侵略!イカ娘-0侵略!イカ娘-0(1)

イカちゃんの涙で埋め尽くされた悲痛、だけど軽い回。


人類に私の病気は理解できないでゲソ。
現代人は知らないでゲソが、ストレスとの闘いの厳しさは半端じゃないでゲソ。
至福を味わうことが許されない不幸な病気。幸せが逃げていくでゲソ。

でも、私は強いから、エビを食べたいなんて、栄子に頼むことはないでゲソ。
ここがイカの強さでゲソ。わかったらな、エビをたらふく食わせろでゲソ。

って、もうエビ=病気という図式はやめろでゲソ。
治ったのに食べられないなんて、世の中は理不尽でゲソ。
単細胞な人間はイカの常識がわかってくれなかったでゲソ。

侵略!イカ娘-0(2)侵略!イカ娘-0(3)
子供と張り合っているわけじゃないでゲソ。
たまには、おこちゃまにも付き合ってあげるくらいのイカの余裕ってやつでゲソ。
私の才能をフルに発揮して、おこちゃまたちに威厳を見せるでゲソ。

それを……、一生懸命に作ったそれを、そんな風に……言うなんて、
おこちゃまは言葉の暴力というのを知らないでゲソ。
例え、上手くなくても、まずは励まし合うことから始めるのが基盤でゲソ。

なので、リベンジでゲソ。小学生にむきになるとかいってる早苗は無視でゲソ。
子供など朝飯前。どんな大人がやってこようとも私の芸術と攻撃力には、
ひれ伏すしかないでゲソね。そこ、また無駄な才能が増えたとか言わないでゲソ。

侵略!イカ娘-0(4)侵略!イカ娘-0(5)
そして、Cパートでは相棒を栄子にもらったでゲソ。
私の中ではイカ一号は常に進化し続ける。日進月歩とか話にならないでゲソ。
分進秒歩なのでゲソ。

次々と難敵をやっつける相棒の素晴らしさを想像して悶えるでゲソ。
人類の最終兵器とやらは私の手中となったので、恐るるに足らんでゲソ。

これから、相棒と私の快進撃が始まるでゲソね。
今まで潜んでいた甲斐があったでゲソ。

と、思ったら、人類からの復讐を受けたでゲソ。
私の心を折ろうと思ったって、そうはいかないでゲソ。私は海からの使者。
海を背負う者として、数々の困難には立ち向かっていくでゲソ。相棒……。