刀語「薄刀・針」[声]細谷佳-0刀語「薄刀・針」[声]細谷佳-0(1)

やべ、いつの間にか七実を好きになっている自分がいる。


はは、やられたな。あはははは!!
笑うしかないやな。

くそー!!

騙されたw。すっかり騙されたよ。うん、壮絶な戦いだった。
海の近くの岩を飛ぶようなシーンが特に良かった。。。

うん、やっぱり、ダメだw。

でも、ここまでやってくれると、いっそ、清々しいよ。

刀語の原作の4巻は何故か評価が低い。
そして、続刊を読むのを、そこでやめている人が多い。
その意味がわかった気がします。

西尾維新さん、ファンを欺くのはほどほどにねw。

そういえば、西尾維新氏の小説か何かで、自分が推理小説を書くときに、
本を厚くして、ページ数から、途中で推測出来る人がいるので、
読者の推理を混乱させるために、後ろのページを白紙にするというのを見た。

きっと、それに近い感覚で、この巻も作ったんだろう。
有言実行。まさに、西尾維新さまさまですよ。はぁ…。

まあ、七実のかわいさとは裏腹の恐怖の笑みだけで、十分でしたけどね。
あれはなんというか、おぞましいというか、不気味なものを感じました。

その裏付けされた設定をこれみよがしに披露するのは演出の都合上。
騙して騙して騙して、一周して、直球勝負w。

やっぱ、ねーちゃんは最強だわ。
でも、使い捨てキャラの掘り下げっていいですね。

全編でなくて、半分位だったら良かったんだけど、
やるなら、全部やるしかないっしょ、って感じでした。まあ、私は好きでしたよ。

面白いか面白くないかは抜きにして、好きか嫌いかがはっきり分かれる。
だけど、もう一度やって欲しいかっていうとやって欲しくないなw。

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)
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刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX) 刀語 第三話 千刀・ツルギ 刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX) 刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX) 刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)

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