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言葉の美星と行動の朔、そんな心のすれ違い。


朔の引っ越すときに街はそのままの状態にあり続けると言う気持ちはわかるなぁ。
小さい頃に引っ越したり、どこか遠い所に出かけて、その元いた場所や、
遠い所は、自分が今見た景色のままだと思ってしまう。

時の流れなんかは考慮せずに、ただ、そこにあり続けるものだと。
普通に考えてありえないけど、一度、そういう感覚を受けないと、
自分の見えない所は想像の世界で、気づかないままになってしまう。

だから、朔が帰ってきた時には、美星のイメージは昔のままで、
何も変わらないものだと思っていた朔の気持ちは正しいけれど正しくない。
美星が昔と変わらずに笑顔を保ち続けたのは、その美星の性格なんだと。

それに、何か、きっかけがないと、自分の両親の話なんてしないものね。
美星は朔の近くにいつもいるんだけど、遠く感じてしまった瞬間でした。
それでも変わらない態度をとる美星がなんか健気でね。

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だからこそ、美星の裏の心があると感じて、尾行してきた後輩3人にとっては、
後ろめたい気持ちで一杯なわけで…。
なんとかして、美星に懺悔をしたいという純粋な気持ちが伝わってくる回でした。

だけど、美星は父親のことを言わなかったのは、朔の心には、
美星の父親がいつもあって欲しいと願った
わけだから、
美星のわがままのせいでもある。

だけど、朔は知らなかったことを後悔しなくてもいいという慰めにもなっていて、
なんかさりげない美星の優しさを感じた。

朔が美星に黙って、謝る気持ちから、みんなで流星群を見るという企画を
立てたのは朔が言葉ではなく、なんとか態度で返したいという律儀な気持ちが、
美星を遠ざけるようになって、少し空回りしたように感じたんだけどね。

ラストは美星の言葉と朔の行動で、なんとか上手くいったようでなにより。

そんな二人とは別に言葉でも、行動でも、本当の気持ちを上手く表すことが
できない生徒会長も、場面が後押ししたこともあって、一歩踏み出せたのは、
かなり成長した証拠だと思う。

あぁ、毎週、最終回のこの作品だけど、今回のはより一層、最終回っぽく感じた。
本当の最終回はどう見せてくるのか、今から楽しみだ。