どうなんだろう。今回の話は最初から最後まで楽しめなかった。ライブ会場で一人だけノリについていけなかった感じです。彼女たちが遠く感じてしまった。
そういう回もあってもいいのかも知れない。けど、この話を入れる必要があったのか? 今まで完璧な構成だったのに、作品が終わったあとで疑問符になりそうな回でした。なので、少し辛口な感じです。
あぁ、『アイドルマスター』というトップアイドルを目指す作品としては何かもったいない気がする。というのは、この話をラスト付近に持ってくるなら、まだわかるんですが、まだまだ、ライブが成功して知名度が上がった程度のアイドルなのに、765プロ総出演で冠番組で生放送(それに加えて劇場版?)というトップステータスを確立してしまった。
961プロにテレビ雑誌の表紙を奪われたばかりで、暗雲立ち込めるかと思いきや、一気にテレビ番組と映画ですからね。潰すなら、本気で潰しにかかれよ、961プロw。一回きりの雑誌の表紙の話がどうでもよくなるくらいにスケールがでかくなりすぎていて、この話を全体の構成に織り込んでいいのかわからなかった。
テレビ番組といってもピンからキリまでありますので、もしかしたら、ケーブルテレビの局だけとか、地方局だけかも、と思っていたら、全国放送ですものね。世の中は不思議なものです。今までの彼女たちの努力がすべてチッポケに思えてしまうのが残念で仕方ない。
これが(名無し)プロデューサーと律子の力だと言われても、二人がこの話をこぎつけるまでの努力や過程もカットされているので、今まで小さな仕事で謝っていた(名無し)プロデューサーと、それをフォローする765プロのアイドルの構図はもう崩れ去ったものと見ていいのだろうか。
それだけが一番の不安で、今回の話は番外編として扱って、彼女たちはまだまだトップアイドルを目指す途中で、今回のドジっ娘ぷりを責められて、冠番組を降ろされてしまうというのならいいと思います。だけど、このままトップアイドルの地位を確立して、残り話数は961プロとの対抗だけに終わってしまうなら、この作品は1クール目のライブで終わらせた方が綺麗で良かったと思うんですよね。
竜宮小町に引け目を感じていた美希の(名無し)プロデューサーへの信頼も、これで揺るぎないものになってしまう。せっかく、今の美希を竜宮小町に匹敵するアイドル、いや、それ以上のアイドルにするための約束をして、(名無し)プロデューサーの成長とドラマが描かれるものと思っていたので、何の努力もしないまま、約束を達成してしまうのは少し肩透かし感があって悲しい。
でも、まだ、千早がいる。今回の話ではまだ千早のネガティブさは解消されていないので、希望はある。ネガティブに期待というのも変な話ですが、将来的に歌手になるため、アイドルをステップにする千早の夢や心の隙間はまだ埋められていないので、そこをどうストーリーで魅せてくるのかは期待していたりします。むしろ、今回の話のせいで、それしか見所がなくなってしまった。そんな所しか見れない自分も不甲斐ないです。
961プロにテレビ雑誌の表紙を奪われたばかりで、暗雲立ち込めるかと思いきや、一気にテレビ番組と映画ですからね。潰すなら、本気で潰しにかかれよ、961プロw。一回きりの雑誌の表紙の話がどうでもよくなるくらいにスケールがでかくなりすぎていて、この話を全体の構成に織り込んでいいのかわからなかった。
テレビ番組といってもピンからキリまでありますので、もしかしたら、ケーブルテレビの局だけとか、地方局だけかも、と思っていたら、全国放送ですものね。世の中は不思議なものです。今までの彼女たちの努力がすべてチッポケに思えてしまうのが残念で仕方ない。
これが(名無し)プロデューサーと律子の力だと言われても、二人がこの話をこぎつけるまでの努力や過程もカットされているので、今まで小さな仕事で謝っていた(名無し)プロデューサーと、それをフォローする765プロのアイドルの構図はもう崩れ去ったものと見ていいのだろうか。
それだけが一番の不安で、今回の話は番外編として扱って、彼女たちはまだまだトップアイドルを目指す途中で、今回のドジっ娘ぷりを責められて、冠番組を降ろされてしまうというのならいいと思います。だけど、このままトップアイドルの地位を確立して、残り話数は961プロとの対抗だけに終わってしまうなら、この作品は1クール目のライブで終わらせた方が綺麗で良かったと思うんですよね。
竜宮小町に引け目を感じていた美希の(名無し)プロデューサーへの信頼も、これで揺るぎないものになってしまう。せっかく、今の美希を竜宮小町に匹敵するアイドル、いや、それ以上のアイドルにするための約束をして、(名無し)プロデューサーの成長とドラマが描かれるものと思っていたので、何の努力もしないまま、約束を達成してしまうのは少し肩透かし感があって悲しい。
でも、まだ、千早がいる。今回の話ではまだ千早のネガティブさは解消されていないので、希望はある。ネガティブに期待というのも変な話ですが、将来的に歌手になるため、アイドルをステップにする千早の夢や心の隙間はまだ埋められていないので、そこをどうストーリーで魅せてくるのかは期待していたりします。むしろ、今回の話のせいで、それしか見所がなくなってしまった。そんな所しか見れない自分も不甲斐ないです。
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