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化物語6-1化物語6-2

あぁ、だんだん、キャラが増えていくのっていいね。


人はそれをハーレムと呼ぶのかもしれないが、決していいことばかりではない
と思うぞ。というのが今回の話の要点だった気がするw。

まあね、阿良々木とストーリーごとの5人の少女しか出てこない中で、
映像で魅せるのは大変だと思う。だけど、逆に、そのキャラについて、
根の深い所まで探り出せるのが、この作品の良い所。

ツンデレの境地にまで達しているガハラさんの言葉は、
本当、デレに照れる部分がないよな。


からかっているのか、バカにしているのか、それとも、それが本音なのか。
「煩わしい」とは言っても「恋煩い」への変化は天と地の差がありますね。

文章で書くと、それほどでもないけど、これを会話の一部で淡々と言われると、
ガハラさんのことが、ますますわからなくなってくる上に「別れるつもりはない」
叩き込まれれば、何かストーカーめいた恋人同士というか、コワいです、ガハラさん。
(言い方次第だけど、その前に男と付き合ったことがないだろうがw)

そして、「いつか人を殺すぞ」に「初めての相手は阿良々木君にする」というセリフも
会話の一言だけを取れば嬉しいセリフなのに、前のセリフが加わっただけで、
こうも変わってしまうのは何故だろう、何故だろう。


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友人関係を「人間関係を清算」という響きに変えるだけで、こうも寂しくなるのか。
犯罪を犯した人とか憎んでいたとか、そういうのならわかるけど、
ただ単に友達として、中学を過ごした相手に対して、
「清算」したいという気持ち。


ここまで、阿良々木以外の人とは関わらない人間関係ってイヤだな。
阿良々木じゃなくても、ガハラさんには友達や知り合いがいて、
普通にしていて欲しいものだけど、ガハラさんの普通が、こんな感じなのだろう。

その孤独感や独占欲に似た恋人関係を和らげることができたら、
阿良々木にとっても、ガハラさんにとっても幸せだと思えるんだけど、
ガハラさんはそう思っていないので、変なおせっかいだったか。


まあ、そんなおせっかいをしたがるのが阿良々木の良い所でもあり、
弱っている人、寂しい人、困っている人を救いたいという無私の気持ちが、
本当、クールで変態なのに、優しい人間らしさを感じるよ。

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でも、そんなガハラさんは、羽川に言わせれば、「難攻不落のセルフフィールド」
わかりやすく言えば、自分の殻に閉じこもって、出てこないって感じでしょうか。
うーん、精神的ひきこもりw?

だから、羽川情報には、周りからの情報が多く、本人から聞けた情報はない。
感じのいい羽川でさえ、ガハラさんのセルフフィールドは破れなかったのだから、
そのプライバシーを聞くのにも相当の努力がいるんだろう。

だからこそ、恋人になって少しいは近くなったガハラさんから、
色々と聞けたり、助けたりできたらいいですね。

とまあ、ヴァルハラコンビについての情報を手に入れた所で襲われる阿良々木。

今まで、血とか出る描写がなかっただけに、この描写はショッキングだろうなぁ。
一応、吸血鬼の怪異が残っているから、やられても死にはしないけど、
和やかな感じで進んだ前半とは打って変わって、これは良い引きだったなぁ。

まあ、変な事件に首をつっこみたがり、なんとかクールに解決に持ち込もうとする
阿良々木ですので、これからの展開に注目ですよ。