そらのおとしものf-0(2)そらのおとしものf-0(3)

帰ってきた。俺のイカロスが数倍可愛くなって帰ってきた。


今回は大胆ではなく、軽くジャブを入れて小笑いといった程度。
まだまだ、コメディとしての実力はこんなものじゃない。
彼ら(スタッフ)の実力はすでに実証済みなんだよ。

二期の初っ端から、笑いだけを提供するのではなく、
少しのエロと少しの冒険と少しのおさらい、そして、二期へとつなぐ道しるべ。
そこに英四郎の推理とイカロスの記憶が関わるシリアス要素が加わる。

個人的にはこのシリーズにおいてのイメージでは手堅く作ってきたと思います。
エロを描くなら、それを貫き通すし、コメディなら、笑い転げるまでギャグを連発。
つまりは、一つのとっかかりがあれば、それをとことん追求するのがこの作品。

だからこそ、色々な所をかいつまんで、途中からの視聴者に、
ちょっとした休憩として、作品のダイジェストとして、方向性を提示した。

その部分で、英四郎の見つけたどんぐり、智樹の見た過去の記憶。
そして、新しいエンジェロイドの再来と、次回に向けての布石が出来上がっている。

シリアス部分では前期から継続して、迫り来る謎を解明するエピソードになりそう。
でも、メインではエロコメディだと思うけどね。新入りちゃんが楽しみだよ。

そらのおとしものf-0そらのおとしものf-0(1)
で、今回の夢の話では会長さんはもとより、そはらの夢に笑ってしまった。
巷ではニンフがツンデレだと言われているけど、そはらも負けてはいない。

ツンデレではなく、デレサドか、デレながらもサディスティックにw。
古い言い方をすれば、愛情の裏返しである。だけど、愛情ありすぎて、
違う方向に智樹との付き合いを熱望している、そはらと智樹に泣ける。

智樹だって、マジメなときはマジメになるんだぜ。
無人島での二人の生活のときは必死に頑張り、そはらを守ろうとした、
彼の努力や決意は人並み以上。そはらへの愛情も人並み以上だ。

で、その愛情の受け取り方を変な風に解釈してしまったのか。
どんなときでも、智樹の性根を知っているからこそ、体でしか釣れない
と思っているそはらが智樹を見直していく展開を希望。

だけど、そはらも智樹の性根のままで受け入れているんだから、
包容力が満ち溢れんばかりにあるんだな、胸の大きさみたいに。
いかん、エロネタに走ってしまった。この作品でエロには注目しない。

純粋な二人の交流が見られたら、うれしいな。
イカロスやニンフが居ついちゃっているおかげで、
そはらは不安でたまらないのだろうな。守ってやれ、智樹。