荒川アンダーザブリッジ-0荒川アンダーザブリッジ-0(1)

知らないことを知る楽しみと知っているが故の束縛。


やべー、これ面白くて、たまらねー。
なんか終始ニヤニヤして見ている自分、キモイよw。

P子やステラのかわいさも目立が、やっぱりニノ。

ニノのリクに対する恋人という、ただの一言を気にして、それを守って、
リクのそばにいつもいたいという純粋な気持ちと同じような意味で、
金星人設定も大事にする、その律儀さとおかしさに笑えてくるんだ。

それと鉄人兄弟の何も知らない部分。だけど、いらんことは知ってる。
知っていいことと悪いこと。そこには純粋な知識への好奇心が混ざっていて、
なんとも懐かしい気分にさせる。

あの頃は、ちょっとしたことに驚いて、ちょっとしたことで喜んで、
大人になるにつれて、きっとこれからも楽しいことが多く、自分の知らないことが、
一杯待ち受けているんだろうと、希望に満ち溢れていたんだ。

いつからなんだろうね?
知ってしまうことに恐さを覚えてしまったのは?

きっと、自分の限界とセカイの限界を知ったから。
いつからか、この世の中の全てを知ってしまったような気分になって、
何事にも驚かなくなってしまった。

何事にも動じなくなった。
冷静になった、と見れば、人間として成長したのかも知れない。

荒川アンダーザブリッジ-0(2)荒川アンダーザブリッジ-0(3)
だけど、それと同時に何か大事なモノを置き忘れてきたような気がする。
それが、BパートでのP子の常識論というのにつながっていて面白い。

しかし、本当、常識って何だろうね。
正しいこと、間違っていること。常識では間違っていることも多々ある。
だけど、その常識がいつの間にか正しいことのように見えてしまう。

人と同じであることに安心感を覚えてしまう。
個性とは裏腹の常識ある性格と生活。それで自分は楽しいのか?
周りは楽しいのか? どちらを優先させればいいのだろうか?

それが、この河川敷では非常識には驚かない。
あくまで、自分が正しいことをする。ルールがあるわけでもない。
自由に生きていいんだ。

非常識なこと、間違ったことをして、正してくれる人間はいないかも知れない。
だけど、正してくれない方が、むしろ、幸せな生活を送れるのかも知れない。

そういう意味では知っていいことと悪いこと。
知りすぎていることも、それにこだわりをもつことも、
やはり、社会が暗黙の了解で自分を束縛しているのかも知れないね。

荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)

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