ちょっと見所がダイジェストっぽくなってしまったけれど、それでも最後まできちんと放送してくれて満足です。園城寺さん、本当の意味でお疲れ様でした。
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再枠の終わり方は園城寺さんが試合中倒れて続行不可能で1位の白糸台と3位の阿知賀が決勝パターン。次にすばらっさんが最後に宮永照に飛ばされて1位の白糸台と2位の千里山が決勝パターン。この二つのケースさえなければ、全15話の中でのテレビ放送の最終回だったら何でもいいと思っていました。
でも、泣き所はちゃんと抑えているので、宮永照さん視点の一人は死にそうになっているし、一人は涙目だし、一人はすばらっしか言わないし、ドラは来ないし、普通の麻雀させろよ状態で不機嫌なのは変わりませんが、最後に玄ちゃんのドラ切りリーチに振り込んでのオシマイ。
あぁ、これは宮永照さんとしては最悪の終わり方ですね。野球で言えば味方の援護点を大量にもらった上に、9回裏あと一球で完全試合達成の場面で打率が低いバッターが最後にポールに当たるようなホームランを打ったような感じでしょうか。
思いっきり点差をつけられて先鋒戦終了なのに、最後あがって滅茶苦茶喜んでいる人と「お疲れ様」も言えない「すばらっでした」と笑顔の人。そして、死にそうな人はついに倒れて救急で運ばれるとか。最初から最後までなんだか気分悪い。
少しくらい普通の麻雀させろよ、みたいなことを宮永照視点で二次創作で書いている人がいて笑った。私も今まで全く宮永照視点で書いていなかったので、この視点でみると、本当に面白いですわ。
だけど、冒頭から普通に千里山編が始まって、これはテレビでは玄ちゃんは空気で終わるのかって思って、園城寺さんスキーとしては、こりゃ最終回は園城寺さんのオハヨウからオヤスミまでを語って終わりだな。そして、サヨウナラ、園城寺さん。
と、一部始終ではありますが園城寺さんの一生を悔やんで泣かせて終わるのかと、思いましたけれど、スタッフも阿知賀編とタイトルについているのを思い出したのか、途中から玄ちゃんの回想が入りました。今回は千里山と阿知賀は半々でこのバランスがすばらって感じでした。
あとはビッグサプライズがあればもっと面白かったんですけどね。結構予想の範囲内の最終回でした。園城寺さんについては語り尽くした感があるので、あとは物語的には走馬灯も入れてしまったし死ぬしかないということでハードルを高く上げすぎてしまいました。『Another』なら確実に死んでた。
そういう意味では病院ENDはなかなか上手かったです。これは生きているか死んでいるか弔い合戦だみたいな感じで次鋒以降は園城寺さんの生死をさまよう中で戦うということでWeb配信の方にも期待がかかる。あれだけ引っ張っておいて穏乃は和と普通に会えちゃったので、こうなると、むしろ千里山に生き残って欲しい。
でも、園城寺さんの回想が玄ちゃんの回想とかぶっていて吹いた。せっかくの玄ちゃんのポテンシャルというか、下から支える役が台無しじゃないか。園城寺さんもみんなの役に立てるように掃除をしているとか。まあ、1年生ならそういう雑用は普通だし、3軍なら仕方ない。
清水谷さんとは実力的には遠い存在になってしまったけれど、気持ちだけは近い存在でありたいから、なんとか健気に頑張る園城寺さんカワユス。そうなると、玄ちゃんは帰って来るかどうかわからない麻雀クラブのみんなを待っているという部分しかない。
そうなると、玄ちゃんへの視聴者の思いが薄くなってしまうので、ドラを切ったという所は上手いですね。じゃあ、いつ切るか? 今でしょう? って感じでラスト一局になった時点でもう遅い気もしますが、これは決勝への布石と考えればまだ遅くはない。決勝があればね。
ってやっぱり千里山応援しちゃうな。個人的には白糸台の次鋒以降が超弱くて3位に落ちて、千里山と阿知賀が残ればいいや。あ、そうなると、タイトルになってしまっている咲がお姉ちゃんに会えないのか。もう、和と穏乃があったみたいに、あ、お姉ちゃんって感じで終わらせるとかダメかな?
