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ハヤテのごとく!!13-1ハヤテのごとく!!13-2

今週の「ハヤテのごとく!!」は化け物かw。


「10分前行動って学校で習わなかったの?」と言っているヒナギクがちょっとかわいかったり。なんだろう、これだけしっかりしておきながら、小学校とか幼稚園レベルでの基本理論を持ち出してくる所がなんともいえなかったり。

それに、ナギのプレゼントを引き合いに出して、「これに勝てるの?」には死んだw。なんだろう、普段の大人っぽさから、いきなり感情的になって、理論っぽさがなくなっているヒナギクのギャップ萌えと、いうんだろうか。

しかも、かわいすぎる強気なツリ目。普段見せない表情をする彼女が素敵過ぎて、今週のヒナギクは最強すぎた。これは最萌トーナメントで優勝するしかなくね?

泣くのは卑怯ですよw。しかも、心が強いヒナギクの涙なんてね。マリアの一言が、より一層、ヒナギクの涙の印象アップです。

ナギのまさかのハルヒ言及でしたね。さすが、ナギ。いやいや、いきなり何言い出してんですか、この子は。てっきり、ハヤテを奪われるピンチを察したかと思ったらw。

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と、ここまでは前哨戦でした。

ここからヒナギクの幼いときのエピソードを回収するとは、畑先生恐るべしですよ。西沢さんがヒナギクの家に来たときに、薄々感づいていたけど、思った以上の悲しくて、淡くて、もろい、ほろ苦いエピソードでした。

エピソードではヒナギクをメインにして語っているはずなのに、何故か、一番印象に残った桂雪路姉さん。この子は酒やら金やら、いじきたない所もあるけど、そういうイメージを払拭するようなヒナギクの語り口が良かったですよ。

しかも、今の職業。ただの成り行きでなった印象というか、給料良くて楽そうだから、という理由で白皇学院の先生になったのかと思いきや、養子になった桂家の父親に憧れたから、今の職業についた的感覚は、今の雪路からは考えられない。

まさかの雪路。これは雪路株、大暴騰です。

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それに加えて、ヒナギク(&雪路)とハヤテの二人が同じ境遇でも、考えることは違うというのは性格が見えていいですね。

ハヤテみたいに純粋に子供に借金を押し付けて逃げるような親を憎めれば、それなりに精神的に楽になれるのですが、ヒナギクのように、今の親と昔の親、どっちも好きだと厄介です。

昔の親にも知らせることが出来ない深い理由があって、仕方なくという、相手の立場を考えた、いや、相手の境遇をポジティブに考えてみる思考の仕方。これは優しさと呼べるのかも知れないけど、本当にそのままひどい理由だったときに、受けるショックは大きいと思うんですよね。

それこそ、トラウマが2回あるような感じ。全てを良い方に考えてしまうがゆえに、ヒナギクの回想にあった親を追いかけているときの無限に続く背景みたいに、自分を永遠に苦しめることにつながりそうな機がするんですよね。それが悲しくもあり、憐憫や同情を感じてしまうんです。

まあ、だからといって、ハヤテの考え方が悪いわけではないですよ。ハヤテみたいにわりきって、ネタにするぐらいに相手が悪いと決め付けることで、自分がポジティブに生きれますからね。これも正しい生き方だと思う。

ハヤテの「今いる、この場所も悪くないでしょう」には、ちょっとウルッときましたよ、ヒナギクの考えを正すだけでなく、今を楽しむハヤテ的生き方。過去のことを大きく背負い込むのではなく、今おかれた好待遇に満足するというポジティブシンキング。やはり、主人公、憎めない性格ですw。

それと、ようやく自分の心に素直になれたヒナギクにも今後は要注目ですね。

あぁ、今まででアニメ版「ハヤテのごとく!」を見てきましたけど、一番良かったと思える回ではなかったでしょうか。なんで、今まで、みんな、ヒナギク、ヒナギクというのだ?ナギの方が100倍良さそうではないかと考えていた頃が嘘のようです。

この回だけでヒナギクに乗り換えですw。(雪路はw?)