近いようで遠い真実と、闇の中での光を求める子供たち。
つまらない。きっと、つまらない。これじゃあ、つまらない。
きっと、これでは不平不満が続出するだろう。
なら、なぜ、つまらないのか?
別に面白くしようとして作っていないからだと思う。
この作品の目指すものって、エンターテイメント作品ではないのだと思う。
一つの死を題材に扱った、哲学的作品を目指しているからだろう。
だけど、変に媚びている部分が目に付くから、視聴者の偏見が混ざる。
ゆりっぺの体を触るシーンとか、トラップで死んでいく部分をコメディとして
扱っているために、ギャグとして見ていいのか、シリアスに見ればいいのか。
そういう意味では不親切設計だ。
きっと視聴者はKey作品ということで、美少女ものの萌えアニメとして
見ているだろう。だけど、それは違う。この作品に萌え要素はない。
いや、萌えてはいけないんだと思う。
その認識の違い。制作者と視聴者の考えの相違。
そのズレが視聴者を不安にさせ、浅はかな考えで脚本を練っていると、
断言出来てしまうくらいに、期待の反動が跳ね返っているのだろう。
とまあ、人の事はどうでもいいんですよね。
切る人は切ればいいし、楽しくないなら批判すればいい。
私はそのうち本質が見えてくるだろう、と予測しています。
麻枝准という脚本家がどういう作品を生み出すか、それほど知らない。
知らないからこそ、冷静に判断ができるのかもしれない。
今回でいえば、ゆりっぺの過去に注目したい。
神に抗う。天使に抗う。この世の不平等に対し、全てに抗いたい。
そんな辛い過去からの理由。
不条理。あぁ、確かに不条理だ。
罪のない人間が殺され、悪に屈した人間がのほほんと生きていく。
そんな不平等な世界に対しての落胆や失望は計り知れないだろう。
だから、神を呪う。天使を呪う。
こんな不平等な世界を作った神を呪いたい。
いや、呪うまではいかないかもしれない。
きっと、何かに縋りたい思いで一杯なんだろう。不安でたまらない。
だからこそ、みんなのそばにいたい。強がっていたい。
長女でいたい。クラスメイトという家族でのリーダーでいたい。
そんな気持ちなんだろう。
しかし、彼女は一点見落としている。彼女は真実を知らない。
不条理な世の中が生まれた、その原因を探っていない。
それが今回のエピソードで抜けていた点。
人によっては悪を呪い、正義に従う。神に抗うのではなく、助けを求む。
悪に対して、懲らしめを…。弱いものに対しての助けを…。
きっと、そこに死んだ世界戦線の真実がある。
救いや希望があると思うんだ。
こんな絶望的な世界で、一生を終えるなんて、自分だったら嫌だ。
天使を倒したとして、その先に残されている希望って、なんだ?
何のために、天使が襲ってくる? 天使に歯向かう?
そして、この世界がある理由とは?
そんな疑問符がいくつも浮かんできた今回。
きっと、それが解消されれば、かなり良い話になると思っている。
これからも、期待をして次週を待ちたいと思う。
きっと、これでは不平不満が続出するだろう。
なら、なぜ、つまらないのか?
別に面白くしようとして作っていないからだと思う。
この作品の目指すものって、エンターテイメント作品ではないのだと思う。
一つの死を題材に扱った、哲学的作品を目指しているからだろう。
だけど、変に媚びている部分が目に付くから、視聴者の偏見が混ざる。
ゆりっぺの体を触るシーンとか、トラップで死んでいく部分をコメディとして
扱っているために、ギャグとして見ていいのか、シリアスに見ればいいのか。
そういう意味では不親切設計だ。
きっと視聴者はKey作品ということで、美少女ものの萌えアニメとして
見ているだろう。だけど、それは違う。この作品に萌え要素はない。
いや、萌えてはいけないんだと思う。
その認識の違い。制作者と視聴者の考えの相違。
そのズレが視聴者を不安にさせ、浅はかな考えで脚本を練っていると、
断言出来てしまうくらいに、期待の反動が跳ね返っているのだろう。
とまあ、人の事はどうでもいいんですよね。
切る人は切ればいいし、楽しくないなら批判すればいい。
私はそのうち本質が見えてくるだろう、と予測しています。
麻枝准という脚本家がどういう作品を生み出すか、それほど知らない。
知らないからこそ、冷静に判断ができるのかもしれない。
今回でいえば、ゆりっぺの過去に注目したい。
神に抗う。天使に抗う。この世の不平等に対し、全てに抗いたい。
そんな辛い過去からの理由。
不条理。あぁ、確かに不条理だ。
罪のない人間が殺され、悪に屈した人間がのほほんと生きていく。
そんな不平等な世界に対しての落胆や失望は計り知れないだろう。
だから、神を呪う。天使を呪う。
こんな不平等な世界を作った神を呪いたい。
いや、呪うまではいかないかもしれない。
きっと、何かに縋りたい思いで一杯なんだろう。不安でたまらない。
だからこそ、みんなのそばにいたい。強がっていたい。
長女でいたい。クラスメイトという家族でのリーダーでいたい。
そんな気持ちなんだろう。
しかし、彼女は一点見落としている。彼女は真実を知らない。
不条理な世の中が生まれた、その原因を探っていない。
それが今回のエピソードで抜けていた点。
人によっては悪を呪い、正義に従う。神に抗うのではなく、助けを求む。
悪に対して、懲らしめを…。弱いものに対しての助けを…。
きっと、そこに死んだ世界戦線の真実がある。
救いや希望があると思うんだ。
こんな絶望的な世界で、一生を終えるなんて、自分だったら嫌だ。
天使を倒したとして、その先に残されている希望って、なんだ?
何のために、天使が襲ってくる? 天使に歯向かう?
そして、この世界がある理由とは?
そんな疑問符がいくつも浮かんできた今回。
きっと、それが解消されれば、かなり良い話になると思っている。
これからも、期待をして次週を待ちたいと思う。
ブシロード スリーブコレクションHG(ハイグレード) Vol.2 Angel Beats! by G-Tools |