
玄ちゃんは本当に本当に強い子なんだじぇ。
東京に来て観光しない人とする人。せっかくなら楽しもうとする姿勢がどこに向かうのかという点でキャラごとに別れていて面白いですね。和と咲はもちろん試合に集中だし、タコスは雑用を使って悠々自適にお店にGOだじぇ。とはいっても、テストとかと同じで試合前に予習するとか研究するとかそんなことしても一夜漬けではどうにもできないことがある。
ってことで、とりあえず、自分の能力と努力の対価を考えたときに、今までの積み重ねた経験でタコスは観光に乗り出したわけだじぇ。やりたいことはやる。それで負けたとしても観光できたという思い出が残る。東京のの味も忘れない。そう、決して試合を軽んじているわけではないんだじぇ。

とまあ、阿知賀にも同じような人が一人いたわけで、こちらはビギナーでありながらもまずは観光をって感じで何も考えていないように見えるけれど、きっと彼女の奥底では和と対戦したいという夢が、決勝までに敗れてしまうことで現実逃避しているかのようです。
まあ、無理なもんは無理でスッパリサッパリ切り替えられるのが彼女の良い所でもあるんですけどね。

だけど、その自分の夢に巻き込んでしまった憧(自ら志願したとはいえ)がいるから、とにかく赤土先生の言う通りに一夜漬けです。まあ、そんな彼女ですが、やっぱり飽きてしまって、憧に注意される所が段々と憧も穏乃に対しての扱いが上手くなってきている気がします。
その部分でやりきれない情熱をぶつけられて喧嘩になるってわけではない所で、ある程度二人の関係は良好のようです。

そして、ついに本編に絡んできちゃったよ。まさかの咲視点。ちょっとこれには驚きで、お風呂での池田ァは、まあいつも通りの池田ァなのでいてもおかしくないというか、いるし、いたいし、いるのが当たり前みたいだし、そして、ウザいし。何か咲のアニメ本編を見返したくなってきましたよ。

で、とうとう試合開始。いやー、始まっちゃいましたよ。ドキドキしてきますね。本当、何が起こるかわからない『咲-Saki-』の世界だけあって、最初から長ものを身に着けた人がいて爆笑した。なんだろう、この麻雀の世界って個性を試されているん?w
で、先鋒は玄ってことで、地区大会の時と同じく玄が貯金を貯めて、それを守り切る作戦ということのようで、この玄の結果に阿知賀の全てがかかっているといっても過言ではない気がします。

それと、あまり触れて来なかったけれど、穏乃や憧以上に麻雀クラブを愛していた玄の思いが心情風景として描かれていた所で涙を誘います。
穏乃は和との再開のために頑張って麻雀部を復活させて全国に乗り出したわけですけれど、玄は麻雀クラブを大事にしてきた最後の一人としてその思い出を大切にして、麻雀クラブの雀卓も部屋も昔使っていたのと同じように手入れして、いつでもみんなが戻ってこれるように、いや、誰も戻ってこないかもしれないと。

だから、不安を抱えつつも少しの淡い期待をよせていた。で、穏乃が戻り、憧が戻り、お姉ちゃんが来てくれた。そして、灼も、赤土先生も。
今までの映像ではそんなシーンはなかったけれど、自分が麻雀クラブの場所を大切にしていた結果として、そんな仲間が集まってきてくれたことが言葉にならないくらいに嬉しかったという玄の気持ちが作り出した心情風景がかなりツボでした。
穏乃が主人公だけど、その5人と顧問を引き寄せたのは玄の熱意の賜物なので、一番麻雀に対する思いが強いのが玄なのかも知れない。だから、いつも平常心でふわふわした感じだけど、意外に心の中では小さな喜びが大きな喜びとなって爆発しているのかも知れない。

