上条美琴だった今回。浮かれ気分で漫才が見られるかと思いきや……
あれ、デジャヴ? みたいな感じで上条さんの登場に歓喜するわけですが、黒子の出番が少なくて黒子は黒子は死んでしまいそうですー!
よくよく考えれば上条さんの右手は最弱で最強だけど、黒子の能力は右手では防げなくないか、なんて思ったり。でもでも、黒子を上条さんの右手で捕まえれば逃げも隠れも出来ないというなんという羞恥プレイに。
けど、上条さんといえど、黒子と婚后とあわきんの空中を自在に操る合わせ技なら防ぎようがないよね。まあ、それは昔からずっと言っているけどね。
ただこの和やかな雰囲気で上条さんとの再会を果たしてもじもじしている美琴が可愛いと『禁書目録』第1期の時に思って黒子の能力に驚きを隠せなかったのですが、ここにこんな背景があったとは知りませんでした。
何だか黒子と仲良くケンカしている美琴がいたような気がしたけど気のせいだったんだね。ミサカ妹との再会で上条さんの再会は吹き飛んでしまった。
なんでしょうね。美琴がミサカ妹を見た時の絶望感って。ミサカ妹の存在自体が否定されているようで、研究者と一瞬どちらが悪いのかわからなくなりました。
で、研究者とのシリアスなシスターズ編がまだ続きそうで嬉しさはあるのですが、美琴が戦い続けないといけない現状に胸を締め付けられる思いを毎回しないといけないと考えるとミサカは絶望の底を感じながらも落胆の意志を悟られないように語ります。
研究施設の分散。減れば増える。美琴が美琴なら敵も敵って感じでこの余裕がムカつくんですけど。まあ、普通に考えればわかるよね。って、結果が出てから知ってたとミサカは見栄を切ります。
前から上層部は何をしているんだ、と思っていましたから嘘ではないんですけどね。潰すなら末端の研究施設ではなく、上層部の連中ってわけなんですよ。
そうなると、美琴は VS 研究施設ってことでそれを守る警備員から隠れながら、掃除屋を避けながら潰していったわけなんですが、ここにはミサカ妹を守るってことで、人のために施設を壊す。
そんな健全なボランティアに近いことを美琴はやっていたわけで、正義が美琴にあってもなくても、器物破損、、、じゃ済まないな。それなりに建造物崩壊放火の罪で人死には出なかったわけなんですよね。
だけど、本当はこの学園都市全体が敵ってわけでもなくてこの学園都市を牛耳っている上層部の研究者が敵なんですよね。
一人ひとり裁いて、クローンを殺すことに加担した人間を刑務所に入れるとか出来たら最高なんですが、この美琴が知る世界である学園都市全体を敵に回すことになり、美琴の居場所がなくなるんですよね。学園都市そのものの在り方を考えれば済む簡単な話かもしれない。
そうなると、黒子を含んだジャッジメントも学園都市上層部の力に逆らえないというか、きっと、上層部のコマとしての見掛け倒しの正義のために作られたようにも思えてくるこの組織も正義の名の下に治安維持に務めているように見えます。
ですが、その正義が上層部によって命令という形で押し付けられた時に果たして、それぞれが倫理観を元に絶対的な正義を貫けるかというと微妙な所なんですよね。黒子ならお姉さまなら正しいことをおやりになるということで味方になってくれるだろうけどね。そんな黒子に捕まる未来を憂いている美琴が可哀想すぎる。
