咲-Saki-19-3咲-Saki-19-8

一体、一回で何度泣かせれば済ますんだよ。(´;ω;`)


マジ泣きですよ。よく「泣ける」とか書いていますけど、ほとんどは心の中だけで、
アニメでマジ泣きはCLANNAD二期以来かもです。
それくらいに良い最終回だった。あれ、終わってないか。

しかし、冒頭から、暗いなー。両親をなくした衣の図は辛すぎる。

透華は衣の従兄弟だったのか。
意外に透華は龍門淵高校で重要な役割を秘めているんだな。
ただの高飛車で背伸びをしまくりの目立ちたがりやだと思っていたのに、
意外といい奴なんですね。

透華×国広の関係もいいけど、透華×衣の最凶コンビもなかなか見ものです。

てか、最初から泣かせるセリフを持ってくるとは、なんというカウンターパンチ。

咲-Saki-19-1咲-Saki-19-2
衣「トカゲがいない。カエルも出てこない。…父上と母上がいなくなった時だからこそ、出てきて欲しいのだ。こんな時に出てこないとは友達がいのない奴らだ」

うわぁぁぁ。これは寂しい。
人間の友達がいなかったのか? という愚問はなしにして、
この年齢で、両親研究員で共働きの上に、保育園にも預けられていないとみた。

だから、一人でお留守番。
家の中にいては寂しいから、外に出たいと思っていたのかもしれない。
でも、この年齢で一人で外に出ては危険だから、
一軒家の庭先にいる生物のことを言っているんだろう。

友達がいない中で、両親が帰ってくるのを心待ちにしておきながら、
庭先でカエルやトカゲとかと遊んでいる姿を想像すると、とても切な過ぎる。


それでいて、待っていた両親が帰ってこないで、亡くなったと言うお話を聞いて、
寂しく座っている衣を見て、感情移入するわけでもなく強気な透華が近づいていって
励ましの言葉。

咲-Saki-19-4咲-Saki-19-6
透華「今日から透華お姉さんと呼んでもいいんですのよ」

友達ではなく、家族として、少しでも支えてあげたいという透華の気持ち。
なんというか、衣が寂しそうにしている横に座って、このセリフは泣ける。

しかし、衣の「お前より、衣の方が誕生日が早い」に一気に笑いに変わったけどね。
それを計算した上での透華のセリフだったら、この子できるw。

透華は場の雰囲気を明るくするというか、対抗意識むき出しにして、
敵意を抱かせるようなセリフを吐くので、それだけで、他のことはどうでも
良くなってしまうんですよね。
それに時々ホロリとしたセリフを吐くから、あなどれない。

そして、このセリフへとつながっていく。

咲-Saki-19-7咲-Saki-19-5
透華「楽しみはその後です。県予選、全国、そして、世界。あなたと楽しく遊べる相手が必ずどこかにいるはずですわ」

透華ー!!!
くそー、いい奴すぎる。これは何しても許されるレベル。

一気に龍門渕高校を応援したくなった。

もはや、決勝4校の中では、咲のいる清澄高校が一番下になるくらいに、
それぞれの高校のエピソードが素晴らしく良過ぎる。

透華はただ目立ちたいがために、麻雀で全国に行きたいとばかり思っていた。
そして、衣を突き放したようなセリフで、別に部と衣とは関係性がないものかと。

だけど、衣が決勝戦に遅刻するのも、部に対しての思い入れが少ないのも、
透華がなんとか、部を作り、衣の友達を探したけど、衣には合わなかったというだけで、
その衣のために、全国レベルにまで名を轟かせて、有名になってから、
なんとか、衣と合う友達を探そうという、裏の目的に泣ける。

咲-Saki-19-9咲-Saki-19-10
そんな事情もあり、衣と咲の対決もクライマックスへ。

池田の図々しさも見せながらも、逆に存在感を見せなかったかじゅ。
この二人を差し置いて、咲の狙いは最初から最後まで衣だった。

池田を救うということで、かじゅと少しだけ仲良くなれた咲。
そして、救われた池田も、衣に照準を定めて、場中は泣かずに頑張った。

衣が初めて涙を見せたのは、決勝戦で負けてしまったことからか、
それとも、咲と麻雀を打てて、少しだけ、友達という存在を近くに感じたからか?

そこはわかりませんが、後者だったら、
透華の目的の一つは達成されたわけで、良い決勝戦だったと思います。

かじゅも清清しくあきらめて、サッと牌を倒す所とか、切なかったんだけど、
衣が声をかけて、衣とかじゅの距離が縮まった上に、
「次に打つときは私が勝つ」などと、かじゅとしては強気な発言もカッコよかったよ。

咲-Saki-19-11咲-Saki-19-12
衣「衣が一番誕生日が早い。衣が一番お姉さんなんだぞ」

わぁ、このシーンが本物のラストだなぁ。
決勝での大逆転劇にもしびれたけど、その裏のヒューマンドラマがたまらない。

透華の狙いだった、他校から、衣の友達を探し出すと言う目的が達成されましたし、
衣と龍門渕麻雀部部員との距離も大幅に縮まったようで、
潤や国広の言葉が、衣は昔から友達だったよ的なセリフが泣かせる。

衣は、透華が全国制覇するだけに、ただ寄せ集めただけの部員としか
思っていなかったので、
自分で枠を狭めていたのに、その枠を乗り越えて、
入ってきた部員が透華だけでなかったのは、本当に泣けた。


衣がこんなセリフを言えるようになったのも、透華や国広たちが、
衣の居易い雰囲気を作ってあげたんだと考えると、
周りのさりげない優しさにホロッときますね。

咲-Saki-19-13咲-Saki-19-14
モモ「私は負けません。だから、先輩、もうしばらくは、私と…」

って、モモまでキタ――(゚∀゚)――!!
どこまで泣かせる気だよ。各校それぞれの涙の場面があって、
このままじゃ感想書ききれないぞ、落ち着け、自分。

先輩と少しだけでも友達の期間を長くしたいモモのいじらしさ。
なかなか、かじゅが、返答しないから、モモが素直に単刀直入に切り出しました。
「私と」で止まって、友達でいてくださいなんて差し出がましくて言えない謙虚さ。

そんな積極的なモモに、かじゅもやっと応えてあげられました。
手に触れてあげて、心を許したという承諾の意味もあり、少し照れもあるのか、
表情を柔らかくして、微笑むかじゅは、とても負けた悲しさを感じさせなかった。

全国に行くよりも、モモという近くにいるようで遠かった人間が、
ようやく一緒につながりあえた嬉しさが勝ったんでしょうね。
良い表情でした。


咲-Saki-19-15咲-Saki-19-16
そして、優勝した清澄高校のデジカメで撮った写真が、嬉しい表情なのに、
泣けてきた。もう、何を見ても泣ける作品になってきたよ。最強すぎるよ。

これって、今までの戦いを思い出すだけでなく、
和が眠りながらも、大事にデジカメを手に持っている姿が、
これまた和の隠し切れない小さな嬉しさが見えるからなんだろうねぇ。

久の念願かなって、「あの子達と一緒に」という響きが、本当、自分の娘みたいに、
かわいがってきて、それに応えてくれた喜びもあって、
優勝の嬉しさをかみ締めながら、瞳を閉じる部長も大好きだー。

それにEDが最終回仕様だよ。どうするんだよ、来週から。
これだけ悲しい気持ちになっているんだから、そう簡単に切り替えられないぞ。