だからこそ、この先鋒での重圧というのは仲間からの期待以上に強いと思う。それに自分が願った夢の舞台で麻雀を打つ緊張感で失敗するかも知れない。だけど、そこでくじけたりおろおろしない所に玄の本当の強さが見えてくると思うんです。それがただドラを呼び込む能力だとしても、それ以上にその能力を利用して楽しんでいる。
本編の咲のように能力があったとしても麻雀が嫌いになるケースもあると思うんです。それは咲の環境がそうさせていたわけで、それが咲の麻雀に対するイメージや咲の楽しみ方にも問題があった。
だけど、それを和が変えた。和を育てた麻雀クラブの環境がそうさせた。赤土先生の挫折と苦悩から麻雀を楽しむことを教わった和と子供たち。

それが玄の熱意につながり、和を通じて咲を変えることにもつながった。そうやって考えると、人を変える環境ってのは大事で、その環境を作りあげた赤土先生の麻雀への思いがしみじみと伝わってきます。
それが玄と子供たちにダイレクトに伝わっていて、その意志を受け継いだ子たちも玄を応援していてすごく楽しそうで、なんだか負けたら終わりの真剣勝負の場なのに、勝ってても負けてても楽しくなってきますね。

で、その玄のおかげで勝ち上がったというか、玄の試合しかまだ見ていないという。玄プッシュしまくりな阿知賀編ですが、大将の穏乃もワンカットだけしか映らないのは徹底していて逆に清々しいですね。そういう意味ではどんな相手であろうと阿知賀の作戦は先鋒の玄のドラ呼び込み能力を使ってその貯金を守りぬく戦いを続ける感じでしょうか。
だとしたら、個人的に中の人が小倉唯でキャラのビジュアル的にも今季No.1を誇りそうな超お気に入りの園城寺がその玄を破った時に阿知賀の真価が問われてきますね。

いやー、清水谷じゃないけれど、どっちを応援しよう?w
制服が超可愛い、黒髪が綺麗、癒される声、静かな物腰、庇護欲にかられる雰囲気、そして、丁寧な態度。何よりも顔が超好み。もう全てにおいて完璧じゃないですか。なんで阿知賀にいないのかなー。
これだから『咲-Saki-』は主人公たちを素直に応援できないんですよ。周りが常に魅力的で、敵って感じではなくて、それぞれ麻雀にかける思いというのを持って彼女たちは戦っているので、結果を見るのが辛い。いやー、なので、園城寺vs玄の戦いは楽しみですね。この二人の戦いだけで2クール用意してもいいんじゃないか。二人共超ガンガレ!
ってことで、とりあえず、自分の能力と努力の対価を考えたときに、今までの積み重ねた経験でタコスは観光に乗り出したわけだじぇ。やりたいことはやる。それで負けたとしても観光できたという思い出が残る。東京のの味も忘れない。そう、決して試合を軽んじているわけではないんだじぇ。

とまあ、阿知賀にも同じような人が一人いたわけで、こちらはビギナーでありながらもまずは観光をって感じで何も考えていないように見えるけれど、きっと彼女の奥底では和と対戦したいという夢が、決勝までに敗れてしまうことで現実逃避しているかのようです。
まあ、無理なもんは無理でスッパリサッパリ切り替えられるのが彼女の良い所でもあるんですけどね。

だけど、その自分の夢に巻き込んでしまった憧(自ら志願したとはいえ)がいるから、とにかく赤土先生の言う通りに一夜漬けです。まあ、そんな彼女ですが、やっぱり飽きてしまって、憧に注意される所が段々と憧も穏乃に対しての扱いが上手くなってきている気がします。
その部分でやりきれない情熱をぶつけられて喧嘩になるってわけではない所で、ある程度二人の関係は良好のようです。

そして、ついに本編に絡んできちゃったよ。まさかの咲視点。ちょっとこれには驚きで、お風呂での池田ァは、まあいつも通りの池田ァなのでいてもおかしくないというか、いるし、いたいし、いるのが当たり前みたいだし、そして、ウザいし。何か咲のアニメ本編を見返したくなってきましたよ。
試合開始しちゃいました、しちゃいましたよ!

