デュラララ!!2-1デュラララ!!2-2

この張り詰めた空気。日常とは裏の世界。たまらないね。


あぁ、2回目の魅せ方が初回とは違って、違う世界に見える。
あくまで初回は顔見せで、裏では裏の人間が動いていた。

だから、前半パートは少女視点で、次回への伏線を混ぜつつ、
少女の心情を中心に描ききった。素晴らしい演出だと思う。

そして、折原の言葉。助けたのも自分、だけど、襲わせたのも自分。
それを全て白状して、それでいて、説教の一つを並べるような展開は大好きだ。

自作自演で、助けたことだけを恩に着せて、正義のヒーロー面していればいいのに、
自分の利害よりそれ以上、先に踏み込んで、本心で助けてあげたいと思っている
折原の優しさに泣けた。ちょっと道化っぽいけど、それがまたいいんですよ。

少女はショックを受けているけど、これは優しさなんですね。
それに気付けない、この少女の自惚れや短絡思考が見えてくる。
そういった面で、それが崩壊する姿を見たいんだろう、折原は。

予想通りで退屈だったよと言いつつも、最後は楽しかったよで締める、この皮肉さ。
死ぬ気があった女性が相手だったら、どうするつもりだったんだろうか。
そのまま死なせてあげたんだろうか? あのシミの一部になるみたいに…。

でも、折原は知っていたんだろう。死ぬ気がないってことを。
それを遠まわしに実践させて、自殺を止めるお節介さがとても好きになりましたよ。

自殺は自分やセカイに絶望を感じるから、この世の中で自分の必要性を感じなくなり、
絶望して死にたいと思う。だから、自殺するっていえば、誰かが自分を必要として、
止めるように、懇願してくるだろう、そう思っていた少女。

だけど、絶望の前には希望は置いていなくて、更に絶望を置いていった折原。
そして、少しの希望を残していったデュラハン。
どっちが正義のヒーローなんだろうねw。

本当に面白いよ、人間って奴はね。