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今回のキャプはくるみオンリー。表情の変化をお楽しみ下さい。


くるみちゃんとの友情。爽子にとっては急速に深まったように感じる交友関係。

その交友関係も相手のペースにのせられている部分が強いので、それが心地いいか悪いかは別にして、爽子にとってはたまらない出来事。

くるみちゃんの常套手段と思われる、悩み相談。

悩みというのは、嫌な事悪い事、すべて含めて、自分の中での厄介ごと。爽子みたいな強い人間は、ほとんど一人で片付けられると思うんですよね。

大体、悩んでいるものに対して、どうすればいいかなんて、本人の中ですでに、結論が出ている場合が多い。だから、相談される相手も話を聞いてあげるだけで、問題解決に「協力」したと思ってくれる。

要は、どうすればいいか迷っていて、背中をポンと押してくれるのを待っているような。一人での選択決定よりも、二人以上の決定の方が勇気や確信がわいてくるしね。

だから、相談という名の、自分のイメージアップ。くるみちゃんが本当に相談にのるなんて思えないしね。

それだったら、爽子が噂で押しつぶされそうになったときに、駆けつけて、助けてあげるくらいするのが、友人への相談や協力といったもの。

なので、ここで、くるみちゃんがいった「相談」とは、あなたとお近付きになりたいということと、ただ、聞いてあげるくらいならしてあげるよ、といった類のもので、その人の弱みをにぎることで、貸しを作ろうと思っている。

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ベンチでのそんな駆け引き。

だけど、くるみちゃんの悪意と爽子の善意のぶつかり合いに笑えたなぁ。なんだろうね、悪意から嫌味や皮肉をいっても、それを字義通りにとらえて、楽観視してしまう人。

かみあわない。

だけど、爽子にとってはくるみちゃんと話せた時間は幸せだったもので、友達に相談にのってもらって、とても気持ちの良い瞬間だったんだろうね。

それと反比例するがごとく、風隼に近づくな、立場をわきまえろ、と、暗に含みをもたせて、自分はいい人で通しながらも、自然に威圧しようとして失敗している、くるみちゃんが不憫でならない。

こういう人間だからこそ、自分の思い通りにならない事態には、不満を抱えてしまうわけですよね。風隼と爽子が合わないんじゃ、風早と似たタイプのくるみちゃんなんて、もっと合わないよね。

そんな感じで、風早からも、自分からも手を引いてくれるように話したくるみちゃんの誤算。これは長い戦いになりそうですw。

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そんなこんなで、くるみちゃんの名前の秘密が明らかに。最初、くるみが苗字だと思ったから、胡桃沢梅の沢梅が名前だと勘違いしてた。これにはびっくりしたわ。今の時代にウメさんとな。親の顔が見てみたいw。

だからこそ、完璧を求めるタイプのくるみちゃんにとっては、敵に名前という秘密を知られてしまって、そのことを気にしている素振りを見せる姿はかわいかったなぁ。ちょっとした欠点も萌えで済むからねw。

とまあ、くるみちゃんとの友情編も、ゆったりやってきて、スローテンポだったのが懐かしいくらいに、ラストでの急展開には、背筋が凍りましたよ。まさか、この段階でバラしてしまうとは。

もう少し、友情関係を深めてから、バラすのかと思っていた。だけど、このままだと、自分が爽子と仲良くなる前に、風早と爽子の仲が良くなっていきそうで、焦っていたんでしょうね。

今度は交換条件。

相談にのってくれたくるみちゃんに「協力」するか、風早との関係を維持するか、爽子にとっての正念場がやってきました。まあ、私としては考えるまでもないですけどね。

だけど、そこで悩んでしまうのが爽子の良い所でもあり、悪い所でもある。自分の気持ちに気付けるかどうか。風早の思いが少しでも「届い」ているかどうか。

あぁ、こんな青春劇がまだ見られるだけで嬉しいです。

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