で、とうとう試合開始。いやー、始まっちゃいましたよ。ドキドキしてきますね。本当、何が起こるかわからない『咲-Saki-』の世界だけあって、最初から長ものを身に着けた人がいて爆笑した。なんだろう、この麻雀の世界って個性を試されているん?w
で、先鋒は玄ってことで、地区大会の時と同じく玄が貯金を貯めて、それを守り切る作戦ということのようで、この玄の結果に阿知賀の全てがかかっているといっても過言ではない気がします。
玄の秘めたる麻雀への思い出への想い

それと、あまり触れて来なかったけれど、穏乃や憧以上に麻雀クラブを愛していた玄の思いが心情風景として描かれていた所で涙を誘います。
穏乃は和との再開のために頑張って麻雀部を復活させて全国に乗り出したわけですけれど、玄は麻雀クラブを大事にしてきた最後の一人としてその思い出を大切にして、麻雀クラブの雀卓も部屋も昔使っていたのと同じように手入れして、いつでもみんなが戻ってこれるように、いや、誰も戻ってこないかもしれないと。

だから、不安を抱えつつも少しの淡い期待をよせていた。で、穏乃が戻り、憧が戻り、お姉ちゃんが来てくれた。そして、灼も、赤土先生も。
今までの映像ではそんなシーンはなかったけれど、自分が麻雀クラブの場所を大切にしていた結果として、そんな仲間が集まってきてくれたことが言葉にならないくらいに嬉しかったという玄の気持ちが作り出した心情風景がかなりツボでした。
穏乃が主人公だけど、その5人と顧問を引き寄せたのは玄の熱意の賜物なので、一番麻雀に対する思いが強いのが玄なのかも知れない。だから、いつも平常心でふわふわした感じだけど、意外に心の中では小さな喜びが大きな喜びとなって爆発しているのかも知れない。

だからこそ、この先鋒での重圧というのは仲間からの期待以上に強いと思う。それに自分が願った夢の舞台で麻雀を打つ緊張感で失敗するかも知れない。だけど、そこでくじけたりおろおろしない所に玄の本当の強さが見えてくると思うんです。それがただドラを呼び込む能力だとしても、それ以上にその能力を利用して楽しんでいる。
本編の咲のように能力があったとしても麻雀が嫌いになるケースもあると思うんです。それは咲の環境がそうさせていたわけで、それが咲の麻雀に対するイメージや咲の楽しみ方にも問題があった。
だけど、それを和が変えた。和を育てた麻雀クラブの環境がそうさせた。赤土先生の挫折と苦悩から麻雀を楽しむことを教わった和と子供たち。

それが玄の熱意につながり、和を通じて咲を変えることにもつながった。そうやって考えると、人を変える環境ってのは大事で、その環境を作りあげた赤土先生の麻雀への思いがしみじみと伝わってきます。
それが玄と子供たちにダイレクトに伝わっていて、その意志を受け継いだ子たちも玄を応援していてすごく楽しそうで、なんだか負けたら終わりの真剣勝負の場なのに、勝ってても負けてても楽しくなってきますね。
園城寺さん可愛すぎて萌え死ぬわ

で、その玄のおかげで勝ち上がったというか、玄の試合しかまだ見ていないという。玄プッシュしまくりな阿知賀編ですが、大将の穏乃もワンカットだけしか映らないのは徹底していて逆に清々しいですね。そういう意味ではどんな相手であろうと阿知賀の作戦は先鋒の玄のドラ呼び込み能力を使ってその貯金を守りぬく戦いを続ける感じでしょうか。
だとしたら、個人的に中の人が小倉唯でキャラのビジュアル的にも今季No.1を誇りそうな超お気に入りの園城寺がその玄を破った時に阿知賀の真価が問われてきますね。

いやー、清水谷じゃないけれど、どっちを応援しよう?w
制服が超可愛い、黒髪が綺麗、癒される声、静かな物腰、庇護欲にかられる雰囲気、そして、丁寧な態度。何よりも顔が超好み。もう全てにおいて完璧じゃないですか。なんで阿知賀にいないのかなー。
これだから『咲-Saki-』は主人公たちを素直に応援できないんですよ。周りが常に魅力的で、敵って感じではなくて、それぞれ麻雀にかける思いというのを持って彼女たちは戦っているので、結果を見るのが辛い。いやー、なので、園城寺vs玄の戦いは楽しみですね。この二人の戦いだけで2クール用意してもいいんじゃないか。二人共超ガンガレ!
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