ひだまりスケッチ×☆☆☆9-1ひだまりスケッチ×☆☆☆9-2

受け継がれる意志と人を恋する気持ち。


ひだまり荘の先輩が描かれるのは初だったので、
このまま、ゆのたちが出ないまま終わるんじゃないかと思っていた。

ただ、サブストーリーとして、この回を終わらせない、スタッフの視聴者への
優しさを感じるものでした。時間は短めだけど、いつものひだまり荘は、
ここにあるんだとね。

だからこそ、新人二人が映った時には、先輩との対比で、
純粋でうぶな感じがして、世代というのは、こうやって変わっていくんだろう、と。

で、先輩の話はそれほど、何かを訴えかけるものではなかった。
ただ、単に今のひだまり荘の住人と同じく、部屋の中で夕食をみんなで
囲いながら、雑談するというもの。

その雰囲気がいつまでも継承されていくという堅苦しくない伝統っていいですよね。
自分たちで率先して実践して、別に誰が始めたわけでも誰が主権を取って
やるわけでもない。皆がその雰囲気が好きだから。

決められていることって、かなり面倒。
でも、気分が向いたときに、誰かの部屋で集まるだけでも、
ストレス解消になるんだろうね。

そんな先輩たちを今回映したことの意味って、ひだまり荘から出たとしても、
彼女たちはイキイキと暮らしているんだろう、と、そう思わせる点。

あくまで、彼女たちは、ここを出たとしても、やっていけそうな雰囲気だった。
少しだけ確信に満ち溢れていた気がするんだ。
いつかのゆのが携帯を忘れた時の人のようにね。

ここに出ている子たちって、悩みながらも、最終的に答えを見つけ出している。
日常の中に目標を探し出し、希望を見出している姿が素敵だと思いました。