そらのおとしもの11-1そらのおとしもの11-2

こんな平和な日常に対比するようなイカロスの悩み。


エロと平和は紙一重。エロさえあれば、平和になる、そんな時期がありました。
まあ、それは偽りでしかないんだけどね。
智樹と同じように、自分への言い訳。他人への言い訳。

エロを求めるが故に犯罪に走る所もあるので、一概に安全とはいえない。
むしろ、有害。いや、有害であるはずなんだけど…。

だけど、智樹の頭の中は今日も平和ですw。

この短絡思考は、自分が女性になって、それで満足しない所にある。
自分の体で萌えていてはダメだ。男では出来ないものを手に入れてこそ、
真の価値がある。本当、バカでアホでエロでしたw。

そんなこんなでエロだけで終わるかと思ったら、シリアスモードで終わるんだから、
本当、この作品は頭を緩めっぱなしにすると、不意にそはらチョップが来るので、
気が抜けません。

そらのおとしもの11-3そらのおとしもの11-4
なんというか、苦しさが伝わるイカロスの苦悩や葛藤。

そはらが言うには、嘘はダメ。
だけど、マスターが言うには、家族なんだから、嘘の一つや二つは当たり前。

どちらも正しいんだけど、イカロスにとっては正しくない。
正答が欲しい。だけど、答えなんて、見つからなくて。


人間というものがわからないイカロスに、そんな難問をつきつける
今の状況が悔しくて、悲しい。本当、智樹じゃないけど、ぶん殴ってやりたい。

あ、この言葉を聞くに、智樹はイカロスの兵器のことは勘付いているんじゃないか。
と、思い始めた。イカロスは伝えると捨てられるのがコワくて。

だけど、智樹はどんなイカロスでも受け入れてあげられるくらいに包容力があって。
なんて、良い話なんだ。Aパートの時と同じ人間とはとても思えんw。

とまあ、EDでは「チャンピオン」と、保志さんと藤田咲さんのデュエットと、
美味しいところどりだなぁ。胸の揺れが気になって、歌に集中できなかったw。