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オズ、妹さんを僕にくだ(ry。あ、でも、アリスも…。


この子になら「お兄ちゃん」と呼ばれてみたい。
現代のお兄ちゃんという言葉は自然さがないから好きじゃない。
でも、純水に呼びなれている感じがする、この妹さんなら、許せる。
でも、嫁だと、お兄ちゃ(ry

あぁ、こういう日常風景での言い争いっていいですね。
毎回、生死をかけたシリアス展開だっただけに良い息抜きになりました。

読んでいるものが同じで語らい逢えることが出来る友達って、かなりうらやましい。
オズも乗り気で作中の良い場面とか感動したシーンとか語らいあうのを見ると、
ホッとしてきます。

だけど、好きな作品で嫌いな点が出てくると、そりゃケンカになるよね。
理論的であっても、なくてもです。
自分では十分楽しんでいるのに、その感覚がおかしいよ、って指摘されているような
ものですからね。批判はほどほどにw…。

ネタバレという言葉がオズから出たのに笑えた。
オズにとってはタイムマシンで未来に来たもんだからなw。

こういうネタバレ厨がいるとムカッときちゃいますよね。
ネタバレの嫌なところは、一度聞いてしまうと、もう、頭から離れないこと。
だから、新作が結果のわかっているサッカー中継を見ているようなもので楽しめない。

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終盤はシリアス展開。
前半のアリスやギルのように浮ついた空気から一転、ヒヤヒヤものの境遇に。

まあ、エリオットの独壇場でしたね。
意外にオズとタメはれるだけに、良いコンビになるかもしれないと思ってしまった。
ギルだとオズ至上主義だし、ブレイクはただの坊や扱い。

だけど、エリオットは助けにきただけでなく、
オズに対して、本音と本音のぶつかりあいができるほどに、
怒りをぶつけることができる唯一の人かもしれない。


オズの欠点。誰かを守ろうとして、いつの間にか、自分の身を危険にさらしてしまう。
ギルを守ろうとしたときもそうだった。
最終的に、ギルは残り、オズはアビスに10年間送られることになった。
その間、ずっといない主のことを思い続けるギルはつらかっただろう。

でも、ギルは仕える身なので、そういった苦言は呈さない。
素直に再会を喜んだだけだ。

オズの、その自分をなげうっての精神を自己満足と呼ばれて、
黙ってはいられないけれど、反論するも、残されたものの気持ちがわからないので、
なんとか虚勢を張るだけだ。

エリオット「自分の命を軽んじるやつに、誰かの命を守る資格なんてねぇ!」

この言葉に、今回の事件は集約されましたかね。
エイダを守るためには、色々方法があったけど、すぐに自分の死を選んだ。
その死のあとに起こる結末について、考えずに。

自分だけの問題なら、自分で解決するべきだとばかりに。
でも、殺されたとしても、エイダが助かるとは限らず、事態は好転するか
どうかもわからない。


それすらも、考えられないような「死にたがり」は、もっと周りを見て考えろ
ってことですね。またまた、カッコいいやつが現れたな。