ラブライブ! - アニメ画像008

最高のライブにしようね!というフラグ……。


花田十輝さん、あなたも好きねぇw。こうやって自分を追い込んで自分を責めてその結果自分が他人に迷惑をかけることになる。だけど、それを許すことで絆が深まっていくテンプレなんですが、今回はフラグが多すぎてラストの感動シーンへとつながらなかったなぁ。

一番の問題はすごく元気にやって踊っていた穂乃果が急に次のカットで倒れるシーン(ライトも何故か消されている)。せめて前兆を入れて欲しかった。

ラブライブ! - アニメ画像009
少し具合の悪いダンスとかはCG使っているのでそれなりに困難だから、にこがくじびきするシーンのスローモーショーンをこっちで使え、とw。そうしたら、いきなり倒れてもその瞬間に周りの反応が見られるし、一瞬で倒れているという尻すぼみな演出にならなくて済んだのに、少しもったいないです。

それに、ダンスと曲が終わり体は左側を向けて首は倒して終わったのに、倒れた瞬間はそこから少しだけ立ち上がって画面から見て左側に倒れました。

これがダンスが終わった瞬間に倒れたなら、ステージの方を向いているので、ステージ前方に倒れるのが普通なのですが、何故か横向きという不思議。

ラブライブ! - アニメ画像010
今回シリアスパートなかったし。あったのはことりの海外留学フラグっぽいレターだけだし。前回はこのレターを使って海外ライブフラグだと思っていたら、真姫の別荘だったので、このレターはどうやって回収するんだと思っていたら、先延ばしですよ。

海未の言葉と理事長の言葉から察するに留学先はアメリカ。アメリカは9月が始業式だっけな。そこら辺は海外に行ったことがない私にはよくわからないけど、時期的に卒業しないでラブライブ!に出ない理由といったらそれ以外考えられなくて。

むしろ、それ以外を考えて度肝を抜かせてくれれば嬉しいんですけどね。でなければ、早めに言った方がいいかな、って。あ、なんか愚痴っぽくなっちゃいましたね。気をつけます。

ラブライブ! - アニメ画像007
すごく歪曲した見方をしてしまうと、今回もμ'sを支えた三人娘が大活躍しているように思えたり。この三人だけの力じゃないと思うけど、この三人以外に考えられないように思えるのが不思議。

屋上でのライトありの即席ステージに即席にしてはセンスいいデザインの衣装。そして、本番での音響とライトとか色々考えて動いているプロ中のプロじゃないですかね、彼女たちは。きっと、ラブライブ!のセッティングは彼女たちが起用されると勝手に予想w。

もう、μ'sに構わないで、他のアイドルを手伝った方が芽が出るかもしれないのに、それでも支え続ける三人娘に心打たれました。

ラブライブ! - アニメ画像001
だって、やるかやらないかわからない上に屋上という天候に左右される場所でμ'sの全員が歌って踊れる場所をどうやってセッティングするかという部分でまだライブをやるかどうか決まっていない。

その上、μ'sのやろうとしていることは謎ランクシステムにどう影響するかわからないし、あまり人が入らないし、意味はないかも知れないけど、準備はしているんですよ。

それなのに、穂乃果は自己管理が出来ていないせいでそれが無駄になってしまったというのが悲しくてね。体調管理はアイドルにとって大事だとあれほど海未に言われているのに、それが出来ない穂乃果も可愛いといっちゃ可愛いんですけどね。

ラブライブ! - アニメ画像002
前向きすぎて後ろが見えなくなっている。そこを海未や絵里が支えてあげている。きっと、それも穂乃果にとってはわかっている。だからこそ、自分が一番頑張って全員を引っ張っていかなきゃいけないプレッシャーと戦ってもいるんですよね。

それが穂乃果の場合はストレスにならず、程よい緊張となって本番で実力を発揮できる子なんで無理する必要もないんですよ。それに、昔は3人だったμ'sも今は9人。

一人が極端に頑張ったとしても、一人だけダンスが上手い、一人だけ歌唱力があるというだけなら、謎ランクシステムもそれほど上下しないと思うんですよ。

ラブライブ! - アニメ画像003
だから、穂乃果は他の8人の実力を信じて突っ走るだけでよかったんですよね。本当はその異変に海未は気づいてやるべきだったんですが、今はことりのことで忙しいということで、逆に穂乃果の魂に火を付けてしまったというのも悔やまれます。

でも、それほどヒートアップしている穂乃果なら少し冷ます意味でもレターの件について話した方が良かったんじゃないかと。たらればの話になってしまいますけどね。

ラブライブ! - アニメ画像011
まあ、それは置いといてようやく3枚目の挿入歌シングルです。これでようやく9人揃ったμ's名義の曲になるから、こういうシングルを毎回作ってくれるほどに最後はライブで締めても良かったんじゃないかと思えるくらいです。

それくらいに良曲量産なので、CGを出来るだけそれっぽくしてライブの作画枚数を減らしてでも挿入歌シングルは欲しかったですね。

でも、挿入歌が入って終わったあとに何か少し達成感をみんなで分け合う感じが入ればいいけれど、挿入歌ライブの後すぐにEDの『きっと青春が聞こえる』に入るので、個人的に神曲だと思っている『きっと青春が聞こえる』に上書きされてしまうのが勿体無いです。

だから、今回は穂乃果が倒れた後、一呼吸置いて、EDに入りました。これだけでも全然違って聞こえる。EDのための挿入歌としてではなく、挿入歌をEDにすれば良かったんだよ、ってまた今更なお話。