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最終回かと思われる始まりに、ちょっとびっくりした。


今回は杏のコメディとは対照的にシリアス展開。
きっと来週の最終回まで持ち越すかのような演出。

テーマは「仕事」と「恋愛」。

初回にもありましたが、つっちーが保育士として働くのって、
ただ単に楽そうな仕事だから。そこに、山本先生という憧れの存在ができて、
いつの間にか働く目的や想いが、山本先生への恋のためになっていた。

学生気分が抜けきらないままに、仕事を始めてしまい、
いまだに仕事の意義が見いだせない。だから、恋愛が成就すれば、
それだけで十分だと思ってしまった。だからこその告白の意味。

告白すれば、それだけで、良いと思っていた。
山本先生といつまでも一緒にいなければ、仕事なんてどうでもいい。

だからこその、さくら先輩のありがたい言葉でもあり、押しかけ女房という形で、
杏という園児を見て、面倒をみることの有意義さ、大切さ、やりがいを
少しずつ考えるようになったんだろう。

それこそ、自分の考えている悩みを吹き飛ばすくらいに、
真面目に、真剣に園児のために取り組んでいる山本先生の影響もある。

だけど、恋愛は捨てきれない。
今は仕事に熱心に取り組みたいと言う山本先生の言葉に少しだけ、
あきらめを感じると共に、仕事の大切さに気づいたんだろう。

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それが、最後の作り話で、吹っ切れたというのがわかった。

ドジドジ王子とドンカン姫は言わずもがな、あの二人です。
そして、ぱんだねこは杏。まあ、ぱんだねこは園児たちの憧れの象徴なので、
そのまま、杏たちを含む園児たちということでいいだろう。

偽ぱんだねこは、つっちーの仕事に対しての想い。
園児たちであるぱんだねこを直視できずに偽ぱんだねこという園児たちへの
想いや仕事の意義についてフィルターがかかっていた。

杏たちをかわいがって面倒を見るという仕事の大切さを偽ぱんだねこに
なぞらえて、本物のぱんだねこたちを見失っていたというドジドジ王子。

そして、王子と姫は結ばれるかどうかは描かれず、姫のためにではなく、
本物のぱんだねこを助けるために、王子は行動した。

杏たち、園児のために行動することを選んだと言うつっちーの、
比喩的なお話は面白かったし、興味深かったかも知れない。

全然関係なく、ただ、自分の想いが叶わない悔しさを、
妄想のお話で紛らわそうとしているのかも知れないけどね。