ベストフレンド。お互いにベストフレンドであることは永遠に変わらない感情として、心の中で息づいているのかも知れない…。
おいおいおい、マジで涙腺弱くて困るぜ。キーボードが涙で濡れて使い物にならなくなってしまったぜ。いや、これはまどかが悪い。うちのほむほむをあんなに泣かせるなんて。もらい泣きってレベルじゃねーぞ。何度もループしちゃったよ。ループ世界をループして見る不思議。
感動的なシーンなのに、少しは見えないかな? と、画面を凝視している自分も感動ブレイカー。大丈夫、ちゃんと何度も見て、うちの娘の裸体が見えないことを確信したから…(って、そっちかよっ!
スミマセン、こんな出だしで。自分の中で第10話で終わっているとか、第11話の感想で書いたけど、あれは間違いでした。
うん、ほむらが脳内で闘い続けている姿を格好良く終わらせて、いい感じでOPを流して、ループ世界で終わる以上の作品の終わりなんて用意できないと思った。虚淵さんあなどっていました。ゴメンなさい。本当にゴメンなさい。
ほむらが犠牲になるか、まどかが犠牲になるか、という究極の二者択一だと思ったのですが、まどかが犠牲になる道はある意味、ほむらが犠牲になる道。この道を選べばバッドエンド。だから、どうしようもないと思ったんです。
だけど、これって個人的には超グッドエンドなんですよね。
これ以上はないくらいに皆が衝撃的結末を迎えている上に、それをちゃぶ台返しのようになかったことにすると、「マミさん…(マジ首ったけ)」「杏子…(聖女)」「さや…(あれ、なんだっけ?)」と、各キャラの消失で泣いた涙を返せってことになりますからね。どうしたらいいのか。
と、そんな感じで皆が納得する答えを、まどかが見つけ出した。キュゥべえに一矢報いるほどの願い。
「全てなかったことにして」みたいなことではなく、「魔女を生み出すシステムの崩壊(過去も未来も含めて)」という突飛な案であっても、これは「神に匹敵する」とか言っちゃったZEなキュゥべえさんの足元見るような願い。この子、「本当は出来る!」と思ったときには遅かったり。キュゥべえ、ザマァw。
悪いキュゥべえさんは良いキュゥべえさんへと変化しました。これで皆無だったキュゥべえファンも数人くらいは付き添うですね。もう、最終回だけどね。まあ、良いキュゥべえさんを見るためだけにブルーレイを買う人もいるかも知れない。(中には善い人がいるからね)
とまあ、これはほむらの時間ループの合わせ技なんですよね。ほむらの助けがあり、まどかの助けで、ほむらは救われた。ギブ&テイク。まどかのために今まで積み重ねたほむらの一途な愛情がまどかに伝わったというだけでも号泣モノです。
転校して付き合いも浅く、冷たい態度しか見せていなかったほむら。でも、まどかのために苦労してきたというのは抱きしめただけでは伝わらない部分があった。
ほむらが頑張って頑張って、まどかのためになることをなんとかしようとしてきた。
でも、それは報われずに、ほむらはまどかのために耐え抜いてきた。その気持ちの一部だけでも伝わればいいな、と思って、前回抱きしめた流れで少しはわかってくれたかな、と思ったけど、それ以上にわかってくれた、まどかがそこにいた。
なので、死の危機にあったほむらをまどかが救って、過去へ戻れるほむらがまどかの願いを聞き入れるために救おうとしていた。そのループ世界において過去のまどか自身の願いがほむらを通して、やっとまどかに届いた。ほむらはただのメッセンジャー役なんですよね。
でも、そのまどかからの手紙を届けても届けても、キュゥべえに破られて捨てられる日々を過ごしてきたけど、ようやく、役割を終えた。それだけでも、ほむらは報われたと思います。
もうね、サブタイが毎回良すぎなんですよ。今回のはほむら視点でも、まどか視点でもいい。ほむらにとって唯一無二の存在だったまどかに認めてもらえて、彼女からも最高の友達ポジションをもらえた。(さやか……)
まあ、恋愛部分はさやかが担っているので、ほむらとまどかは友情部分で最高の結末を見せてくれた。走れメロスじゃないけど、自分の友人を命をかけて守ろうとする姿勢そのものが最高の友情の証なんじゃないでしょうか。
そんな友達がいるというだけでも、自分の人生は意義があったものだと実感できると思う。
