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親だって間違える、ほんのちょっとした愛情の裏返し。


かわいいが故に、かわいいがために、守ろうとする。
そこには愛情や優しさや独占欲が渦巻いているのだろう。

だけど、愛情も度を超えれば、裏目にでることだってある。
ストーカーも自分に惚れているという勘違いと独占欲からきているので、
娘にある種のトラウマを植え付けることは犯罪行為と同義。

でも、かたなし君もまひるもそうだけど、親に大切にされていることに
変わりはないんですけどね。だから、それは悲劇にはならずに、
喜劇として片付けられる。重い話にならない。

今回の話、笑いもするけど、少し考えさせられる内容でした。

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「子供は親の所有物じゃない」

確かにそうです。
子供にも選択権はありますし、立派なひとりの人間です。
それに家族いう、かけがえのない血の繋がりがあります。

だから、人間として対等に付き合っていけるように、
立派な大人にする義務も発生します。でも、その立派な大人というのが、
人とずれている場合に、今回のような問題が起きる。

別に悪気があってやっているわけではないんですよね。
それも育て方の自由で、親としての決定権でもあります。

子供の選択権と親の決定権の狭間で揺れ動く、親と子の葛藤。
それが反抗期へとつながったりもするし、社会の荒波に出て初めて、
親からの教育の感謝の気持ちを実感したりもする。

だから、そこは面白いなぁと見ていたりします。
今は親から子への一方通行だけど、いつかは子から親へ恩返しがあると…。

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でも、親はそれを子供に期待してはいけない。

あくまで、子供の選択の自由なんですから、
何を考えようと、その人個人の問題でもあり、感謝は教えるものではないから…。

でも、ついつい期待してしまう、相思相愛。
愛情を傾けて、なおかつ、親としてもはじめの一歩なんだから、
教育を間違えたり、自己満足になってしまう場合も時にはあるだろう。

だけど、子供が立派な大人になるまで、
親として頭を柔軟に働かせ、あくまで、人の意見を聞き入れて、
後悔や反省もしたり、時には子供の謝ることも必要だろう。

なので、まひる父も子供に対して謝罪するときがくれば、
一番いいな、と思っています。
(まあ、娘と一緒に入れないという報いも受けているから、トントンかなw)

それにしても、まひるがかわいいのはもちろん、
山田が日増しにかわいくなっていっている。この順応性の高さは何?w
 
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