三姉妹に笑えて泣けて、そして落とされる。この最高の世界w。
ぐはー!!(吐血)
ふたばとかずやの話が泣ける。自分の心をここまでピンポイントで
射抜いてくれる作品が、これまであっただろうか?
もうね、笑えて泣けて楽しめて、そして、何故か小学生に青春を感じてしまう。
この若さ故の過ち。いや、彼女たちにとっては過ちなどではなく、
ちょっとした一期一会の青春の一ページで、思い出に残ったのだろう。
現実を忘れて、新しい世界へと飛び立つ。
そこでは、何かに縛られることも、何かに捕らわれることもない本当の自由。
そういう意味で、冒頭のドロケイにつながっていくんだから、あなどれない。
今まで動きの多かったふたばの動画から一枚一枚の静止画へと変わる。
そこは、かずやとふたばの物語として、一枚の静止画と次の静止画から、
想像を膨らませる。そして、また、次の静止画の予想をしながら、ホワーンとなる。
その魅せ方の上手さと絵のつながりから極上のストーリーが出来上がる。
それは、デパートから迷子になって見つかるまでの短い短い時間だったかも知れない。
だけど、二人の間には凝縮された、かけがえのない時間を過ごしてきたとわかる。
住所も言えないという見つけようと保護者側にたったふたばと、
母親とはぐれてしまったかずやの対比も面白かった。
精神年齢的に波長があっていて、彼女の中では世界はこう見えていると、
かずやにも見せてあげたかったんだろう。それこそ、冒険の世界へ。
まだ見ぬ向こうには何があるのか、子供の目線に立って走りまわる。
だけど、地理的にそれ以上は限界がある。そして、時間にも……。
刻々と過ぎてい九時間が、今度は哀愁へと変化する。楽しかった日々は過ぎ去り、
いきなり現実をつきつけられる。そこはふたばにはどうしようもない。
そして、彼女自身も心苦しくも寂しい面がある。
だからこそ、絵を描いて、気分を紛らわす。
その時間だけは何か前を向いて、行動しているように思えてくるから……。
描き終わった瞬間に訪れる安堵感。そこにちょっと涙してしまった。
かずやもふたばの似ている絵を見て安心感を得て、そのかずやを見て、
ふたばも同じようにホッとしてしまう。その一瞬の切なさ。
しかし、今思うと、道路に絵を描いて、その上で寝てしまうという、
自由奔放っぷりは今じゃ考えられないことですね。だけど、ふたばの中では、
それが普通。常識や世間体にこだわらない世界を彼女は見せてくれた。
それだけでも、この作品が訴えているふたばのメッセージというのに感動する。
まあ、そういったふたばの感動シーンもオチがついて、
まさかの本当の意味での強制一期一会には不覚にも吹いてしまった。
いい話なんだけどねぇ。
とまあ、ふたばとかずやの話だけになってしまいそうだけど、
他にも面白い一面が多くて凝縮された30分でした。
策士、策に溺れる結果となった、みつば。
これ、普通に見せてくれれば、最高に良いエピソードになったのになw。
だけど、そうはさせてくれない感動ブレーカーひとは。
なにげにみつばはドSだけど、姉妹愛という意味では、
一番二人のことを思っているんですよね。それを頭では感じられないふたばと、
冷静にその愛情を断るひとはに挟まれたがゆえの、あの性格なんだろうw。
それでも、裏切られても、スルーされても、あきらめないのがみつば。
長女としての誇りを捨ててでも、妹たちのために動こうとする姿勢は
評価してあげて欲しいなぁ。これ、視聴者が見てあげないと報われないw。
そして、上手く感情表現できない、ひとはの憂鬱。
それがやべっちへの相談へと転嫁し、負の連鎖へと変化していく過程の面白さ。
器用そうに、この世の中を渡って行こうとしているひとはだけど、
一番世の中についていけていない。それは人と接していく上で最低限の交流だけで、
人生を終えても別に悪くないと考えているから……。
それもそれで寂しいと思っていた。だけど、彼女を変えたのがガチレンジャー。
一人の世界だけで十分だと思っていたけど、自分の中だけでは納まり切れない、
その趣味の領域。そういう意味では趣味というのは視野が広がっていいですね。
だけど、そこは今までのツケが回ってきたかのように、
交流する相手を選べない辛さ。そして、交流するために切り出すタイミングや、
コミュニケーションが上手く取れない不器用さに、僕らは涙する。
それは好きなものを語れる友がいないという自分を投影してしまうからでもあり、
ひとはの純粋な気持ちをギャグで違う方向へと進ませる作者の
ちょっとしたいじわるでもあり、それが笑いと哀しみへとつながってしまうんだ。
そういう意味では、ひとはが一番好きなキャラではありますね。
ふたばとかずやの話が泣ける。自分の心をここまでピンポイントで
射抜いてくれる作品が、これまであっただろうか?
