ブログネタ
けいおん! に参加中!
けいおん!13-1けいおん!13-2

普通で普通な軽音部の日常を個人を見て描いたもの。


OPのギターを抱いて離したくないくらい大好きって感じのあずさが、もう見れなくなってしまうのが微妙に悲しかったりする。

「失望した!」に除々に笑いがこみあげてくるね。わざわざ畳んでおいて、擬人化させて、失望した発言ですからね。これはどう見ても、絶望先生の「絶望した」のパロだろw。

澪×律のカップリングを助長させるような一コマ。澪の書いた歌詞を真に受けて、前髪を下ろしてみる律。澪は律にあてて書いたんじゃないと、100%言い切れそうだけど、澪の好みに合わせて、じぶうを変化させてみるというのは、なんとも愛らしいです。

と、思ったけど、律が澪の歌詞を誰かの恋文と勘違いしたと言う事で、こちらも勘違い。オチを先読みした妄想はほどほどにw。でも、このギャグは面白かった。こういうミスリードは一杯やってくれー。まあ、ここは、前髪を下ろしたりっちゃんも素敵だぜb、ってことで締め。

けいおん!13-3けいおん!13-4
まあ、番外編も、普段会話している内容とかわらずの軽音部の日常アフターストーリーとして完成度高かった。今回で最終回ということで、なんか色々と書きたいことは一杯だけど、今回はむぎだけに絞って書きたいかな。イチオシは澪なのは変わらないけどねw。

番外編だけど、ここでも、むぎの進歩が目まぐるしいですね。澪と同じで引っ込み思案な上に、人に流されやすい所もあったむぎ。それに加えて、親がお偉いさんだから、何かと周りが世話をしてくれて、その、、お嬢様って感じで何も出来ない子になるのがイヤだったみたいなのが、軽音部に入った始まりだと思うんですよね。

別荘とかクルーザーとか色々普通より上の生活をしているということで、自慢しても良さそうなのに、一人の女子高生として、普通とは違っていることにもコンプレックスも持っていたのかもしれない。

これじゃ、いつまで経っても、親の肩にのっかっているだけで、何も変わらない、と。

先週の最終回では、唯が独白さながら、自分の成長を語っていたけど、今回はむぎの成長を感じられた。語りはなかったけど、色々なシーンでそれを訴えかけていた気がする。

おしとやかで。おっとりした感じの子を脱却するために、自ら率先できることは、率先してやる。ちょっとのことで恥ずかしがらない。一発芸のマンボウだって、一時期のむぎからすれば考えられないくらいに、積極的に自分を変えようとしているのがわかる。

それに、印象的だったのは、りっちゃんが風邪でいないときに、りっちゃんがいないバンドはバンドじゃない発言までしてしまう始末。この時点では発言だけ見ても、澪よりもリーダー格だった気がする。あまり前には出てこない性格なのに、ここぞというときにはキッチリと勇気を出して発言する。

けいおん!13-5けいおん!13-6
それだけではなく、今回は、お金はあるけど、自ら、向かないバイトへの挑戦。前みたいに、交通調査みたいな、人と関わらない楽な仕事を探す事はできたと思う。でも、あの時は、4人全員で澪の苦手を重視したからで、むぎとしては、人と関わりのある仕事をやってみたかったのかもしれない。

それに、聞いてみたかった「ご一緒にポテトもいかがですか?」を自分が言うハメになるとは、初回だけでは、思いもしませんでした。それに、オーダーを取り終わった後の充足感に満たされる笑顔にはやられましたw。人とコミュニケーションが取れたというだけで、これだけ満足感を得られる子はいませんよ。

あまり人としゃべることになれていないむぎが、積極的に話しかけるバイトで、慣れていない仕事だけに、失敗やつまずくことも多い。それが注文の間違いだったり、コーラをぶちまけたりで、泣きっ面に蜂というような状況。

でも、そのことで一切落ち込んだりせずに、前向きに考えてみたり、ケータイメールで笑えるくらいの余裕を出してみたりもする。

一杯一杯でも、その難しいことに挑戦している自分に誇りをもっているし、そのことを褒めて上げたいと思っているのでは、と感じてしまうようです。だって、そうでなきゃ、バイトのことを恥ずかしがらずに、みんなにバラしたり、自分の働いている姿を喜んで見てもらったりもしないよね。

それにラストのシーンで、むぎの手が暖かいという話になって、あずさも触ってみなよ的な流れのときに、恥ずかしがらずに手を差し出すむぎに成長を感じて、萌え萌えキューンとなったものですw。

って、最後なのに、むぎだけの感想になってしまったw。

始まったときには、むぎだけいらない子とか思っていた自分が恥ずかしいですね。

また、機会があったら、唯とか澪とか律についても話したい。なんか終わるのがもったいないね。