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歩美を落とすために手をこまねく展開になるも、そこからの攻略に対しての桂馬の本気度。そして、ちひろの協力もあって、果たして最強ヒロインが落ちる時が来るのだろうか?


全世界の存亡を賭けた恋愛が始まる。恋愛というよりも攻略という名の儀式みたいなものですよね。そこに危機が迫っている状況下での攻略という緊迫感溢れる感じがたまらない。

なにより、桂馬が自分で持っている資質を出そうと必死に場所とセリフを用意しているのにそれが上手く邪魔されてしまう。

攻略の意味とは……


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別に戦いが起こるわけじゃない。ただ、ヴィンテージが歩美の中にいるということで歩美を襲えば、女神は逃げてしまう。そうしたら、二度と捕まえる事ができない。だから、ちひろには本当のことを教えるけれど、歩美には気付かれてはいけないこの状況下が楽しい。

ちひろの気持ちを考えると、攻略攻略ということで攻略の意味はオタメガをずっと好きだったちひろなら大体理解出来ると思う。ただ攻略が何をもって攻略とするかはわからない。それがキスだと知ったら驚くだろうなぁ。そのキスをちひろは桂馬としたわけで、そこに自信を持って欲しいし思い出としても本当は残してあげたかった。

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それとちひろの協力は攻略から一番遠ざかる選択肢ですよね。確かにヴィンテージがいる屋外は危ないとはいえ、バンド仲間として歩美が桂馬と一緒に真夜中に歩いていたのは事実なので、そこに疑問が残ると、今度は歩美が桂馬から一歩離れてしまう。

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ちひろの気遣いで三人で歩いていたという感じでなぁなぁで済ますことが出来ましたが、一度、歩美に冷静に考える時間を与えてしまったこと、二人きりというムードを作り出したけれど、そのムードは友達の家で喋ることで崩れ去ったこと、友達の家だと桂馬もその一人の友達になってしまうこと、こんな人数の中、キスする雰囲気を作れないこと、それらが全ての予定を崩れさせられてしまうんですよね。それでも、桂馬の諦めない姿勢は格好良いですね。そこは情熱とプライドがかかっていて、最高でした。

まさかの本気の修羅場が恐ろしい


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そして、ちひろの優しさが嫉妬に変わる時。それは歩美に対しての優しさかもしれないですが、それを今言うかどうかという部分で桂馬の余計な一言がここに来てジャブのように効いてきました。

その余計な一言だって、歩美を落とすという計画の一環ではありますが、決してちひろだから好きではないということでもあるんですよね。

三次元と二次元、どちらを愛するかという部分で桂馬が歪んでいることは知っているはず。きっとそこの部分だけはちひろの中で譲れないんでしょうね。

三次元の少女であるちひろを認めさせたい。せめて二次元も三次元も同じように愛するような人であって欲しい。だからこそ、歩美のことで失敗させて桂馬を正気にさせようという狙いもあったんでしょう。

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ゲームでもいいじゃないか。歩美に対して恋心があれば恋愛ゲームだとしても、それはその桂馬自身のやり方で恋を成就させたいという意気込みの表れなんですから。

ただ、ちひろはゲームということに対して激しい嫌悪感を抱いているのですよね。ゲーム感覚で恋愛して、ゲームと同様クリアしたら売るか捨てるかされるのがオチ。

相手のことなんてこれっぽっちも考えていない体目当てかもしれないと危惧しているんですよね。桂馬に限ってそんなことはないだろうけど。

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ここでそれをバラしてしまうちひろの協力からの敵対までの流れでちょっと涙が出そうになりました。ちひろの気持ちを考えるとやっぱり桂馬を諦めきれないという気持ちと、歩美に対してちょっかいかけてそれでいいんだという人格を知って少し絶望感を抱いてしまったのかもしれません。

桂馬がちひろを振った時と同じように。今、ちひろに本当に桂馬のことが好きか答えさせたら、Noと返ってくるかもしれません。

ちひろの真の狙い


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そして、ハクアにネタばらし。確かにその三角関係解消はいいかもしれない。だけど、そこに恋愛は信頼の上で成り立っているということを落とし神ではないちひろにはわかっていない。信頼を一気に失ったかのように見せて、それ嘘だったと知った時の信頼度は計り知れないですけどね。

