坂本少佐を想っているようで、想っていないエピソードは辛い。
上層部が動き出しちゃったか。
ミーナじゃないけど、上が動き出したら、逆らえないな。
もう、この流れのまま最終回へと向かうしかないです。
こういう展開は嫌いじゃないけど、好きでもないです。
まあ、順番で坂本少佐とミーナの回だと思ったのでワクワクしていたんですけどね。
ミーナと坂本少佐好きな自分にはたまらない回になるはずが…。
まあ、飛ばされてしまった印象で、坂本少佐の烈風斬も、もろくも崩れた。
せっかく今まで、その流れで坂本少佐が日の目を見る日を心待ちにしていた
ファンの心を折ってしまうには十分な演出だった。
これは宮藤を怒ってきた坂本少佐としても立場がない。
そして、同じように杉田艦長も情け無さすぎる。
せっかく、8話で宮藤が折れた心を立ち直させて、お膳立てしたのに、
こうもあっけなく終わってしまうものか。まあ、だからこそなのかも知れません。
弱い者として見られていた宮藤との対比が明確に告げられる。
それは時に残酷に、時に潔く、散ってゆく自分の思いと周りの気持ちを
理解しているからこそ、ここまで打ちのめされるのでしょうね。
そこまで自分を追い詰める必要はないのに、周りからの見えない圧力、
自分自身の強い志、思い込みの期待、そういったものが混ざり合って、
坂本少佐と杉田艦長の心を蝕んでいく。
なので、上手いと思いましたよ。
坂本少佐の烈風斬が最初の一撃も与えずに飛びさるシーン。
大和がネウロイの巣に突き刺さったまま、何も起こせない無情なシーン。
二人の心が痛いほどに伝わってきました。
特に杉田艦長、「追い込まれた人間」って、なんか悲しい。
なんだろう、負け続けた人間として、宮藤に助けられたプライドが
許せないんだろうね。でも、そのプライドが傷つけられたときの弱さ。
また、誰かに助けてもらわなければいけないのか?
そう考えた時の彼の落胆した言葉の響きがなんとも言えない悲痛さ。
このまま自害するような感じの最期の言葉としては可哀想過ぎる。
それが坂本少佐の逆鱗に触れたんだろう。
同じ弱者になりゆく身として、そういった未来が許せないのもわかります。
老害なんて言われていますけど、年をとった者はもっと敬われるべき。
きっと、そういった気持ちも付け加えて、書かれたんだと思います。
坂本少佐もミーナも頑張っていますけど、やっぱり苦しんでいる。
最初の話数で宮藤を訓練しなおして、つらい目にあってきたように、
表現していましたけど、同じように坂本少佐も通ってきた道。
若い頃の苦労もあり、そして、今、ここで苦しんでいる。
平等に与えられない苦しみの中で、坂本少佐だけがこうやって、
生きているのを見ると、宮藤の将来でもあり、ウイッチの将来でもある、
彼女としての誇りを守ってあげたい気持ちになりますね。
だからこそ、最終回では救われるエピソードが欲しい。
宮藤じゃないけど、坂本少佐を助けてあげてください。
ミーナじゃないけど、上が動き出したら、逆らえないな。
もう、この流れのまま最終回へと向かうしかないです。
こういう展開は嫌いじゃないけど、好きでもないです。
まあ、順番で坂本少佐とミーナの回だと思ったのでワクワクしていたんですけどね。
ミーナと坂本少佐好きな自分にはたまらない回になるはずが…。
まあ、飛ばされてしまった印象で、坂本少佐の烈風斬も、もろくも崩れた。
せっかく今まで、その流れで坂本少佐が日の目を見る日を心待ちにしていた
ファンの心を折ってしまうには十分な演出だった。
これは宮藤を怒ってきた坂本少佐としても立場がない。
そして、同じように杉田艦長も情け無さすぎる。
せっかく、8話で宮藤が折れた心を立ち直させて、お膳立てしたのに、
こうもあっけなく終わってしまうものか。まあ、だからこそなのかも知れません。
弱い者として見られていた宮藤との対比が明確に告げられる。
それは時に残酷に、時に潔く、散ってゆく自分の思いと周りの気持ちを
理解しているからこそ、ここまで打ちのめされるのでしょうね。
そこまで自分を追い詰める必要はないのに、周りからの見えない圧力、
自分自身の強い志、思い込みの期待、そういったものが混ざり合って、
坂本少佐と杉田艦長の心を蝕んでいく。
なので、上手いと思いましたよ。
坂本少佐の烈風斬が最初の一撃も与えずに飛びさるシーン。
大和がネウロイの巣に突き刺さったまま、何も起こせない無情なシーン。
二人の心が痛いほどに伝わってきました。
特に杉田艦長、「追い込まれた人間」って、なんか悲しい。
なんだろう、負け続けた人間として、宮藤に助けられたプライドが
許せないんだろうね。でも、そのプライドが傷つけられたときの弱さ。
また、誰かに助けてもらわなければいけないのか?
そう考えた時の彼の落胆した言葉の響きがなんとも言えない悲痛さ。
このまま自害するような感じの最期の言葉としては可哀想過ぎる。
それが坂本少佐の逆鱗に触れたんだろう。
同じ弱者になりゆく身として、そういった未来が許せないのもわかります。
老害なんて言われていますけど、年をとった者はもっと敬われるべき。
きっと、そういった気持ちも付け加えて、書かれたんだと思います。
坂本少佐もミーナも頑張っていますけど、やっぱり苦しんでいる。
最初の話数で宮藤を訓練しなおして、つらい目にあってきたように、
表現していましたけど、同じように坂本少佐も通ってきた道。
若い頃の苦労もあり、そして、今、ここで苦しんでいる。
平等に与えられない苦しみの中で、坂本少佐だけがこうやって、
生きているのを見ると、宮藤の将来でもあり、ウイッチの将来でもある、
彼女としての誇りを守ってあげたい気持ちになりますね。
だからこそ、最終回では救われるエピソードが欲しい。
宮藤じゃないけど、坂本少佐を助けてあげてください。