この感想は他ブロガーさんの感想を読んでみて、勝手に思ったことを
書いている戯言です。読んでもいいし、読まなくてもいい。そんな雑感。

今回は「君に届け」の第23話の感想から。

今回は爽子と風早の恋愛話に戻りつつも、小さな友情から、大きな友情へと
変化を見せた矢野と吉田にも注目したいところ。

だけど、やっぱり化粧をした爽子のイメージ変化に目がいってしまう。

サイとはいかが?さん

クラスメイトや先生など、特に爽子の友達との関係は強固なものだと随所で描かれ、そういったところはコメディタッチに描かれていたので幸せ感がありました。

全体的に今回はコメディタッチでしたね。
その分、ラストの風早の心情がリアルにシリアスだったので、より一層、
風早の気持ちに感情移入しやすかったです。

それに、爽子も、風早から生まれたクラスメートの輪に自然に溶け込み、
友達関係がより一層増した感じがして、1話を見直してみると、全然、雰囲気が
違ってきますよね。あ、そう考えると、爽子の努力に涙が……。

ミナモノカガミさん

可愛くなった爽子に普段通りに話せない風早が分かり易いw
平静を装ってましたが表情を想像するだけでニヤニヤが…

照れ隠しで表情を移さないカメラワークのお仕事もさすが。
視聴者の心の目で、風早の気持ちを瞬間に察することができますね。

満天の星空の下でさん

この二人が醸し出す透き通るような空気や雰囲気って、作品全体を通してみても、どれもこれも二人の心情に間近で触れているような―― 間接的というよりも寧ろ直接胸に響いて届いてくるように感じられるんですよね。

風早と爽子の醸し出す雰囲気。
間接的ではなく、直接的という表現はかなりわかる気がします。
なんだろう、変に勘ぐらなくていい。

そのままの表情や言葉や想い、それを素直に受け取っていいみたいな印象。
人間、本心と建前を使い分ける人が多いですが、この二人には、それがない。
それだけで、世の中、まだ捨てたもんじゃないな、と。