バカとテストと召喚獣11-1バカとテストと召喚獣11-2

今回は本気で燃えに燃えた展開で最後までフルスロットル。


作戦あり、奇襲あり、宣戦布告あり。初回の学生の性分に戻った格好だ。
だけど、その戦略だけでも、楽しめる魅せ方が上手かった。

やっぱり、試験召喚戦争は点数だけの単調なシステムだけど、
絵で見せ、動きで見せる。煮えきれない部分は映像表現だ。
それだけでも、バトルに緊張感が走る。

なによりも、雄二や明久が求めているのは、設備ではない。
姫路さんはF組の雰囲気を気に入っているし、雄二も別に不満があるわけでもない。

だけど、明久は自分の正義感から、そして、雄二は自分の実力で、
この間違った試召戦争システムを終わらせたい気持ちがある。

話の根幹に戻るけど、このシステムを使った学校側は、頭のいいヤツは、
さらに頭が良くなるようにバックアップ、頭の悪いヤツは悔しさからの頑張りを
期待している。

バカとテストと召喚獣11-3バカとテストと召喚獣11-4
つまりは、アメとムチである。

なので、Fクラスの奴らが勉強で頑張り、Aクラスを打倒する意欲から、
勉強意欲を引き出そうとしている。そんなシステム。
だけど、雄二はそのシステムを利用して、Dクラスに勝った。

これはもう、雄二はこのシステムに踊らされているよね。
利用しつつ、利用されている。本意ではないが、利用せざるを得なかった。
それこそ、Aクラスに対しての勝算があったテストでのポカを気にしているのだろう。

だからこそ、全て終わらせる。この無意味に学校に踊らされる、
この競争化社会に異を唱えようとしている。
奇しくも、そのシステムを使ってだけど。

なので、このままFクラスが知恵を絞って、Aクラスに勝っても意味がない。
きっと雄二が、これからの勉強についての在り方について、
ラストには説いてくれること期待してる。言葉でも行動でもね。

それと、姫路さんと明久のほんのちょっとした青春物語は良かったなぁ。
その明久の正義感からの気持ち、悔しい気持ちの代弁、
そして、それを了承する雄二の懐の広さにちょっとだけ感動した。

あとは、なかなか前に踏み出せない姫路さんが初めの一歩を踏み出した。
(もう、周りから見ると、踏み出しすぎの領域だけどねw)

でも、姫路さん自らが、意識的に行動することに意味がある。
勇気を振り絞って、いつかは、想いが報われるといいね。