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友達もライバルも同じで、笑顔を見せて笑顔にさせて誰もが楽しい気分になれればいいんじゃないかな?


ことりのメイド回って感じで、何故だかそれほど盛況には見えなかったオープンキャンパスでのライブでいつの間にか廃校の話は有耶無耶に。一番、大事な所だろう、そこは。説明を要求する。それと、謎のランクシステムのランクが上がる方法も。まあ、そこら辺は気にしないで適当に楽しめばいいんですよね。

「友達がライバル」


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そして、友達がライバルってのはいいなぁ。自分がライバル、目指しているアイドルがライバルだというのもいいけれど、そこにはあまりドラマはないような気がする。だからこそ、友達がライバルだと、友達としての関係で接していくか、アイドルグループとしての関係で接していくのか結構距離感の取り方を迷ってしまうんですよね。

今までどおり、友達でいいけれど、叱咤激励しながらライバルとしてみて、仲間内で競い合って成長していく。そこに普通のドラマならアイドルグループとして成長していくために、どうしても友達の亀裂を見せたり、誰かとの不仲を描いたりするものですが、『ラブライブ!』にはそれがないんですよね。みんな仲良し。

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だからこそ、絵里と穂乃果の対立が面白かったんですが、仲間になってしまうと、ただ一緒に頑張ろうってだけで終わってしまい、目的の廃校阻止が適当になってしまった今、これから何を見せていくのかという部分で若干の不安があったんですよね。

きっと、タイトルにもなっている『ラブライブ!』出場が今の穂乃果たちの目的なので、そこに向けて突っ走るだけでなく、こうやって、仲間内でも隠し事や秘密にしたいことはあるというのを見せたのが良かったですね。

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だけど、そこで誰かを責めるんでもなく、ただ肯定しあうだけの関係。言葉では友達はライバルといいつつもギスギスした関係を望んでいないし、何のためにμ'sを創ったかという部分に関わってくると思います。

穂乃果はμ'sを創った目的は廃校阻止だったけど、絵里との対立を描くうちにスクールアイドルとしての魅力と一致団結して何かに向かって励む姿勢の美しさに気付いたんですよね。そこに仲間内での亀裂がないように穂乃果の天然ぶりで仲間内での友情関係を保持しているのだと思います。だから、それほど重い話にはならない。

「自分のことを優れているなんて……」


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そして、絵里の名言頂きました。「自分のことを優れているなんて思っている人間はほとんどいないってこと。だから努力するのよ、みんな」。これには同意しつつも異を唱えたかったり。

努力するという結論に導くのは明白ですが、もしかしたら、自分のことを優れていると思っても、さらに優れていこうと思っているかもしれない。きっと、絵里の思考だと、誰が優れているとか、誰が劣っているとか、そういう目線ではないんでしょうね。

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他人から称賛され、穂乃果たちのグッズも出来上がるのだから、自分たちは優れてきたと思っていいと思います。努力するには自分が優れているという対価が必要で、どんなに努力しても自分が優れているとは思えないならば、いつかその努力は諦めてしまう。

努力して自己満足で終わるのなら、それは自分が優れていると思っているのと同じなので、その自己満足はなくし、努力した結果として周りからの称賛を得るも、自分が優れているとは思わずに、また努力する。

確かにこの努力は美しいですが、いつまで経っても、努力し続けて満足を知ることを知らないというのも可哀想な人生を歩むことになると思います。

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だけど、夢を実現した時に努力しなくてもいいんだ、と思えてしまったときに真っ白に完全燃焼して、それ以降の努力はし続けることを諦めるかもしれないし、達成感から休養してしまうかもしれない。

その調子で続けて、穂乃果たちの目的をにこ理論でいくとアイドルとしてみんなを笑顔にするお仕事(スクールアイドルなので、仕事とは言わないだろうけど)なので、いつかA-RISEを超えるくらいのアイドルになったとしたら、そこで一度満足することが大事なんだと思います。

そこからがアイドルとしてのスタートなんだから、出来るだけ自分は優れていると自分のことを認めてあげることも大切なのかな、って思ったり。

そうしたら、また新しい夢や目標が見つかって、そこに向かって努力していこうと思える。努力は報われるんだと信じ続けて。

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だから、この絵里の一言は自虐的でもありつつ、自分を鍛えあげるために満足しないで努力し続けたいという願望なんだろうと思います。絵里の持論と私の持論では、どちらが正しいかなんてわからない。

絵里も全ての人間が自分のことを優れているとは思っていないと断言しなかった。彼女の中でまだ迷いがあるのだと思います。

穂乃果が絵里の思った以上のことをやってくれたおかげで、今までは絵里の中でこれは正しい、これは間違っていると決めつけていたのが、いつの間にか、こんな一言を呟けるようになっているんですからね。

そういう意味では完璧な生徒会長というよりもスクールアイドルとしての新たな自分の可能性や将来への楽しみがこの言葉に含まれているのだと感じました。

「笑顔」


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そして、今回のキーワードは「笑顔」なんだと。にこが「アイドルは笑顔を作るんじゃない。周りを笑顔にさせる仕事だ」みたいなことを言っていたのをさらに肉付けした感じで、ことりの笑顔でいる「心構えが大事」。

にこの持論では笑顔にさせるために何かを魅せる探究心溢れる言葉ですが、ことりの持論では笑顔を保つことで笑顔にしなきゃという自分への命令じゃなく、ただアイドルはどんな時でも笑顔でいれば、それが普通になってくる。笑顔を作ると自然と楽しくなってくる。

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笑顔で辛い気持ちになるのって逆に難しくて、笑顔を作ることで楽しい気持ちが自然とわいてくるんですよね。二面性の性格を持っている人でなければ辛い気持ちなら自然と笑顔がひきつってしまい不自然になってしまう。

なので、ことりが笑顔でいるという持論を持っていることでメイドの仕事もスクールアイドルの仕事も何だか楽しいという気持ちになってくる。そうしたら、見ている人もいつも笑顔でいることりを見て、自然に笑顔になってくる。

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楽しそうに笑っているだけで一緒につられてしまうそんな気持ち。だからこそ、ことりはこのやり方で周りを笑顔にし、にこはにこらしさで笑顔にする。どちらも笑顔にさせる不思議な力を持っている所に魅力を感じたり。

私は、笑顔にさせたい表のにこではなく、裏のにこを見て笑顔になっているのはきっとそれを含めてのにこのパワーなんでしょう。ことりの笑顔よりもにこのジト目や横暴な振る舞いに笑えてしまう。そういう意味ではにこ先輩はアイドルの鑑やでーって、ことりよりもにこ推しの私は反発してみたり。そして、にこのセンター曲はいつですか?w

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なにやら、ラストがかなり意味深で終わって、ことりがエアメールを受け取って、飛行機の静止画もあったりして、これはスクールアイドルもいつかは終わるというフラグを穂乃果と海未とことりで交わしているので、ことりが転勤で留学とかそんな感じでシリアスな展開が待ち受けているんでしょうか?

それとも、ただ外国にいる友だちから遊びに行くか来るかという感じなのかな。どちらかと言うと、シングルのPVみたいに外国に修学旅行気分で遊びに行くほうが面白いかな。あと、ことりに思い入れがない分、ラストでことりがいなくてもありかな、なんて思ってことりファンを敵に回しちゃったり。むしろ、今回はフィーチャーされすぎた分、その落差を感じさせる匂わせ方も好きですよ。