もうね、笑えて泣けて楽しめて、そして、何故か小学生に青春を感じてしまう。
この若さ故の過ち。いや、彼女たちにとっては過ちなどではなく、
ちょっとした一期一会の青春の一ページで、思い出に残ったのだろう。
現実を忘れて、新しい世界へと飛び立つ。
そこでは、何かに縛られることも、何かに捕らわれることもない本当の自由。
そういう意味で、冒頭のドロケイにつながっていくんだから、あなどれない。
今まで動きの多かったふたばの動画から一枚一枚の静止画へと変わる。
そこは、かずやとふたばの物語として、一枚の静止画と次の静止画から、
想像を膨らませる。そして、また、次の静止画の予想をしながら、ホワーンとなる。
その魅せ方の上手さと絵のつながりから極上のストーリーが出来上がる。
それは、デパートから迷子になって見つかるまでの短い短い時間だったかも知れない。
だけど、二人の間には凝縮された、かけがえのない時間を過ごしてきたとわかる。
住所も言えないという見つけようと保護者側にたったふたばと、
母親とはぐれてしまったかずやの対比も面白かった。
精神年齢的に波長があっていて、彼女の中では世界はこう見えていると、
かずやにも見せてあげたかったんだろう。それこそ、冒険の世界へ。
まだ見ぬ向こうには何があるのか、子供の目線に立って走りまわる。
だけど、地理的にそれ以上は限界がある。そして、時間にも……。
刻々と過ぎてい九時間が、今度は哀愁へと変化する。楽しかった日々は過ぎ去り、
いきなり現実をつきつけられる。そこはふたばにはどうしようもない。
そして、彼女自身も心苦しくも寂しい面がある。
だからこそ、絵を描いて、気分を紛らわす。
その時間だけは何か前を向いて、行動しているように思えてくるから……。
描き終わった瞬間に訪れる安堵感。そこにちょっと涙してしまった。
かずやもふたばの似ている絵を見て安心感を得て、そのかずやを見て、
ふたばも同じようにホッとしてしまう。その一瞬の切なさ。
しかし、今思うと、道路に絵を描いて、その上で寝てしまうという、
自由奔放っぷりは今じゃ考えられないことですね。だけど、ふたばの中では、
それが普通。常識や世間体にこだわらない世界を彼女は見せてくれた。
それだけでも、この作品が訴えているふたばのメッセージというのに感動する。
まあ、そういったふたばの感動シーンもオチがついて、
まさかの本当の意味での強制一期一会には不覚にも吹いてしまった。
いい話なんだけどねぇ。
とまあ、ふたばとかずやの話だけになってしまいそうだけど、
他にも面白い一面が多くて凝縮された30分でした。
策士、策に溺れる結果となった、みつば。
これ、普通に見せてくれれば、最高に良いエピソードになったのになw。
だけど、そうはさせてくれない感動ブレーカーひとは。
なにげにみつばはドSだけど、姉妹愛という意味では、
一番二人のことを思っているんですよね。それを頭では感じられないふたばと、
冷静にその愛情を断るひとはに挟まれたがゆえの、あの性格なんだろうw。
それでも、裏切られても、スルーされても、あきらめないのがみつば。
長女としての誇りを捨ててでも、妹たちのために動こうとする姿勢は
評価してあげて欲しいなぁ。これ、視聴者が見てあげないと報われないw。
そして、上手く感情表現できない、ひとはの憂鬱。
それがやべっちへの相談へと転嫁し、負の連鎖へと変化していく過程の面白さ。
器用そうに、この世の中を渡って行こうとしているひとはだけど、
一番世の中についていけていない。それは人と接していく上で最低限の交流だけで、
人生を終えても別に悪くないと考えているから……。
それもそれで寂しいと思っていた。だけど、彼女を変えたのがガチレンジャー。
一人の世界だけで十分だと思っていたけど、自分の中だけでは納まり切れない、
その趣味の領域。そういう意味では趣味というのは視野が広がっていいですね。
だけど、そこは今までのツケが回ってきたかのように、
交流する相手を選べない辛さ。そして、交流するために切り出すタイミングや、
コミュニケーションが上手く取れない不器用さに、僕らは涙する。
それは好きなものを語れる友がいないという自分を投影してしまうからでもあり、
ひとはの純粋な気持ちをギャグで違う方向へと進ませる作者の
ちょっとしたいじわるでもあり、それが笑いと哀しみへとつながってしまうんだ。
そういう意味では、ひとはが一番好きなキャラではありますね。