いきなりこのブログやる気なくなったなー、なんて思われるほどのいつも通りの長期休養。今回の件で全く何の反応がないのはやっぱりそういう目で見られているという現状認識しないといけないですね。まあ、こうやってブログで報告とか連絡としないといきなり消えても反応に困りますよね。

といいつつも、先週の水曜日(7/25)未明に倒れてから即入院→検査という流れだったので、ここに連絡入れようにも入れられる暇もなかったんですよね。ズキズキという表現は甘いような痛みに負けると危うく昏睡状態になりかげていたので、なんとか自我を最期まで保てたのはスゴイと我ながらに思ってしまいます。きっと2度目があったら、死を選んでいたでしょう。医師に「殺して」と頼むくらいの激痛の連続。計72時間、一睡も出来ないまま涙だけが自然に溢れてくるような人生味わったことのない痛みが続き、どんな痛み止めも全く効かず、苦痛と涙の3日間でした。

じゃあ、その3日間に何してしていたのか? 検査ですよ。検査。どんな検査をしても原因も病名もわからず、医師団もてんてこまいになっていました。MRIをしてもCTをとってもレントゲンをとっても心電図何を取っても正常値。だけど、前に運ばれた医者で言われたことを思い出し、「リンパ腺が腫れておらず、のども問題ないとなると、まずは『髄膜炎』を疑えって言われていますけどね。でも、如何せん、ここにはその施設が整っていない。整っている施設を紹介しますよ」と言われてここに来たのを思い出しました、この72時間何やってたんだ、全く。と思って、そのことを訴えるもあまり真剣に付き合ってもらえず、仕方ないから最後の希望として検査の項目にいれておきます。と言われてはうんともすんとも言えない。

頻繁にも血液検査(衰弱しきっていいたため、血管が浮かばず、手当たりしだいに刺していくという今までの中で最悪の血液検査)と衰弱しないために2時間毎に変えられる痛み止め入りの点滴の繰り返しからようやく「髄膜炎」の検査へ。とりあえずやっておくか。っていう医師の言葉が最初から萎えます。髄膜って脳から腰あたりまでの背中全体に広がっているので、さすがに脳からはとれないので、この検査は腰から採取することになります。10本くらい刺して(もちろん、ハリ治療とは違い普通に注射刺します。かなり痛いので麻酔もします)、検査終了。吉報を待ちます。

結果は芳しくない模様。ウイルスもいないし、これじゃナイとは思うんだよなー。って言葉が死刑宣告に近かったです。てか、打つ手なしと言っているそばで私はどうしろと? 死ねと。医師の不敵な笑みが殺意を誘います。でも、まだ取れる髄膜全て取り切っているわけではないので、この治療を続けて欲しいと頼んでみました。

そして、2回目で効果てきめんで、最後に全ての針、計50本くらいだったかな。刺し終わった後の霧がかっていた目の前がいきなり開けてきて、死にたいほどに痛かった痛みもなくなりました。


とまあ、長々と書いてきましたが、私はこうやって「私」を出せる場は必要だと思っているし、こんな私でも人を楽しめる役割ぐらいはこなしたいと思っているのは変わらないです。ただ、発症から死亡率が10%あるのだから、その10%に入ってしまったら元も子もないわけなんですけどね。そういう意味では体力や免疫力などの生命力が薄まってきているのは確かだと思います。そうなると、その生命力を上げる活動にも時間を割かないといけない。

で、必然的にアニメ感想も削らないといけない。今回切る作品ほんとないんだよなぁ。自分という浅はかなレベルではツッコミや色々と足りない部分を勉強させてもらっている『人退』しかないんだよね。『TARI TARI』は死ぬほど面白いし、『氷菓』は継続して京アニだし応援したいし、『ココロコネクト』心動かされる作品として書きたい部分が多いアニメ。やっぱり、3本/週が限界だったんだなぁ。

とりあえず、1ヶ月間は自宅で療養しながら危なくなったら救急車を呼んでという感じを余儀なくされることになると思いますが、こんな私の文章を読んでくれて本当にありがとうございました。