ひだまりスケッチ×☆☆☆11-1ひだまりスケッチ×☆☆☆11-2

相変わらず、かわいいなぁ、ゆのっちは。


パソコンのパの字も知らない世代か?
この時代に生き残れるのか、と問たくなるけど、貴重な存在。

田の字の回答は良いと思うけどなw。
「これはない」と言ったゆのっちのかわいさは異常。

とまあ、今回は「卒業」「別れ」といったテーマが顕著に表れましたね。
有沢先輩の再登場には驚いたけどね。無事に通ってよかった。

そういう意味では有沢先輩に、ゆのっち自身を重ねたのかもしれないね。
まあ、ここは有沢先輩に沙英やヒロさんを重ねた方が自然かも知れないけど、
あえて、ここはゆのっちがメインで。

季節の移ろいゆく時、そこには乃莉やなずなという出会いもあったけど、
別れも少しだけ描く。それは悲しい出来事ではなく、嬉しい出来事として…。

だから、それほど涙なんて、流さない。ゆのっちと宮子の笑顔で終わる。

有沢先輩も進路が決まらないときは不安でしょうがなかったんだろう。
それがゆのっちの想いとなり、自らの道にも悩むことになる。

その有沢先輩が決まったときには、ゆのっちの不安もかき消え、
先輩たちの作った卒業作品の楽しい思い出だけが残る。

そこに、絵を描くことに、意味を少しだけ見出したんじゃないかな。

普通に楽しいと思える。自分が喜べるモノ。それは芸術的価値や、
職業的にどうかという話ではなく、ただ単に見ていて嬉しい。
描いていて楽しいと思える、そんな気がしてきたんだ。

そういう意味では、ゆのっちの成長が顕著に見られ、そろそろなずなに
胸を張って、自分が絵を描いている理由に答えられるんじゃないかな。