デュラララ-0デュラララ-0(1)

正義と悪。いや、悪でもないんだけど、正義の前では悪。


あぁ、やっぱいいなぁ、デュラララ!!は。
この居心地の良さ。このシリアス感。この悩みと現実を直視する辛さ。

色々な面で考えさせる。脳をフル回転させる。
でも、今の自分には物事をうまく察せる能力などなくて…。
自分の矮小さに嫌気がさす。

正直、帝人がダラーズの長ということで、物語は完結したものかと
思ったんですよね。それぞれのキャラの過去の話をあらって、
一つの線へと収束させる。ただ、それだけの物語かと…。

だから、これから始まる物語は新鮮で、先が見えないストーリーに、
ただただ、翻弄されるだけ。かなり、面白くなってきました。

で、針山さん読んでいる人ならわかるだろうけど、
成田良悟氏の正義と悪への価値観。

ヒーローの前で、ただのかませ犬程度にしかすぎないキャラの心情。
悔しい。ただただ、悔しい。ヒーローの前に弱すぎる自分への悲哀も含み、
力というものの前で、ただ、自分の非力を憂いるしかない。

そんなキャラ設定。その幻想をぶち殺す。
正義という名の誇りをかけて、化け物に対峙する姿はカッコいいとしか
いいようがないというか、その勇気に惚れたね。(セルティには悪いけどw)

それと動き出す杏里の物語。
まだ、この点については語るに早いと思いますので、
次回以降の描き方に期待しておきますよ。あぁ、良かったなぁ。

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

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