誰かが罪を犯したとして、それが法律では罪とはならない場合もあるわけですよ。合法ロリとか……。いや、違うか。卵が先か鶏が先かみたいな感じで罪と正義って絶対的な指標がないわけです。
罪を犯したから正義に反するのか、正義のために罪を犯すのか、どちらも悪いけれど、どちらも正しいとも美琴のことを見れば言えるわけです。
それに、悪を犯したから法律に違反しているのか、法律に違反していないから悪ではないのかという意味でも、議論を呼ぶと思います。
真実の正義のために法律改正をしたとしても、どこかの正義を守るためにはどこかの正義が折れてしまいます。この無理問答に意味があるのかと考えてしまうと、正義は自らの手で掴み取るんだという上条さん絶対正義が生まれてくるわけです。
それで何が言いたいかというと、美琴は正義のために学園都市の上層部という人に対して正義の鉄槌を下さないと収拾がつかないわけです。
どこかにレベル6シフト計画に賛成する上層部が残っていればそれは無理をしてでも続けてくるだろう。なので、殲滅するしかない。裁判機関のない学園都市にあってどうするのが正しいのか、今の美琴にはわからないと思います。
上層部でレベル6シフト計画に賛成する人を傷付けなければいけない。今度は VS 研究施設というモノじゃなくて、人になるわけですよね。上層部だからこそ、裁判官みたいなもので、裁判官の一人が傷つけられれば、別の裁判官が美琴に罪を着せる。
この仕組みが間違っていると否定するためには多くの人にこの計画に対する罰を与えない限りまた彼らは考え続ける。そうしたら、死刑しか残されていないわけで、誰か(ミサカ妹)を殺さないために誰か(上層部の人間)を殺す。どうしても罪を犯さないと正義が守れない矛盾と戦わないといけない一人の女子中学生には荷が重過ぎます。
でも、アクセラレータが言っていた国際法という法律で禁じられていることをやっているならば、その国際法でさばいている人に訴えれば早い話なんですが、学園都市という隔離施設みたいな刑務所の中で、裁判官に訴えるようなものなのかな。
ただ美琴のハッキング能力があれば、学園都市から世界へとインターネットでつないで、このクローン計画の実態を暴露するようなことが出来ればいいんだけど、そういう簡単な問題でもなさそう。どこにいるんだよ、その国際法で裁いている裁判官は?
そんな誰かを守るために必死に動いている美琴に対し、アクセラレータは悪魔の囁きに応えてしまった。相対的な力ではなく絶対的な力。大人ならまだしも子供なら騙されますよね。
いつも学校で成績優秀でオール5が当たり前な生徒に対して、それはこの学校での相対評価で、この学校を出ればもっと成績のいい生徒がいるかもしれないよという人の慢心からくる不安心理を利用したこの研究者たちはアクセラレータの言う通り、イカれています。
アクセラレータもやっぱり断れる立場にいたんじゃないかと思うと、この時点のアクセラレータに対しての憎しみが増してきます。この美琴の正義の少しでも分けてあげたかった。
そんなアクセラレータもこの先ロリの力に負けてしまうわけで、さっきの話じゃないけれど、合法ロリは最強だったという結論(え?