中学生という短い命だったけど、寿命まで生きてきて、生きがいも見つけられずに幕を閉じるよりはよっぽど有意義で、よっぽど有益な人生なのかも知れない。やっぱり、悲しいけれどね。
しかも、誰からも覚えられていないままに閉じるのだから、その閉じた後の苦悩は結構なモノだと思う。概念的な存在に意志や苦痛があるのかはわからない。だけど、それを見ている視聴者は心を痛めることだろう。
だけど、最後までリボンを外さなかったほむらは、まどかという概念は一応残っているのだろう。悲しかったことも嬉しかったことも辛かったことも楽しかったことも全て忘れているけれど、ほむらの心の支えになるための一部として残り続ける最後としてはお互い「最高の友達」として貫き通した。辛いけれど、その意志は汲んであげたいと思う。
ありきたりな言い方かもしれないけれど、素晴らしい最終回だった。第1話から最終話まで一気にシリアスな鬱展開で駆け抜けた作品もそうはないだろう。
希望が見いだせないかもしれないけれど、希望を作り上げた。きっと、希望や未来というのは一人で作るものではなく、陰に隠れた誰かが支えになっているということは忘れないようにしたい。自分の幸せな未来は自分だけでは気付けないし築けないのだろう。
こういったカタチで作品としてメッセージをもらえて学べたことに感謝したい。自分史に永遠に残る最高品質アニメでした。
感動的なシーンなのに、少しは見えないかな? と、画面を凝視している自分も感動ブレイカー。大丈夫、ちゃんと何度も見て、うちの娘の裸体が見えないことを確信したから…(って、そっちかよっ!
誰かが犠牲にならなければいけない代償
スミマセン、こんな出だしで。自分の中で第10話で終わっているとか、第11話の感想で書いたけど、あれは間違いでした。
うん、ほむらが脳内で闘い続けている姿を格好良く終わらせて、いい感じでOPを流して、ループ世界で終わる以上の作品の終わりなんて用意できないと思った。虚淵さんあなどっていました。ゴメンなさい。本当にゴメンなさい。
ほむらが犠牲になるか、まどかが犠牲になるか、という究極の二者択一だと思ったのですが、まどかが犠牲になる道はある意味、ほむらが犠牲になる道。この道を選べばバッドエンド。だから、どうしようもないと思ったんです。
だけど、これって個人的には超グッドエンドなんですよね。
これ以上はないくらいに皆が衝撃的結末を迎えている上に、それをちゃぶ台返しのようになかったことにすると、「マミさん…(マジ首ったけ)」「杏子…(聖女)」「さや…(あれ、なんだっけ?)」と、各キャラの消失で泣いた涙を返せってことになりますからね。どうしたらいいのか。
と、そんな感じで皆が納得する答えを、まどかが見つけ出した。キュゥべえに一矢報いるほどの願い。
「全てなかったことにして」みたいなことではなく、「魔女を生み出すシステムの崩壊(過去も未来も含めて)」という突飛な案であっても、これは「神に匹敵する」とか言っちゃったZEなキュゥべえさんの足元見るような願い。この子、「本当は出来る!」と思ったときには遅かったり。キュゥべえ、ザマァw。
悪いキュゥべえさんは良いキュゥべえさんへと変化しました。これで皆無だったキュゥべえファンも数人くらいは付き添うですね。もう、最終回だけどね。まあ、良いキュゥべえさんを見るためだけにブルーレイを買う人もいるかも知れない。(中には善い人がいるからね)
とまあ、これはほむらの時間ループの合わせ技なんですよね。ほむらの助けがあり、まどかの助けで、ほむらは救われた。ギブ&テイク。まどかのために今まで積み重ねたほむらの一途な愛情がまどかに伝わったというだけでも号泣モノです。
お互いのベストフレンドの確立は揺るがないものに…
転校して付き合いも浅く、冷たい態度しか見せていなかったほむら。でも、まどかのために苦労してきたというのは抱きしめただけでは伝わらない部分があった。
だけど、その気持ちを信じて、まどかはその想いの先を知ろうとした。その姿勢が素晴らしいのですよね。
ほむらが頑張って頑張って、まどかのためになることをなんとかしようとしてきた。
でも、それは報われずに、ほむらはまどかのために耐え抜いてきた。その気持ちの一部だけでも伝わればいいな、と思って、前回抱きしめた流れで少しはわかってくれたかな、と思ったけど、それ以上にわかってくれた、まどかがそこにいた。
