みつどもえ-0(1)みつどもえ-0(2)

何、このみっちゃんの大長編ドラマ的なシリアス展開w。


最初は変態濃度が低かったというか、そこまで笑わせることはなかったけど、
後半の巻き返しは素晴らしかった。みっちゃん萌えにひとは萌え。

やっぱり、先生とひとはの関係は面白いですわ。
ツン要素がやべっちの変態妄想で、デレ要素がやべっちのガチレン好きである。
この二つを織りまぜて、いまだに、二人の関係は良好にならずにすれ違う。

その微妙でありながらも、二人の絆はとりあえず、やべっちの熱意と好意、
そして、ひとはの本能と包容力で補われて、いまだに切れないというのもいい。

それと、今回のひとはの"卒業"という言葉は心に響きました。
大切な事なので、3回言いました。子供がいつかは熱中しているものを、
やめてしまうと考えるのは、すごく寂しいんですよね。

なんだろう、杉崎の弟みたいに、大人になったら"卒業"というのはわかる。
現時点では楽しめているけど、大人になったら違うものを好きになっているんだ。
という未来に対する期待と立派な自分を想像してしまうんですよね。

だから、今の子供の期間に自分が楽しめているものを楽しもうという姿勢。
うん、子供らしくていいと思います。

だけど、ひとはみたいな冷静に大人を見ていると、優しさや包容力が
逆に、そこが悲しいみたいな感じになってしまうんですよね。

"卒業"しないでいる自分も想像して、そして、"卒業"できない大人に
憐憫の目ではなく、熱意のある大人として見てあげる本当の大人目線。

でも、"卒業"という言葉を使うことによって、いつかは諦める時がくると、
予感させるような単語を使ってくる。

本当、そこには"卒業"という同じガチレン好き仲間との別れを意味するし、
オタクとして同じ趣味が好きな仲間からも"卒業"してしまうみたいで悔しい。

だからこそ、ひとはが3回言った"卒業"がない宣言を肯定するエピソードだったら
嬉しいんだけど、やっぱりオチは切なくなって終わってしまう。
カムバーック、やべっち。そこで割りきれちゃうひとはも優しすぎるー(泣)。

みつどもえ-0みつどもえ-0(4)そして、みっちゃんですよ。
みっちゃんはAパートでひどい扱いを受けたので、Bパートでは良い扱いを…
受けてねーよw。なんだ、この寂寥感。みっちゃんいじめ回ですか。

最近になって、みっちゃんを好きになってきた分、なんとも感情移入して、
可哀想に見えてくるんですよね。だから、素直になれないんだ、と。

せめて、良い思いをして、少しは心に余裕を作らせてあげたいと思っていたのに、
まさかの誘拐・監禁。そして、感動の生還…って。感動しねーよw。

全く、どんな変態先生だよ。放送当初はやべっちが変態扱いされていたから、
この保健室の先生はまともだと思っていたのに、とんだ間違いでした。
おまい、保健室でどんな修行をしているんだってw。

この学校には変態しかいないのでしょうか?
むしろ、変態がデフォルトみたいな感じで、みっちゃんぐるぐる巻き状態も、
普通に見てしまっている周りの小学生も疑問に思おうよw。

だけど、Aパートでみっちゃんが杉崎をさんざん罵倒していながらも、
Bパートで涙を流しながらの抱擁という流れは良かったな。
本当、みっちゃん、良いツンデレを見せてくれます。

これは杉崎じゃなくても、みっちゃん好きになってしまうな。

それと、みっちゃん太り気味疑惑が本物になりつつあるけど、
みっちゃんは断じて太ってなど、、、
(といいつつも、チップスとか着れないとか片鱗は見せているのが悲しい)

こういうキャラで今後売っていくとしたら、悲しすぎるぞ、みっちゃん。

ところで、やべっちの部屋は単発だったのかな?
ひとはとかふたばとか見たーい。