よくよく考えれば上条さんの右手は最弱で最強だけど、黒子の能力は右手では防げなくないか、なんて思ったり。でもでも、黒子を上条さんの右手で捕まえれば逃げも隠れも出来ないというなんという羞恥プレイに。
けど、上条さんといえど、黒子と婚后とあわきんの空中を自在に操る合わせ技なら防ぎようがないよね。まあ、それは昔からずっと言っているけどね。
上条美琴
ただこの和やかな雰囲気で上条さんとの再会を果たしてもじもじしている美琴が可愛いと『禁書目録』第1期の時に思って黒子の能力に驚きを隠せなかったのですが、ここにこんな背景があったとは知りませんでした。
何だか黒子と仲良くケンカしている美琴がいたような気がしたけど気のせいだったんだね。ミサカ妹との再会で上条さんの再会は吹き飛んでしまった。
なんでしょうね。美琴がミサカ妹を見た時の絶望感って。ミサカ妹の存在自体が否定されているようで、研究者と一瞬どちらが悪いのかわからなくなりました。
で、研究者とのシリアスなシスターズ編がまだ続きそうで嬉しさはあるのですが、美琴が戦い続けないといけない現状に胸を締め付けられる思いを毎回しないといけないと考えるとミサカは絶望の底を感じながらも落胆の意志を悟られないように語ります。
研究施設の分散。減れば増える。美琴が美琴なら敵も敵って感じでこの余裕がムカつくんですけど。まあ、普通に考えればわかるよね。って、結果が出てから知ってたとミサカは見栄を切ります。
前から上層部は何をしているんだ、と思っていましたから嘘ではないんですけどね。潰すなら末端の研究施設ではなく、上層部の連中ってわけなんですよ。
そうなると、美琴は VS 研究施設ってことでそれを守る警備員から隠れながら、掃除屋を避けながら潰していったわけなんですが、ここにはミサカ妹を守るってことで、人のために施設を壊す。
そんな健全なボランティアに近いことを美琴はやっていたわけで、正義が美琴にあってもなくても、器物破損、、、じゃ済まないな。それなりに建造物崩壊放火の罪で人死には出なかったわけなんですよね。
だけど、本当はこの学園都市全体が敵ってわけでもなくてこの学園都市を牛耳っている上層部の研究者が敵なんですよね。
一人ひとり裁いて、クローンを殺すことに加担した人間を刑務所に入れるとか出来たら最高なんですが、この美琴が知る世界である学園都市全体を敵に回すことになり、美琴の居場所がなくなるんですよね。学園都市そのものの在り方を考えれば済む簡単な話かもしれない。
そうなると、黒子を含んだジャッジメントも学園都市上層部の力に逆らえないというか、きっと、上層部のコマとしての見掛け倒しの正義のために作られたようにも思えてくるこの組織も正義の名の下に治安維持に務めているように見えます。
ですが、その正義が上層部によって命令という形で押し付けられた時に果たして、それぞれが倫理観を元に絶対的な正義を貫けるかというと微妙な所なんですよね。黒子ならお姉さまなら正しいことをおやりになるということで味方になってくれるだろうけどね。そんな黒子に捕まる未来を憂いている美琴が可哀想すぎる。
誰かが罪を犯したとして、それが法律では罪とはならない場合もあるわけですよ。合法ロリとか……。いや、違うか。卵が先か鶏が先かみたいな感じで罪と正義って絶対的な指標がないわけです。
罪を犯したから正義に反するのか、正義のために罪を犯すのか、どちらも悪いけれど、どちらも正しいとも美琴のことを見れば言えるわけです。
それに、悪を犯したから法律に違反しているのか、法律に違反していないから悪ではないのかという意味でも、議論を呼ぶと思います。
真実の正義のために法律改正をしたとしても、どこかの正義を守るためにはどこかの正義が折れてしまいます。この無理問答に意味があるのかと考えてしまうと、正義は自らの手で掴み取るんだという上条さん絶対正義が生まれてくるわけです。
それで何が言いたいかというと、美琴は正義のために学園都市の上層部という人に対して正義の鉄槌を下さないと収拾がつかないわけです。
どこかにレベル6シフト計画に賛成する上層部が残っていればそれは無理をしてでも続けてくるだろう。なので、殲滅するしかない。裁判機関のない学園都市にあってどうするのが正しいのか、今の美琴にはわからないと思います。
上層部でレベル6シフト計画に賛成する人を傷付けなければいけない。今度は VS 研究施設というモノじゃなくて、人になるわけですよね。上層部だからこそ、裁判官みたいなもので、裁判官の一人が傷つけられれば、別の裁判官が美琴に罪を着せる。
この仕組みが間違っていると否定するためには多くの人にこの計画に対する罰を与えない限りまた彼らは考え続ける。そうしたら、死刑しか残されていないわけで、誰か(ミサカ妹)を殺さないために誰か(上層部の人間)を殺す。どうしても罪を犯さないと正義が守れない矛盾と戦わないといけない一人の女子中学生には荷が重過ぎます。
でも、アクセラレータが言っていた国際法という法律で禁じられていることをやっているならば、その国際法でさばいている人に訴えれば早い話なんですが、学園都市という隔離施設みたいな刑務所の中で、裁判官に訴えるようなものなのかな。
ただ美琴のハッキング能力があれば、学園都市から世界へとインターネットでつないで、このクローン計画の実態を暴露するようなことが出来ればいいんだけど、そういう簡単な問題でもなさそう。どこにいるんだよ、その国際法で裁いている裁判官は?