閑話休題。玄ちゃんのドラってすっかり忘れていたけれど、母親との絆だからこれを切ってしまうと、母親との縁が切れてしまって、ドラがやってこなくなる。
つまりはドラを持っているから点数高い玄ちゃんの強さがなくなるだけではなく、そのドラ=母親との絆と思っている玄ちゃんとしては自ら絆を切ってしまうと、今度はその絆は修復できないと考えているようです。
でも、よくよく考えれば一度ドラを切って来なくなってしまった経験をしているけど、今はドラがやってきているということで、時間が経てばそのうちやってくるようになるということで、ドラという絆は切れても、またいつかは繋がるってことで安心していいんだよね?
でも、幼い時にそれを話していたので、もしかしたら、母親が亡くなる前の話かもしれない。そうなると、母親が亡くなった後の決心ということで、玄ちゃんの中でドラ=母親との絆ではなくて、麻雀でのドラと玄ちゃんが抱いている母親との思い出や穏乃たちが帰ってきた思い出は別物として考えられるようになったという意味で進歩と考えてもいいかもしれない。
例え、ドラがこなくなったとしても、その思い出は玄ちゃんの中では変わらず残っているもので、ドラが来るたびにその思い出が蘇ることに固執してきた部分があったという玄ちゃんの弱さだったので、その弱さはなくなった。だけど、これで決勝に進んだとしても、ドラが来るかどうかわからないので、決勝はすばらっに変わって捨て駒になりそうですw。
さて、テレビ放送版が終わったけれど、あとの3回でどうにかしないといけないけれど、準々決勝みたいに憧までが本格的に描かれて、灼と穏乃はカットとかありそうで怖い。
まあ、園城寺さんがいない準決勝なんてピクルスの入っていないハンバーガーみたいなもんだから(わかりにくい)、とりあえずWeb配信版でも面白いモノが出来上がるのを玄ちゃんみたいにずっと待っています。(待っているので、戻ってきてね、マジで)
再枠の終わり方は園城寺さんが試合中倒れて続行不可能で1位の白糸台と3位の阿知賀が決勝パターン。次にすばらっさんが最後に宮永照に飛ばされて1位の白糸台と2位の千里山が決勝パターン。この二つのケースさえなければ、全15話の中でのテレビ放送の最終回だったら何でもいいと思っていました。
宮永照さん視点で見ると終わり方がヒドイ
でも、泣き所はちゃんと抑えているので、宮永照さん視点の一人は死にそうになっているし、一人は涙目だし、一人はすばらっしか言わないし、ドラは来ないし、普通の麻雀させろよ状態で不機嫌なのは変わりませんが、最後に玄ちゃんのドラ切りリーチに振り込んでのオシマイ。
あぁ、これは宮永照さんとしては最悪の終わり方ですね。野球で言えば味方の援護点を大量にもらった上に、9回裏あと一球で完全試合達成の場面で打率が低いバッターが最後にポールに当たるようなホームランを打ったような感じでしょうか。
思いっきり点差をつけられて先鋒戦終了なのに、最後あがって滅茶苦茶喜んでいる人と「お疲れ様」も言えない「すばらっでした」と笑顔の人。そして、死にそうな人はついに倒れて救急で運ばれるとか。最初から最後までなんだか気分悪い。
少しくらい普通の麻雀させろよ、みたいなことを宮永照視点で二次創作で書いている人がいて笑った。私も今まで全く宮永照視点で書いていなかったので、この視点でみると、本当に面白いですわ。
園城寺さんはまだ生きてる!
