楽しいんだけど、どこか薄っぺらさを感じつつも、複雑な気分。
ちょっとだけ話が薄く感じた。
別に内容が悪いわけではないけど、盛りあがりに欠ける。
いや、この言葉も間違っているな。
とがめが、七花と共にこれからも旅がしたいと叫ぶシーンからの、
BGMへの導入にはしびれたしね。
だから、別に何がどうってわけじゃないけど、
必の過去エピソード部分が弱かったせいかもしれない。
必って、言葉とは裏腹に人に対しての信用はおかず、常に憎しみを抱いている。
それは今も変わらず、人に対しての不信感が心を渦巻いている。
海賊に妹を殺され、海賊に雇われ、海賊に復讐を果たした。
それで、ストーリーに一つのまとまりを経たように見えたけど、実は違う。
そんな海賊を幕府は何の対処もできないままに放置していることに、
恨みを覚え、自らも海賊として、のさばっている現実になんとなく悲壮感。
海賊を名乗り、海賊を統括する必の心には何が宿っているのか?
そんな感じで、爽快感がありながらも、ちょっとした切なさを残す終わり方でした。
別に内容が悪いわけではないけど、盛りあがりに欠ける。
いや、この言葉も間違っているな。
とがめが、七花と共にこれからも旅がしたいと叫ぶシーンからの、
BGMへの導入にはしびれたしね。
だから、別に何がどうってわけじゃないけど、
必の過去エピソード部分が弱かったせいかもしれない。
必って、言葉とは裏腹に人に対しての信用はおかず、常に憎しみを抱いている。
それは今も変わらず、人に対しての不信感が心を渦巻いている。
海賊に妹を殺され、海賊に雇われ、海賊に復讐を果たした。
それで、ストーリーに一つのまとまりを経たように見えたけど、実は違う。
そんな海賊を幕府は何の対処もできないままに放置していることに、
恨みを覚え、自らも海賊として、のさばっている現実になんとなく悲壮感。
海賊を名乗り、海賊を統括する必の心には何が宿っているのか?
そんな感じで、爽快感がありながらも、ちょっとした切なさを残す終わり方でした。
刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX) take by G-Tools |