そんな誰かを守るために必死に動いている美琴に対し、アクセラレータは悪魔の囁きに応えてしまった。相対的な力ではなく絶対的な力。大人ならまだしも子供なら騙されますよね。
いつも学校で成績優秀でオール5が当たり前な生徒に対して、それはこの学校での相対評価で、この学校を出ればもっと成績のいい生徒がいるかもしれないよという人の慢心からくる不安心理を利用したこの研究者たちはアクセラレータの言う通り、イカれています。
アクセラレータもやっぱり断れる立場にいたんじゃないかと思うと、この時点のアクセラレータに対しての憎しみが増してきます。この美琴の正義の少しでも分けてあげたかった。
そんなアクセラレータもこの先ロリの力に負けてしまうわけで、さっきの話じゃないけれど、合法ロリは最強だったという結論(え?
コメント一覧 (15)
アレは一生モノのトラウマになる経験ですからね。 特に9982号に関しては、殺された瞬間や切断された足まで目撃してるんですよ。 僕が同じ立場なら、あの光景を思い出しただけで嘔吐しますね。 なまじ仲良くなっってただけに。
そして今回はさらに一万人以上のミサカがすでに殺されたことを意識してしまったわけです。 しかも、それが自分の責任と思い込んでしまいました。
思わず口から飛び出したミサカへの拒絶の言葉は、美琴がまだ女子中学生であることを考えれば、責めるのは酷だと思います(本人も自己嫌悪に陥ってますし)
それとアクセラレータが実験を受け入れたのは決して「退屈だから」とか「もっと強いやつと戦いたいから」ではありません。
アクセラレータの口にした「俺に近づいて来る奴は二種類だけ」という意味の言葉には、果てしない孤独と絶望が込められています。 自分の周りには自分を利用したい奴と自分を倒したい奴しかいないと言い切ってるんですから。
あの交渉人の言葉は、まさに悪魔のささやきです。
「最強止まりでは何も変わらない。 だが最強を超えた無敵になれば・・・」
仰るように、大人ならともかく、子供なら騙されてしまう甘い毒の言葉でした。
まあ、それでも断ることは可能だったと思うので(その後でどんな目に遭ったとしても)彼が背負うことになった罪の十字架は自業自得と言われれば否定はできません(本人も否定しないと思います)
ちなみに麦野は、前回のラストの時点で、この展開を予想し、美琴を学園都市の闇の中で絶望させるために、あえて見逃したわけです。
とことんドSですね〜w
美琴の今後に関するネタバレは控えときます。 まあ、禁書1期を思い出せば(以下略)
禁書2期で黒子を救出するためにあわきんの能力を無効化したり、ローマ正教のシスター・アニューゼの座標攻撃を無効化したことを思い出してもらえばわかると思います。
まあ、上条さんにとって相性の悪い能力には違いありませんけどね。
ましてや上条さんはタイマンには強いけど、他面攻撃には弱いので、黒子、あわきん、婚后さんの三人がかりなら確実に勝てますよ。
タイマンなら、目線や状況から、相手の次の動きや攻撃を先読みできますが、複数人が相手だとそうはいきませんからね。
あれには一方通行が誰も傷つけたくなくてレベル6(無敵)を目指したというのが垣間見えます。
いくらなんでも、これは酷いと思います!