ただ、今回はスピード勝負。そうなると、この三角関係で悩んでいる歩美の信頼を一発で取り戻さないといけない。逆にいえば、そこさえクリアすればエンディングが見えるわけです。さすがにお風呂で告白してキスということや、外を出歩いたとしても歩美の好感度がMAXになるまでやはり時間がかかる。

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そこで、桂馬に対して、ポイントは一つに絞ってあげたという部分では合っていたかもしれません。ただハードルが上がったことは確かなので、そこは桂馬の落とし神としての実力が試される時ということで俄然楽しみになってきました。

それにしても、歩美のバンド服姿可愛いな。全然話と関係ないけれど、女子がネクタイしているのって萌えません? 可愛さと格好良さで相乗効果になるような感じで、これがもう少し年齢が下なら背伸びしているように見えて悶え死にそうになりますけどね。歩美の胸の大きさを考えるとはちきれんばかりのYシャツがそそります。

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で、話を戻すと、ちひろの桂馬に対しての詰問。歩美のことを本当に好きになって欲しいという言葉は本心なのか建前なのかわかりかねます。ちひろは桂馬への協力がわかったことでやっぱり桂馬が好きであることに変わりはなさそうなんですよね。なら、歩美をとことん愛せとばかりのセリフは矛盾しているように思える。

ただ、ここで推測されるのが二点。一つは歩美が桂馬のことを好きになったなら、攻略後も一緒に付き合って彼女のことを悲しませて欲しくないという友情。

もう一つは、二次元美少女から三次元少女が好きになるきっかけになって欲しいということ。ちひろは三次元の誰かに負けたのではなく、二次元にしか興味がないから負けた。

もし、歩美と付き合って波長が合わなくて別れることになったとしても、三次元の少女が一度好きになって継続しているなら、その時にちひろ自身にチャンスが回ってくる。まあ、そんな打算はないと思うけどねw。

結婚エンディングが見えた


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そして、まさかの結婚。これはちょっと想像だにしない展開でした。これは意見が大きく別れそうだな。私は賛成派です。歩美が桂馬を試して言葉攻めをして、両親にも紹介して、それでも引かないなら本気だということだ。ただ、本気だということは歩美も本気で答えないといけない。

あれだけ桂馬のことを嫌っている発言をしておいて今更生涯の伴侶として認めてしまっていいのかという気持ちが強いですが、それは成り行きでそうなってしまってあとでごめんと謝っても許される年ではあるんですよね。

30代超えたら「結婚」という言葉は嘘では済まされないぐらいに必死と言うか言質を取ったというか、それぐらいに真剣でないといけない。

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だから、せめて歩美のことをわかっている桂馬として結婚に相応しい場所に向かってくれると信じた。そこで雰囲気が良ければ、そのまま結婚してもいいかな、という乙女心がそうさせるんでしょうね。

何も考えていないわけではないけれど、こちらも桂馬と同じでスピード勝負。どれだけ歩美のことを愛しているのか短距離走を駆け抜けるかのごとく好きで好きでたまらない衝動でもいいから、それを信じている。健気ではありますが、結婚したら即離婚しそうな感じですw。

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桂馬は桂馬で女神を出してしまえばあとは何とか誤魔化せると思っているから歩美のスピードについていけるんですよね。どれだけ本気かという部分で全力で本気出してもいい。

ここはキスさえ出来ればそれでいいわけで世界を救うためなら自分の結婚程度で何も言わない。それに女神が出たら忘れるしね。そこは桂馬にとって歩美の行動は楽でしたね。無視されて寝てしまうのが一番恐いわけで、こうやって桂馬やちひろの言葉に反応して答える歩美の気遣いを感じました。

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ただ、気になるのはちひろの言葉。本気で好きになって欲しいという言葉に真剣に答えたからこそ、結婚までいかないまでも付き合うぐらいはしてあげないと、ちひろのこの言葉はスルーしてしまうような気がするからここはどう片付けるか見ものです。

そういう意味では、第三者の人間が関わるとかなりややこしいことになるというのがわかりました。本気で愛すということについて学ばされました。

あと2回を残して、ハクアとしてのバトル。女神救出。一番大事な歩美から女神を出すこと。そこからの展開。いよいよ面白くなってきました。最後まで突っ走って最終回で泣かせて下さい。ところでエルシィの見せ場はまだーw。