも留学でいなくなることが決定してそう。なにはともあれ楽しめました。
EDのデフォルメキャラは可愛かったし、最後の一枚絵の6人で映っている姿は超絶に可愛かった。あー、私も可愛いと言っていますね、失礼。あと、ノエルが帰ってきての一言が劇画タッチになっていたのが勿体なかった。
重要なシーンだからこそ、大事にして特別な雰囲気を出したい気持ちはわかりますが、今までのそらめそのイメージが変わって見えて実質浮いてしまっているんですよね。
だから、そのタッチに目と脳が意識しちゃって大事なシーンの集中が削がれてしまったのが注力が違う方向に流れてしまったかな。
重箱の隅をつつくみたいな感想ばかりで読者の方々には申し訳ない限りです。気になった所はとことん気になっちゃうので。そういうのを抜きにすれば作画もキャラデザも背景も音楽も声も良かったし何も言うことはありません。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
至極、無難な終わり方でしたね。感動していないかといえば嘘になりますが、色々と解決されていない問題が山積みのままで作品全体を通して視聴者の感覚と解釈にお任せする点が多かったと思います。
さすがに12話までの伏線や問題を13話で全て納得の行く解釈で終わらせるよりも、5人の意思を一つにしてそこにノエルが帰ってくるという王道な流れが一番人の心をつかめると判断したのでしょう。それが賢明な判断だったかそうでないかは今後の視聴者の動向次第というところでしょうか。
私は展開が予定調和すぎて少しでもいいからシナリオで冒険して欲しかったかなとは感じます。そらめそが始まってから周りの声はキャラが可愛いぐらいしかないんですよね。
泣いて笑って怒ってぶつかって仲直りしてそんな彼女たちそれぞれがそれぞれの価値観をもってぶつかっている。そんな彼女たちを可愛いだけで済ませてしまうのは勿体無くないですか。
でも、可愛いだけに留まっているのも頷けるのでなんとも言えない。きっと久弥直樹のシナリオに不足があって内面的な部分で描こうとしているのにそれがなぜか論理的でなかったり思考がちょっと足りなかったり、そして、行動が理由なく突発的過ぎるのが気になった点でそこさえなんとかなれば日常ファンタジーとしての作品で良作だったと思います。
個人的にはノエルは帰ってこなくても良かったかもしれない。それかCパート丸々いらなくて、ノエルの髪が見えたBパートの終わりからのEDだけで終わっても雰囲気良かったと思いますけどね。
ああ、でも、ノエルからの「ただいま」が欲しいのか。今までは乃々香と汐音の願いでいたけれど、今度は5人での願いを叶えにきたわけですね。
その願いが何かわからないけど、5人がひとつになって願っていたのはたぶんノエルが帰ってきて欲しいの一択だと思うので、ノエルはその願いを叶えたのでまた違うところへいくよ、ノエル「ただいま」→本編終了→ノエル「おつかれー」→他の街へ。
だと悲しいので、願いは円盤に関わることは無効とかになれば一生ノエルはこの街にとどまらないといけない。いや、5人全員が亡くなったらようやく解放されるのか。
でも、「ノエルに会いたい」「ノエルともう一度…」ともう一度だけ会ったらそれで撤収みたいなお願いだから、乃々香と汐音はノエルと過ごした日々を思い出して、ノエルと関わったことが嘘じゃないと証明したいことと、乃々香は柚季たちにノエルをお披露目して自分が話していた記憶は嘘じゃないと確信させて、それで十分だと考えるというのも一つある。
ノエルとはずっと一緒に居たいけど、それは難しいとわかった上で謙遜してお願いしていたのかもしれない。そこをノエルのサービスで「ただいま」といつまでもいてあげる宣言をしたと解釈すれば大盤振る舞いですよね。汐音が街に戻ってくることを決意させるだけはあります。まあ、湊太はこの世界でも留学でいなくなることが決定してそう。なにはともあれ楽しめました。
EDのデフォルメキャラは可愛かったし、最後の一枚絵の6人で映っている姿は超絶に可愛かった。あー、私も可愛いと言っていますね、失礼。あと、ノエルが帰ってきての一言が劇画タッチになっていたのが勿体なかった。
重要なシーンだからこそ、大事にして特別な雰囲気を出したい気持ちはわかりますが、今までのそらめそのイメージが変わって見えて実質浮いてしまっているんですよね。
だから、そのタッチに目と脳が意識しちゃって大事なシーンの集中が削がれてしまったのが注力が違う方向に流れてしまったかな。
重箱の隅をつつくみたいな感想ばかりで読者の方々には申し訳ない限りです。気になった所はとことん気になっちゃうので。そういうのを抜きにすれば作画もキャラデザも背景も音楽も声も良かったし何も言うことはありません。スタッフの皆様、お疲れ様でした。