ここ数話の美琴が、どんな状態か忘れたんですか!?
自分のクローンに責められる悪夢にうなされてたんですよ! そりゃ声聞いたらビクッとなりますよ! 死んだ9982号と同じ声なんだし・・・
姿まで同じなんだから、否応なく9982号の死を思い出してしまいますよ。
きっと画面に映らない所でも仮眠を取る度に悪夢にうなされたはずですよ。 ずっと9982号の死ぬ瞬間の姿とクローンたちの自分を責める声に苦しんでたはずです。 だから錯乱状態になった時、思わず「その声で、その姿で、もう私に前に現れないで!」と叫んでしまったんじゃないですか。
もっとキャラの内面を深く考察した方がいいと思いますよ。
一方通行にしたって、これまでの彼のセリフと今回明らかになった彼の境遇、交渉人のセリフをもっと考察していれば、一方通行の本人すらも忘れてしまった彼の『真意』に辿り着けたはずですよ。
しかし、だからといって、これまでミサカ達のために死に物狂いで戦ってきた美琴を、よりによって、あの研究者たちと並べて責めるのはあまりに酷過ぎと感じました。
とはいえ、少し言葉が過ぎてしまいましたね。
申し訳ありませんでした。
たしかに それまでの経緯を考えるとあの態度は納得できるのですが御坂妹はかわいそうですね 実はあの後あの個体は 研究者に自分のクローンが目の前に現れたらって質問をして気持ち悪だったかなって返事が返ってくるシーンがありました カットされたのかな?
ちなみに原作の章間の4コマでは上条さんに自分のクローンが現れたらって質問をして
【なにスーパーでお一人様卵2パック58円 でも俺が2人いるから4つ買える 行くぞ俺 任せろ俺】って妄想の後 最高じゃないかって返していた
本当はこの学園都市全体が敵ってわけでもなくてこの学園都市を牛耳っている上層部の研究者が敵なんですよね。
>一人ひとり裁いて、クローンを殺すことに加担した人間を刑務所に入れるとか出来たら最高なんですが
首謀者の木原○○(ネタバレ防止のため伏字)は吐き気を及ぼすぐらいむかつきますが 現時点の原作ではとっても元気です 早くソゲブされないかな木原君
美琴がミサカ妹に会った時のことについてはコメントの反応を見るに私の書き方の間違いだったと実感して、そのことは素直に謝罪します。言葉が足りませんでした。この部分についてはそれほど私は重く考えたくないフシがあるんですよね。後のほうでも書いているけれど、研究者たちと美琴で戦かった結果、美琴にどうしても救いがなさそうな点を言いたかったために書いた前振りでした。だからこそ、その後の美琴の最悪の未来に対する思いだけを書きたかったんですよね。
だから、ここはうかつに書いてしまって失敗したと思っています。おどけてミサカ妹視点で軽く見ていたんですよね。ミサカ妹にとってはお姉さまとの再会は嬉しいことでまた猫つながりでお姉さまと仲良くできかもしれないと思ったのにそのお姉さまはミサカ妹の意に反する怒りへと変わったわけでミサカ妹にとっての幸せが取り上げられてしまったということに対して、ミサカ妹が”悪感情”を抱いてしまったのではないかという意味で悪と書きました。感情がないミサカ妹が少しの感情をもってお姉さまとの楽しみがあって、対する研究者はミサカ妹に植え付けられた実験の目標を全うすることが出来る。このミサカ妹が美琴の反応を見たときに悲しみを抱いたかも知れないという部分がきつかったんです。あと、美琴がミサカ妹に対して言った言葉は別に責めてはいないんですよね。仕方のないことだと割りきっています。
アクセラレータのことについてはおかげで理解できました。自分を利用しようとする人間と自分を倒したい人間の二つの種類しかいないと考えているならば、確かにその実験に乗るのも頷けます。ただここで二つの種類の人間しかいないという思考から無敵で最強になるという考えはちょっと甘いかな、って思えます。だからこそ、ラストオーダーのエピソードが光ってくるわけなんですよね。そこら辺は、アクセラレータのことについての感情が汲み取り辛い人間だからこそ、ここは間違って考えていることがあるので、こういう指摘は助かります。