なので、死の危機にあったほむらをまどかが救って、過去へ戻れるほむらがまどかの願いを聞き入れるために救おうとしていた。そのループ世界において過去のまどか自身の願いがほむらを通して、やっとまどかに届いた。ほむらはただのメッセンジャー役なんですよね。
でも、そのまどかからの手紙を届けても届けても、キュゥべえに破られて捨てられる日々を過ごしてきたけど、ようやく、役割を終えた。それだけでも、ほむらは報われたと思います。
ほむら自身の人生はムダではなくなった。まどかという生きがいから、他の生きがいを見つけてくれたまどかに感謝したい。
もうね、サブタイが毎回良すぎなんですよ。今回のはほむら視点でも、まどか視点でもいい。ほむらにとって唯一無二の存在だったまどかに認めてもらえて、彼女からも最高の友達ポジションをもらえた。(さやか……)
まあ、恋愛部分はさやかが担っているので、ほむらとまどかは友情部分で最高の結末を見せてくれた。走れメロスじゃないけど、自分の友人を命をかけて守ろうとする姿勢そのものが最高の友情の証なんじゃないでしょうか。
自分に対して問うてみればいい。たった一人の友達に、自分の人生全てを投げ出せますか? と。
そんな友達がいるというだけでも、自分の人生は意義があったものだと実感できると思う。
年齢が低くても高くても、生きがいのある人生を送りたい
中学生という短い命だったけど、寿命まで生きてきて、生きがいも見つけられずに幕を閉じるよりはよっぽど有意義で、よっぽど有益な人生なのかも知れない。やっぱり、悲しいけれどね。
しかも、誰からも覚えられていないままに閉じるのだから、その閉じた後の苦悩は結構なモノだと思う。概念的な存在に意志や苦痛があるのかはわからない。だけど、それを見ている視聴者は心を痛めることだろう。
だけど、最後までリボンを外さなかったほむらは、まどかという概念は一応残っているのだろう。悲しかったことも嬉しかったことも辛かったことも楽しかったことも全て忘れているけれど、ほむらの心の支えになるための一部として残り続ける最後としてはお互い「最高の友達」として貫き通した。辛いけれど、その意志は汲んであげたいと思う。
ありきたりな言い方かもしれないけれど、素晴らしい最終回だった。第1話から最終話まで一気にシリアスな鬱展開で駆け抜けた作品もそうはないだろう。
希望が見いだせないかもしれないけれど、希望を作り上げた。きっと、希望や未来というのは一人で作るものではなく、陰に隠れた誰かが支えになっているということは忘れないようにしたい。自分の幸せな未来は自分だけでは気付けないし築けないのだろう。
こういったカタチで作品としてメッセージをもらえて学べたことに感謝したい。自分史に永遠に残る最高品質アニメでした。
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コメント一覧 (2)
もうその一言に限るくらい最高でした。o(T□T)oうおおっ!
まどかちゃんは魔法少女をみんな救う願い
この願いが叶ったのはほむらちゃんがループしたおかげでまどかちゃんが強くなったから。
ほむらちゃんの頑張りは無駄ではなかった。(/_;)
そして、まどか無双!
なのはのスターライトブレイカーを超える!
スペースブレイカー!
宇宙の法則さえも変えてしまうまどかちゃん。
まさしく燃えましたよ。
まどかとの別れ
なのフェイの時は比べものにならないよ!(;_;)
とくにリボンを渡す時の
「だって、魔法少女はさ、夢と希望を叶えるだから。」
この台詞は反則だよo(T□T)o
新世界
魔女はいない。
だけど人の呪いは消えず。
魔獣が現れる世界。
まどかの存在はなかったことにされていた世界。
だけど、家族、そして、ほむらちゃん自身がまどかの事を覚えている。
まどかの守ろうとした世界をほむらちゃんが守っていく。
まどかちゃんがこの新世界に帰ってくる奇跡を信じて!
ほむらちゃんは真の主人公o(T□T)oほむほむ!
コネクト
「綺麗な青さで、いつも待っててくれる。だから怖くない。もう何があってもくじけない!」
綺麗な青さ=まどか
まどかがいつも待っててくれる。
だから怖くない。
もう何があってもくじけない。
ほむらちゃんの心情を歌った曲でした。
まどかの感想文を書いてくれた
ヨークさん
そして魔法少女まどか☆マギカ
スタッフのみなさん
本当にありがとうございました!
最終回二回見ましたが泣けるな