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昴さん、せめて一言でもいいのでコーチらしいコーチの仕事をしてくださいw。葵はいるだけで癒される。向上心のある葵がコーチをやって昴解任でもいいと思う(絵的にもw


OPの五年生組の背番号が変わっていて、ちょっと喜びました。こういった些細な気配りがあるとスポ根で燃えてきますね。

つばひーは確か、6番と9番で好対照になっていて背番号遊びが出来て面白いな、と感じた所で二桁になって、そういった遊びはなくして11番と12番で連番にしていることでサブナンバーということで六年生組を引き立てているんですよね。

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6番は紗季がもらっているし、9番はかげつになっている。かげつだけ身長が高い分特別なんでしょうね。このOPだけで色々な憶測が出来るから楽しかったですね。

最初は背番号を見るに五年生組との対決で終わると思っていたら仲間になって硯谷を倒すための味方になったという意味合いでのOPの作りに感激です。これは上手く騙されました。

ミニゲームの意図は最初に言うべき


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ただその後の五年生組と六年生組のミニゲームは何だかスポ根的には冷めてしまうんですよね。リラックスして試合に挑むことは大切ですが、それ以上の何かが必要ではあることが確かでつばひーの言う通り、練習あるのみなんですよね。

その練習で技術を磨いてレベルが高くなってから、試合ではそれが上手く出せない理由としてなら理解出来るけど、つばひーたち五年生組はまだまだ六年生組に勝るための力をつけていないし、ストロングポイントを伸ばす練習をしてから、それでもなぜ試合になると結果に表れないかという葛藤が必要になってきます。

そこで昴がつばひーの特徴を見抜いてどこが弱点でどこを伸ばせば試合で活かせるか教える流れがないと、ただ六年生組の貫禄と絆と優しさだけで硯谷に勝てるのかというとそうでもないわけです。

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これで五年生組が馴れ合いになってしまったなら、それこそ勝つための楽しみを忘れてしまって、バスケをする楽しみだけになってしまいそうな気がします。

もっかんたちが昴をコーチとして認めてどうしても勝たないといけないからとご奉仕して練習してきたことを否定する流れになってしまっているのが悲しい所。

もっかんがみんなとバスケをするためにチームが強くなって男子を倒す。そこにはバスケで勝利する目標があったわけでもっとバスケを上手くなりたいという意志が感じられて、それが今回のつばひーたちなんですよね。硯谷に勝ちたい。

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けど、その勝ちたい意欲が空回りしてしまって緊張感として表れている。ならば、もっかんたちが男子との試合をするときにつばひーみたいに勝ちたい意欲があったのかなかったのか気になりますよね。

そこがスポ根要素として弱い所で、昴は第2期になってほぼ何も教えていないわけ(スクープショットはもっかんが勝手に盗んだ)で、つばひーの言い分の方が正しく思えてしまうんですよね。

結果がこうなったから六年生組に諭される流れになったけど、五年生組の実力は前の試合でほぼ互角だったからこそ、それで五年生組が勝ったら昴コーチはどうするつもりだったんでしょうね。

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せめて、五年生組は勝つことに必死で固くなっているから、もう少し和らいでもいいんだよ、と言葉で説得して、それでも納得出来ないなら結果で証明させるということにしないと後付けなら、ただミニゲームをやってオシマイということで終わってしまう。

それこそ、五年生組に教えられることは多いわけです。葵も教えてもらったしね。そこも昴が最強コーチとして自分の考えが全て正しいとするのではなく、間違っている部分も受け止めてコーチとしても正していかないとコーチとしても選手としても進歩がないんですよね。

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このままだと、コーチとして結果が出せなくなったり、選手として結果が出せなくなったら、自分の考えが全て正しいと思っているプライドを崩すことの難しさを感じてしまいます。

もっかんたちは成長しているんですが、コーチの成長が見られないのが残念でした。練習の場面でも見ているだけで全く何もしていないコーチはコーチと呼べるんでしょうか。

せめてアドバイスの一つや二つ、いや、もっともっと強くなるために言えることはあると思う。そして、そのアドバイスを受けて試合で実践出来た時の彼女たちを見ていたい。

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昴は彼女たちの勝手な成長で自分自身をいらないと考えてアンニュイになっていましたが、まさにその通りなので、それに同意してしまって寂しさを感じないのはどうかな。