麦野はそういうことだったんですね。何もしないことでその美琴の絶望を喜んでいる。うーん、ドSです。美琴に関しては補完だけにしてもらえると助かります。アクセラレータは全然わからない感情なので詳しく教えて欲しいかもw。
上条さんの右手はそんな裏設定まで用意していたとは思いませんでした。どこまで考えているんだよ、かまちーはw。そうだ、あわきんの能力を無効化したんだった。すっかり失念していました。
黒子、婚后、あわきんの三人なら勝てるという部分に答えてくれてありがとう。この部分はずっと気になっていたんですよね。この空中制御系の能力の持ち主が好きだから。あと、この三人とも性格が少し曲がっていてタッグを組むことがないからこそ、もしもそんなことが起きたらという万が一でもありえないことを妄想していたので、それが解消されてスッキリしました。
はい、アクセラレータに関してはどうしても苦手傾向があるようです。なんていうのか、どうみても悪役っぽく見えてしまうからこそ、その内面を知るという行為がなかなか難しいんですよね。きっと私はダークヒーロー的な考えが『禁書目録』の時からあまりわかっていない所があるので、ここは気付けなくてごめんなさい。
これからもわからない部分が強いので、そこはサポートしてくれると嬉しいです。申し訳ないことに誰も傷つけたくなくてレベル6を目指したという部分も考えてみたんですがわかりませんでした。これは私が悪いので、もっと考えていきたいと思います。
って感じでキャラが作られたらしいです確か
でまさしく極悪非道の悪党として書かれていた妹編が今やれているわけで 完全に悪としてしか見れないと思いますが
一応レールガンでは一方通行サイドの心の動きも推測できる描写がたくさんあります それが禁書との一番の違いだと私は考えています だから そっちも考察していただけると嬉しいかも
ちなみに一方さんが主人公化したのは「こいつを裏の主人公のようにしたエピソードを書いたらみんな驚くだろうな」と妹編を書き終えた後考えそうしちゃったそうです
で書いてるうちにただの極悪キャラとして書いた一方通行さんに作者の予想外にキャラが膨らんでいったらしい
ちなみに作者曰く別視点から見ると聖人らしい
まず最初に謝っておきます。ごめんなさい。詳細については幻想殺しさんへのコメントと被るのですが、別に私は美琴が悪で、研究者が善というわけではないことだけを伝えておきたいです。美琴がゲコ太バッジをつけたミサカ妹が惨殺されたことについて悩んでいることも知っていますし、これまでの記事で散々書いています。冗長になると思って省いたのですが、それが伝わりにくい文章になって不愉快な気持ちにさせてしまって申し訳ないです。
ここで私がなぜ美琴か研究者のどちらかが悪かわからなくなったのは、ミサカ妹にとっての善ってなんだろう?って思ったからなんですよね。布束さんも言っていたけれど、感情プログラムをインストールされたミサカ妹になったらもちろん自らが殺されることを嫌がる気持ちはわかっていて、きっとそれをインストールされたミサカ妹にとっては美琴のとっていたことは善に見えるわけですが、実験を自ら望むように作られたミサカ妹を助けることだけがミサカ妹にとっての幸せにつながるのかどうか考えたら一瞬だけどちらかわからなくなって戸惑ってしまったということを伝えたかっただけなんです。