だけど、冒頭から普通に千里山編が始まって、これはテレビでは玄ちゃんは空気で終わるのかって思って、園城寺さんスキーとしては、こりゃ最終回は園城寺さんのオハヨウからオヤスミまでを語って終わりだな。そして、サヨウナラ、園城寺さん。
と、一部始終ではありますが園城寺さんの一生を悔やんで泣かせて終わるのかと、思いましたけれど、スタッフも阿知賀編とタイトルについているのを思い出したのか、途中から玄ちゃんの回想が入りました。今回は千里山と阿知賀は半々でこのバランスがすばらって感じでした。
あとはビッグサプライズがあればもっと面白かったんですけどね。結構予想の範囲内の最終回でした。園城寺さんについては語り尽くした感があるので、あとは物語的には走馬灯も入れてしまったし死ぬしかないということでハードルを高く上げすぎてしまいました。『Another』なら確実に死んでた。
そういう意味では病院ENDはなかなか上手かったです。これは生きているか死んでいるか弔い合戦だみたいな感じで次鋒以降は園城寺さんの生死をさまよう中で戦うということでWeb配信の方にも期待がかかる。あれだけ引っ張っておいて穏乃は和と普通に会えちゃったので、こうなると、むしろ千里山に生き残って欲しい。
園城寺さんは回想でも玄ちゃんを食いにかかる
でも、園城寺さんの回想が玄ちゃんの回想とかぶっていて吹いた。せっかくの玄ちゃんのポテンシャルというか、下から支える役が台無しじゃないか。園城寺さんもみんなの役に立てるように掃除をしているとか。まあ、1年生ならそういう雑用は普通だし、3軍なら仕方ない。
清水谷さんとは実力的には遠い存在になってしまったけれど、気持ちだけは近い存在でありたいから、なんとか健気に頑張る園城寺さんカワユス。そうなると、玄ちゃんは帰って来るかどうかわからない麻雀クラブのみんなを待っているという部分しかない。
そうなると、玄ちゃんへの視聴者の思いが薄くなってしまうので、ドラを切ったという所は上手いですね。じゃあ、いつ切るか? 今でしょう? って感じでラスト一局になった時点でもう遅い気もしますが、これは決勝への布石と考えればまだ遅くはない。決勝があればね。
ってやっぱり千里山応援しちゃうな。個人的には白糸台の次鋒以降が超弱くて3位に落ちて、千里山と阿知賀が残ればいいや。あ、そうなると、タイトルになってしまっている咲がお姉ちゃんに会えないのか。もう、和と穏乃があったみたいに、あ、お姉ちゃんって感じで終わらせるとかダメかな?
ドラと母親の絆
閑話休題。玄ちゃんのドラってすっかり忘れていたけれど、母親との絆だからこれを切ってしまうと、母親との縁が切れてしまって、ドラがやってこなくなる。
つまりはドラを持っているから点数高い玄ちゃんの強さがなくなるだけではなく、そのドラ=母親との絆と思っている玄ちゃんとしては自ら絆を切ってしまうと、今度はその絆は修復できないと考えているようです。
でも、よくよく考えれば一度ドラを切って来なくなってしまった経験をしているけど、今はドラがやってきているということで、時間が経てばそのうちやってくるようになるということで、ドラという絆は切れても、またいつかは繋がるってことで安心していいんだよね?
でも、幼い時にそれを話していたので、もしかしたら、母親が亡くなる前の話かもしれない。そうなると、母親が亡くなった後の決心ということで、玄ちゃんの中でドラ=母親との絆ではなくて、麻雀でのドラと玄ちゃんが抱いている母親との思い出や穏乃たちが帰ってきた思い出は別物として考えられるようになったという意味で進歩と考えてもいいかもしれない。
例え、ドラがこなくなったとしても、その思い出は玄ちゃんの中では変わらず残っているもので、ドラが来るたびにその思い出が蘇ることに固執してきた部分があったという玄ちゃんの弱さだったので、その弱さはなくなった。だけど、これで決勝に進んだとしても、ドラが来るかどうかわからないので、決勝はすばらっに変わって捨て駒になりそうですw。
さて、テレビ放送版が終わったけれど、あとの3回でどうにかしないといけないけれど、準々決勝みたいに憧までが本格的に描かれて、灼と穏乃はカットとかありそうで怖い。
まあ、園城寺さんがいない準決勝なんてピクルスの入っていないハンバーガーみたいなもんだから(わかりにくい)、とりあえずWeb配信版でも面白いモノが出来上がるのを玄ちゃんみたいにずっと待っています。(待っているので、戻ってきてね、マジで)
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