そらのおとしもの12-1そらのおとしもの12-2

まさに自由に逃れること叶わぬ束縛という不自由。


SE付きOPに進化した。
相変わらず、この作品は、視聴者に嬉しい試みをしてくれる。

イカロスの笑えない悩み。笑ってはいけないという今までの環境の被害。
もう笑ってもいいはずなのに、それが出来ない。

自由と束縛。オリの中にいる動物は餌さえ与えられれば幸せなのか。
養ってもらっている感覚と相反する選択のない不自由さ、どちらが上回るのか。

それはマスターによるもの、と、そう実感したニンフ。
自分が慕いたいと思ったマスターに恵まれたイカロスへの嫉妬。
あくまで、自分は、生きていたいと思う将来がないので、笑うことができない。

近い将来も遠い将来もポジティブな目的や目標がなければ、
今の不自由さに縛られて、悲観するしかない。
だから、いつかは、希望も感じずに、ただ単に散っていくだけ。

そらのおとしもの12-3そらのおとしもの12-4
自分の生きてきた道を恨むか、マスターを恨むか、
まあ、恨みと言う感情に支配されていないニンフがカワイソすぎて、笑えんわ。

全裸智樹捕獲のために動き出した自衛隊の本気には笑えたし、
素早い英四郎と会長の発言には、笑いに拍車をかけた。

だけど、もう笑ってはいけないような気がするんだ。
マスターに対しての愛着がわいてきてしまって、痛みと言う嫉妬に気付けない
イカロスも悲しいけれど、二人最後は手をつないで帰る姿には泣けてくる。

それを横目に、智樹とイカロスを見つめるニンフの悲しさも。

何もわからず、デートの後はキスだと主張して、それを実行に移すニンフ。
でも、実は最後だけでも、別れのキスをしたいと思ったんじゃないかな。
だけど、恥ずかしさと、ここでキスしたら、一生会えない気がしてやめたか?

ここにきて、シンプルなのに、感動的展開が待ち受けているとは、これは、
最終回、号泣して終わるんじゃないかな。