だから、私は美琴のやっていることや辛いことや苦しいことは全てわかっているつもりで、それが彼女を救いたいという気持ちはもっています。だけど美琴のやっていることがミサカ妹にとっても学園都市においても悪ではないと言い切れない所が悲しい所で何千人も殺された妹たちを救うためなら、何でもする美琴が正しかったのかどうか。もしかしたら、ミサカ妹はお姉さまと猫を愛でているだけで幸せだったんじゃないかと思ったりして、結構複雑な心境と境遇を持っていることを記事の後半の方や前回までの記事で書いています。
キャラの内面は出来るだけ深く考察するようには努めようと思います。叱咤激励の言葉として受け取っておきます。まだまだ足りない所が多い私の所でコメント頂けただけで幸いです。
でも、名もなき者さんみたいに熱く語ってくれる人がいるだけでそれはそれで幸せなことです。私がこれからも間違っておかしなことを言ってしまうようであれば、今回みたいに修正するように助けて下さい。
はい、美琴の態度には納得できているし、そこに憐憫の目はあります。それに加え、今回はミサカ妹が初めてお姉さまと一緒に楽しみたいと思ったからこそ、それを拒絶してしまった美琴に対してミサカ妹はどんな気持ちを抱いたのか気になります。
研究者のクローンの話は確かにあの空気を考えるとカットされたんでしょうね。もしかしたら、他の時に使わ……ないだろうな。上条さんの4コマは笑えました。完全にインデックスの主夫化していますねw。
ホシになった方の木原くんですね。木原一族はいまだになぞなので、そこはネタバレ無しでお願いします。
まあ、ハッキリ言ってしまうと甘い考えですよね。 今だって無敵に近い存在なのに挑戦する無謀な連中が後を絶たないし、レベル6人になっても状況が変わるとは思えませんね。 むしろ今まで以上に無謀な挑戦者や性根の腐った研究者たちにまとわりつかれそうです。
そもそもレベル6はアレイスターのプランに・・・おっと、この辺は控えておきましょう。
まあ、その辺はあの交渉人や研究者たちに上手く乗せられた感じですね。 アクセラレータも若かった・・・(今も若いですがw)
さらにアクセラレータは、いくら『人形』と自己暗示してるとはいえ、1万人以上ものミサカを殺害して、かなり壊れてますね。 もう当初の目的をどこまで覚えてるかも疑問です。
だから美琴にレベル6になる理由を話すときも、あんな変なノリだったんでしょうね。
まさかあの中二病をこじらせたような理由が、そんな切実な理由の残骸とは、美琴でなくても気づけませんよね。
アクセラレータのその思考は美琴みたいにもっと知りたかったですね。幻想殺しさんのおかげでようやくアクセラレータの思っていることがわかりました。ただ人を殺し絶対的な力を手に入れるまでしか言葉で言っていないだけにどうしてもそこから先は憶測とイメージで判断してしまうんですよね。無敵になって絶対的に強い存在という意味ではその力でこの世界を支配して平和な世界を、って何だか違う野心に見えてきました。アクセラレータ=平和を望むという図式が私の頭の中で結びつかないためにどうしても残酷なヒーローに見えちゃうんですよね。美琴や上条さんがいるからこそ尚更。だからこそ、その研究者たちの考えていることを否定するくらいのことはして欲しかったかも、なんてね。やっぱり若いからこそ正しいことがわからないというか、この学園都市の世界で本当に正しいことなんてあるのか考えてしまいます。
アクセラレータのミサカ妹殺人は確かに壊れているように感じます。いくらクローンとはいえ、美琴が感じるように人であることにはかわりないですから、一人くらい普通の人間がいても別に気にしないくらいになっていると思います。精神状態的にも力を振りかざしてアクセラレータに絡む奴らをボコるくらいだったのが、殺してもいいんだみたいな感覚は徐々にではありますが染み付いてしまわないか心配してしまいます。美琴にレベル6のことに話す場面とかやっぱり悪人っぽい演出だったからこそ、それがどうしても足を引っ張ってしまう。美琴、ミサカ妹、アクセラレータ、この三つとも擁護するのは今回の妹編では難しいものです。