天体のメソッド0724

円盤の重要性! 円盤の重要性!


みんながみんな相思相愛のお願いをしていた。友情で結ばれた好きな人とずっと一緒にいられるというのは幸せなことですが、ただ単純に今のままでいさせてくださいという今以上の幸せを望まない謙虚な姿勢は好きです。

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それと同時に大人になったらもっといい人に出会ったとしてもその友情は固く結ばれたままでいて欲しいという面でも”今”を大切に思う気持ちって子供の頃ならではだなぁって感じたりします。

まあ、いい大人と呼ばれる年になったら人生の折り返し地点ではもう多くを望めない現実を知ってしまうわけだけど、その気持ちとは違う純粋な気持ち。

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みんな同じに聞こえるけれど柚季のお願いとか特に好きで、柚季のことだからきっと湊太たちとケンカもするだろうし、悪口を言ったりして相手を傷つけてしまうかもしれない。

それは柚季に限らず誰にとっても当たり前なことで自分に非があってもなくてもすれ違いでぶつかってしまうことはよくあること。ただ、柚季はそれを前提に考えていて、ケンカしても仲良くなれるようお願いしたわけです。

柚季は自分の弱さをよく認識していて改善しようと思っても性格だからすぐに出来ないことは経験上察していたのかもしれません。治そう治そうと思っているうちに問題を起こしてケンカ別れしてしまったら元も子もない。

だからこそ、ありのままの自分で出来ることは謝ったりして仲直り出来るように貫く、今までの柚季の性格がこの願いに表れていたなぁと思って感服です。

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で、天文台に集まるわけですが、既に柚季たちが乃々香を待っている構図というのはいいですね。個人的に汐音の「はじめまして」は乃々香との仲直りの時にやった演出なので、改まってやられると何だか演技っぽくて勿体無い。

ここはノエルが汐音の意志を断って消えることを選んだのだから、最後までノエルのことで頭いっぱいな感じでも良かった気がする。あまり理解していないせいかもしれませんが、汐音がノエルに対して妄信的に抱いていた執着と乃々香たちに心を許して再度友達になるのは結びつきが弱いように感じました。

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ノエルがみんなニッコリを望んだ点と乃々香から理解を示してくれた点を除いても、天文台でいきなり柚季たちに「はじめまして」からの和解はちょっと柚季たちへの説明不足のような気がしました。

それが気になったくらいであとの演出は良かったですね。みんなすぐに涙を流しすぎってな印象もありましたが、最終回補正ってことで、え、あと2回あるって?話続けられるのか?

まあ、それは置いておいて、汐音が撮られるのを嫌がった7年前と今回は素直に柚季に渡して写真を撮られることに同意したのは、恥ずかしがり屋だった昔と今では性格の面で違ってきたことと、写真を撮ってもらって思い出として今を残したいと願ったせいでしょうね。

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これは定かではないですが、汐音の部屋にはアルバムがないし人と映っている写真がほとんどなかったような気がします。唯一と思われる乃々香と撮った写真が一枚あっただけ。

それも「ともだち」と裏に書くぐらいに大切にしていてあまり映らなかったことを今は後悔しているのかもなーなんて考えてしまうわけです。

7年前に柚季やこはるや湊太とも撮っておけば思い出がカタチになったものとして乃々香しかないというのはせっかく5人揃って円盤を呼んだ仲なのに寂しい。

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だからこそ、大切な”今”を留め置いて、未来の自分に残すというのを選んだんじゃないかな。かけがえのない存在で消えてしまうであろうノエルのこともカタチとして残しておきたい。

そんな成長を見せた汐音に期待です。さて、ノエルさん消えてしまいましたがこのあとどうするんでしょうか。ノエルが消える瞬間が非常に情緒的で切なかったのでその余韻を覚ますかのごとく来週のアバンからいたら笑えますけれど。はてさてどうなることやら。