はなまる幼稚園7-1はなまる幼稚園7-2

いつもは無理だけれど、せめて、この時間だけは素直になろう。


さつきをただの妹属性のあるツンデレと一言で称してしまのが、もったいないくらいに、
さつきの想いや思春期にありがちな、ちょっとした反抗を見せたのは印象的。

別に本気で恋愛感情から兄を好きになっているのではない、さつき。
人から見たら、ただの横恋慕にしか見えないかも知れない。

だけど、さくら先輩も、さつきも、山本先生もつっちーのことが好き。
それは愛しているとまでいかないまでも、本当のつっちーの良い点を知っているから。
つっちーがダメ人間だったとしても、これだけ好かれるのは日頃の努力の賜物。

その中で、縁側でさつきと杏が話していたシーンが良かったですね。
昔はよかったと嘆く、さつきに対して、現在進行形で好きな杏の説得。
昔を知っている者と、今を知る者。

お互いの話が噛み合わないのを承知で、二人で、つっちーについて、
褒め合う会話にはなんとも純粋な愛を感じてしまう。

昔は助けてくれたけど、今はどうなんだろう?
あまり会えなくなると、自分の知っているお兄ちゃんはどこかに行ってしまうの?
そんな不安がよぎって、いてもたってもいられない。

だから、杏たちの話を聞いて、少しは兄の状況が垣間見えて嬉しい気分。
だからこそ、裏付けとなる理由が欲しくて、まだ自分を見てくれている兄が
いるかどうかを料理で試してみた。

だけど、それは失敗に終わるんだけど、最後には本領発揮のつっちー。
昔のさつきもよく覚えていて、少し素直になれたさつき。自分から料理の話を
切り出して、褒めてもらえて、嬉しい気分に。

素直になれば、素直に反応してくれる、今も昔も変わらないお兄ちゃん。
だから、兄のそばにいるときだけは少しだけ素直になろうと花火を見ながら、
少しだけ考えたんだろうな。やっぱさつきかわいいよさつき。