とある科学の超電磁砲15-1とある科学の超電磁砲15-2

OPだけで何回見ていることやらw。


OP変わりましたね。相変わらず、カッコいいです。何度も見返していますよ。
聴けば聴くほど、味が出てくるんですよね。
内容を見ると、4人の姿を映すというより、美琴一人のアクションメインのような。
2クール目のオリジナルストーリーは美琴一人の事件なのかな。

ラストのカットも黒子や初春や佐天さんはいなかったし、
1期と同じようなラストのカット割りで、美琴一人にしたのも訳アリって感じです。

出会いもあれば、いつかは別れも来る。その部分を描いたりするんでしょうか。
どうしても、OPの初春たちの寂しい表情が何かを暗示させるような印象。

そんな4人で過ごした寂しさを吹き飛ばすような美琴の満面の笑顔が、
一人でも頑張って生きていけるというような感じで、かなり印象に残った。

考えすぎですね。
いやぁ、それにしても、歌も映像も好みのものだった。

見えない何かと戦っていて、例え跳ね返されても、意地でもって、
そして、勇気をもって立ち向かっていく女性というのは素敵なものですね。
しかも、夢の美琴と黒子の連携プレイとなっては、wktkせざるを得ない。

特に空中に飛ばされた黒子と美琴のチェンジには身震いを感じた。
何故、そこでチェンジする必要があるかわからないけど、空中である必要が
あったんでしょう? とにかく、魅せ方がとてもカッコいい。

ついでに、上条とインデックスもほんの少しだけ友情出演w。

そして、ED。こちらは爽やか風味に仕上がっていて、映像も4人が一緒に、
扉を開けるシーンがあって、OPとは対照的。
離れても心ではつながっているということか。

それに、ラストの写真撮影シーンでは、若かりし頃の4人が。
これは、過去エピソードフラグ? って、出逢ったのは、つい最近じゃなかったっけ。
ってことは、これは本編で映像化されないプレミア映像かな。

とある科学の超電磁砲15-3とある科学の超電磁砲15-4
新しい事件の始まり。
レベルアッパー事件の時のような、気分の高鳴りを感じています。
ようやく、次のステージへと踏み出しました。

前回のレベルアッパー事件は、講習という体裁上での"罰"を受けて、
終りを迎え、一件落着といった感じで、気分は一新出来そうです。

まあ、佐天さんは未だにレベル0を引きずっているけどね。
だけど、一連の事件や初春の優しさのおかげで、気分一新、
努力を重ねていく覚悟を決めたのは、内面での成長を感じましたね。

そして、新たなスキルアウト事件へと。
この事件を終盤の核に据えるとなると、この作品全体のテーマとして、
やっぱり無能力者の能力者への羨望や劣等感といったものになると思います。

レベルアッパー事件が人の心の隙間に入り込む弱さにつけこまれたものだと
すると、こちらは、能力者が能力をなくせば、どういったことになるかが主眼。

力と力の全う勝負でこいやぁ、って感じでしょうか。
まあ、ただの劣等感からのひがみでしかないんですが、彼らの気持ちがわかる
佐天さんと同様、何か同感する部分があるんですよね。

でも、暴力に訴えるのは良くないと思います。
ただの八つ当たりにしか見えてこない。能力者のムダに高いプライドを
落とすという面で、もっと上手いやり方はなかったんだろうか?

この学園都市で開発されている能力という本質や意義について迫るのではなく、
彼らは日頃の鬱憤を晴らせればそれでいいと勘違いしている。

そういう意味では、黒妻の真の狙いや、固法先輩との過去に期待がかかりますね。
どういう理念やどういう経緯を経て、今に至るのか楽しみになってきました。