ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド3-1ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド3-2

ミナとアキラの関係性の希薄とミナの一方的な想い。


冒頭からいきなり、ベッドシーンでびっくりしたなぁ。
だけど、そのイメージショットが後々の伏線になることにもちょっとしたびっくり。

しかし、段々とミナが進めてきた、ヴァンパイアバンド計画が、
徐々に進んできていて、それと、生徒会の反発との連動が面白かったなぁ。
演出面には全くこだわらない私だけど、目を見張るものがありました。

まあ、ミナが生徒会の面々や他の人たちにつらくあたる一方、
アキラの前では、ただのか弱い少女に戻ってしまうのがギャップ萌え。

とにかく、女王とだけあって、ミナのプライドの高さは尋常じゃない。
それだけの年月を重ねてきたというのもあるけれど、誰に対しても、
目下の者を見るような目で、なんとも貫禄があるものです。

それに、校舎にそういった仕込みを入れていたという事実に驚かされる。
何年も前から、ミナの狙いが一つに定まっていることに、
ストーリーの一貫した目的が詰まっているので、ここは今後に期待できる。

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そして、絶対的な知恵を持ち、計画通りに進んでいるミナの目的だからこそ、
その目的が少しだけぶれてしまう、アキラの過去の記憶の消失。

その約束した記憶だけがミナを戸惑わせる。落ち込ませる。沈ませる。

全てが狙い通りにはいかないことが、こんなにもつらいものなのか、
いや、事の運び方ではなく、アキラとの過去の重要性にポイントが当たって
いるからなんだろうなぁ。それだけ、ミナのアキラへの信頼は厚いということ。

それが、希薄化してしまっている現在に対してのミナの苦汁をなめるような
表情が一番印象に残った。これが明るい笑顔に変わっていくことを祈って、
見守りたいと思う。