咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A - アニメ画像003

あまり今回の内容について触れていないけれど、相変わらず面白いです。とりあえず、いつも通りすばらっ!な出来。


ワハハ、池田ァもいるなら、キャプテンもいるし、豪華メンバーでの競演。いや、共演か。池田ァも混ざりすぎだしw。

これで和のいる高校以外を除いて、長野予選決勝メンバーと戦ったことになるわけですが、なんで間接的に長野の高校を出したいかというとその方が先に放送された『咲-Saki-』のファンを取り込めるからという大人の事情というわけでもなくて、和の高校とは全国大会出場校なので勝負出来ないからなのでしょうね。

長野決勝メンバー集結の理由は何だろう?


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なら、なんで、長野なわけ? ということになると、どうしても、龍門渕高校を思い出してしまう。龍門渕を訪れた時に衣と遊んであげたわけで(ここはただ強豪校だから付き合ってあげたというよりも、向こうから遊びたいとやってきた友達候補なわけで衣の目的としては友達になってくれればそれだけで満足だからこの表現が正しい)、そのお礼として衣自身が来るわけではなく、長野で知り合った友達を送ったと思うんですよね(もしかしたら、作中で語られた内容で間違っているかも知れないけど)。

温泉回もあったわけだし、長野決勝メンバーの仲はかなり良くなっているわけで、そこから衣が頼んで戦ってあげさせたのかも知れません。まあ、それよりも、穏乃たちは和の事を話していないと思うのでライバルとなる奈良代表の高校を強くさせてどうするんだ、って話ですが。

弱い選手よりも強い選手を


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弱い選手よりも強い選手と勝負したい。弱くても見込みがあるなら、強い選手へと進化する。そんな強さに対しての熱意が彼女たちにあるからこそ、周りも自分もどんどん強くなって、麻雀界全体の底上げを狙っているのだとしたら、この世界がこうなっているのも頷ける。

でも、強さだけをただ追い求めるだけでなくて、『咲-Saki-』で温泉回を最後のほうに持ってきたということはある意味、そこからの繋がりも大事にしていて、勝負の世界の麻雀、人とのつながりを求める麻雀、大きな二つの目的があるわけで、それが今回の対決で穏乃たちが学んだことだと思う。

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そんな中、麻雀を強くなりたいという穏乃と憧は和に会いたいというだけだから、一番意志が弱いんですけどねw。でも、会うだけではなく、一緒に遊んできた和が頑張っているということに励まされて、あんなに見た目も精神もひよこだった和が、今は立派に全国区で輝いている。

そんな姿がやっぱり羨ましいというか、今の自分が恥ずかしいというか、衝動的に対抗したいと思ってしまったんでしょうね。だから、ただ会うだけではダメで、和と同じように何かに打ち込んで輝いて楽しんでいる、頑張っている、離れていてもつながっている、そういう思いが和に伝わらないと意味がない。

だから、別れてからのファーストコンタクトは二人共大事にしているわけで、まだまだ弱い自分たちではその思いが伝わるかどうか不安だから、もっともっと強くなりたい。そういう意味での今回のキャプテンやステルスモモの出番だったわけですね。

灼が赤土先生を信じる? 信じない?


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で、今回気になったのはマントを付けたタコス。ではなくて、部員と赤土先生の関係。もっと掘り下げれば灼と赤土先生の関係。赤土先生の言葉なら「信用している」から放任。憧の言葉なら「見放されている」。どちらも同じような行動になりますが、言葉の面白い所で、悪く言えば、良く言えばという部分で捉え方の問題なんですよね。

つまりはコミュニケーション能力の問題。相手の本音や心が読めれば、言葉なんていらないし楽だけれど、人間の面白さってやっぱり言葉なんですよね。上手く伝わらないのは逆に人間として面白い。だけど、ややこしい。

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適切に伝わっているなら問題ないけれど、誤解を招いた場合は相手が悪いのか自分が悪いのかわからない。で、面白いという意味では言葉数の少ない灼がいいんですよね。

なんでも行動で伝わらせられるのが彼女のやり方でもあって、それを貫いているからこそ、第三者の視聴者目線で見ると彼女は器用そうななのに、一番不器用そうに見える。

で、今回はその言葉の本音はどこにあるのか考え抜こうとしている彼女が魅力的でした。いつもなら、率直に何でも聞けるぐらいの精神力がある灼ですが、赤土先生という憧れの存在になると、自分の目が正しいのか、他人の目が正しいのかもわからなくなってしまう。

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だったら、直接聞けば済む話だけど、やっぱり「信用している」で返ってくるだろうから、その言葉にさらに疑念が生じてしまう。「信用している」。この言葉は灼にも言えることで、本当に赤土先生が言葉通り灼たちを信用しているなら、自分は赤土先生を信用しているのだろうか、という堂々巡りになってしまう。

「信用している」を信用出来ない。簡単なことなのに、なんでこんなに難しいことになっているんだろうって不思議になります。だからこそ、面白い。

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赤土先生の「信用している」は実は嘘で、灼が赤土先生を信用しているならば裏切られたことになる。なら、「信用している」を嘘と見込んで、赤土先生を信用しないでいれば、心のショックは少ない。だけど、赤土先生に対する想いは薄れてしまう。麻雀じゃないけれど、そんな人間関係の駆け引きも好きな所です。

で、赤土先生の件は穏乃の目と行動力が良かったお陰で解決したので、邪念もなく赤土先生のために戦うことが出来るので、彼女たちもそのことがわからずに敗退してしまうと、赤土先生への信頼というのをインターハイに置いてくることにもなりかねないので、ある意味じゃ運が良かったですね。

すばらっ!


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で、緒戦が始まるわけです。先鋒からいきなり宮永照出すか。しかも、OPの「すばらっ」って名前だったのか(てっきり、素晴らしいの略だと思っていた。だから、「すばらっ」って言葉流行って欲しいなぁって思っていた自分情けないっす。てか、CVが新井里美さんとか超ネタキャラっぽいw)、という驚きと混乱の中で開始。

超魅力的な園城寺さんも先鋒だし、これもしかして、緒戦だけで終了とかないのかな? すばらっな人はどうでもいいとして、宮永照が本気を出して、玄ちゃん飛ばして終了とか? ああ、だから、先鋒は強い人送るのか。今更ながらに気づいたよ。

玄ちゃんは期待できないとしても、園城寺さんと宮永照の対決は楽しみです。すばらっな人は何か持っていると思うので、初めてSOAなメンバーだけで麻雀するのかも。しかし、和の方はどうなったのかかなり気になる演出なので、これはもう『咲-Saki-』第2期制作するしかないよね?

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