葵みたいに私何か間違っているのかな?と考えて初めて上達していくわけでその部分は葵に任せっきりなので、第2期は葵の物語として見ればいいのかも知れませんね。

でも、五年生組と六年生組が一緒になった今、もっと色々と考えて練習しつつ、複雑な戦略を練ることが出来るようになっただけにそれを見せてもらいたいと切実に願ってしまいます。

昴さんの出番ないまま試合に……


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そして、試合当日を迎えるという。せめてスタメンの葛藤ぐらいは見せて欲しい。実力的に考えてどの布陣が硯谷に対してウィークポイントを攻められ、自分たちの力を最大限に発揮できるか考える余地もなく、試合になるなんて悲しすぎる。

それぞれに特性があるだけにそれをどうチームとして活かすか、昴が言う三つの合言葉が全てを否定してくれました。「友情」「微笑み」「フェアプレー」。真帆が「私たちのことじゃん」という返し言葉で昴不要と言っているようなもんなんですよね。

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それは既に持っているから、昴コーチのアドバイスなんて必要ない、って考えてしまう私は穿った見方をしているんでしょうね。こうバスケにはこれがある!というくらいの見せ所がないために、別にバスケじゃなくてもよくね?という感じを抱いてしまうんですよね。

どのスポーツでも、いや、スポーツじゃなくてもいいわけでバスケをだしに使われているだけで、これを見て、バスケっておもしれー、俺もやってみたい、と思うような人がいないと思うんですよね。

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そこも悲しい部分でこれが終わる頃にはバスケって何だったんだろう?と考えてしまいそうな感じで、小学生(お風呂あり)が出ていれば、どんなツールでもいいわけで根本的な部分で揺るがされてしまいました。

硯谷のコーチ、お前もか


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一番は楽しみにしていた試合の方。何故勝っているのか、何故負けているのか、硯谷の方もあまり優秀なコーチがいないようで、ひなたと愛莉のレベルが上がっているだけに留まっている。聞きたいのはそこから先なんだよ。

そのためにどうやって対策を打つか、マークを厳しくするとか守備の時には出来るだけドリブルさせないようにするとか色々あるのに何も言えず、葦原怜那に笑われる気持ちがわかった気がします。でも、コーチの言葉通り第2クォーターで様子を見て、第3クォーターで作戦が実行されるのに期待しよう。

もし、作戦がなかったら相手の強さを褒めて慧心の引き立て役にしかならないのはちと寂しい。それに精神論だけで言ってくる(この場合はまなか先輩なんだけど)だけではどうしようもないんですよね。都大路も技術というより精神面だから、そこで期待しているという発言は間違っていないけれど、上述した五年生組のように緊張で萎縮するような気もするから何とも言えない。

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それとバスケはスタミナが大事とはいえ総入れ替えというのも気になる。せっかく六年生組と五年生組が一緒に練習して連携を高めたんだから、それを見たい。第3クォーターまでに全員出さなきゃいけない決まりなら、もっかんを残すとか。でも、それで外された五年生組の子が可哀想というのもあるけどね。ここはコーチとして割り切ってほしいかな。

この試合のルールとして五年生組を第3クォーターまでに出せばあとは第3クォーターと第4クォーターでスタミナが持つ子を入れたり出来る。ただ、慧心ではスタミナがあるように見えるのはもっかんだけなんですよね。

ひなたとか成長著しくてその技術は誰から習った?と問い詰めたいぐらいですが、そう簡単につくものじゃないのがスタミナ。かげつもスタミナがなかったような。ここにミミを入れるか、慧心の得点を見ると3点シュートがあるっぽいので雅美で遠くからかき回すか、いや、ファールでフリースローの得点だったのかもしれない。

ここら辺のルールを明記してくれないと試合の楽しみが減るような。本当それだけでもいいからやって欲しいな。

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それに、葦原怜那にリベンジだけで終わってしまったら勿体ない。それに硯谷の特徴が見えない分、ただ慧心が強くなっているというだけで試合の駆け引きはもう捨ててしまったような感じですね。そこは諦めます。

素材がいいぶん、もうちょっと試合で面白く出来そうなのにしないのはなぜなんだろうと不思議に思います。バスケの説明描写が多くなって映像として映えないからとか、ただテンポだけよくしてバスケを全く知らなくても楽しめるようにしたいからなのかわかりませんが、これがスポーツラノベの限界なんでしょうね。

本気でバスケが好きな人は『スラムダンク』とか見ますものね。女バスで小学生版となるとロリ根がスポ根を凌駕してしまうのは自然の摂理なんでしょう。